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2019年04月11日更新

新時代到来!「令和」時代を生きる子どもと一緒に元号について話そう

令和時代を生きる子どもと一緒に元号について話そう

平成に続く新元号が「令和」に決まりましたね。新元号は2019年5月1日から適用されます。発表前から盛り上がりを見せていましたが、発表後もニュースなどで取り上げられることが多くまだまだ盛り上がると予想されます。

元号を決める際にはその意味や出典が注目されますが、令和時代を生きていく子どもたちにもしっかりと伝えていきたいですね。「令和」に決まった背景や漢字の意味などを知りましょう。また出典となった万葉集を子どもと学べる本をご紹介します。

「令和」が決まった背景と意味

日本の元号はこれまで確認できるものは全て中国の書籍が出典でした(判明しているだけで77つ)。「令和」は248目の元号として初めて日本の書籍が出典とされたことも注目を集めています。

令和の典拠となったのは、現存する日本最古の歌集「万葉集」です。万葉集は8世紀に完成し、4500首以上の人が詠んだ和歌を収録しています。

今回元号には、万葉集巻5の梅花の歌三十二首 序文「初春の月にして、氣淑く風ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。」という部分から引用されました。

その意味・理由は安倍首相の談話によると「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように」とのことです。

和歌を書いたのは大伴旅人(おおとものやかもち)や山上憶良という説もありますが、歴史上作者不明となっています。歌が詠まれた場所は分かっており、天平2年(730年)正月13日に大伴旅人の家に集まり、梅を楽しんだ際に生まれたとされています。

 

「令」と「和」という文字については、「和」は「昭和」でも馴染みがありますが使用されるのは20回目で、「令」は今回が初めてとなります。「令」には「立派な、清らかで美しい、おめでたい、喜ばしい」という意味があり、更に古い意味では「神様のお告げ」という意味もあります。「令嬢」「令息」といった言葉に使われるように、よいという意味があります。引用した「令月」は「素晴らしい月」という意味です。

元号制定をきっかけに、漢字の意味・成り立ちなどを親子で考えるいい機会にもなりますね。

子どもも学べる万葉集の本

「令和」時代を生きる子どもと一緒に元号について話そう

万葉集が出典ということは分かりましたが、その内容について分かる方は多くないのではないでしょうか。日本最古の和歌集と聞くと、難しそうなイメージもあるかもしれません。しかし最近は、子ども向けにマンガで分かりやすく万葉集を取り上げた本が出ています。万葉集の中には百人一首に使われている歌もありますし、百人一首が学校の授業で取り上げられることもあるようです。元号に万葉集の歌が引用されたことをきっかけに、親子で読んでみたい本をご紹介します。

(1) マンガで楽しむ古典 万葉集

出典:ナツメ社

万葉集の中でも代表的な150首を取り上げ、現代に置き換えたマンガを交え解説しています。歌1首につき1ページという構成で読みやすく、詠まれた場所の解説もありボリュームもあります。万葉仮名での原文表記も載っていて、後々本格的に勉強したくなった時にも活用できます。

(2) まんがで読む 万葉集・古今和歌集・新古今和歌集

出典:絵本ナビ

マンガとコラムで、歌の成り立ちや意味・詠まれた背景・使われている技法などを分かりやすく解説しています。マンガで読みやすい上にふりがなもついているので、小学校低学年からでも楽しく読むことが出来ます。本のナビゲーターを小野小町が務めています。万葉集だけではなく「古今和歌集」「新古今和歌集」からも歌を厳選しているので、古典の入門にぴったりです。

(3) 小学生からの万葉集教室

出典:瀬谷出版

続編として「小学生からの万葉集教室2」もあります。1では17首の短歌と3首の長歌、2では20首を紹介しています。「国語力アップシリーズ」とあり、読むだけではなくなぞって書いてみることもでき、文章を書く力や難しい漢字の書き順を練習することが出来ます。地図やイラストがたくさん入っているので、初めて和歌にふれる子どもにも馴染みやすくなっています。

(4) 春の苑紅にほふ はじめての越中万葉

出典:絵本ナビ

高学年向きですが、万葉歌人大伴家持のエピソードを記した絵本です。美しい絵と高岡市万葉歴史館が記した文章は高いクオリティで大人も楽しむことが出来ます。万葉集の歌もたくさん出てきます。

 

元号が変わるということは一生で何度も経験できるものではなく、今回の発表でも日本中が盛り上がりましたね。関連する人名・地名が紹介されたり、あやかったグッズが販売されたりなど新元号熱が過熱しています。

筆者の小学生の息子も、多少ではありますが友達と新元号について話したそうです。古典や万葉集について初めて知ったという子も多いことでしょう。「学校で習うから」というだけではなく、今回のような貴重な機会に親子で一緒に日本の伝統を学ぶことが出来るといいですね。


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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