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2019年08月29日更新

感性を磨くアート教育。子どもと楽しめる美術館

子どもと楽しめる美術館

夏休みも終わりに近づいています。既に登校が始まっているところもあるかもしれません。実は今年は公立美術館を中心とした美術館が相次ぐリニューアルを進めており、既に完了したところもありますし年度内に完了することころもあります。

美術館と聞くと大人が行くものというイメージがありますが、親子連れ向けや小中生用にリニューアルされているところも多くあります。まだ残暑が続くとはいえ季節は秋に。この機会に親子で美術館を巡るのはいかがですか?子どもにも楽しめる美術館をご紹介します。

アート教育のメリット

子どもと楽しめる美術館

アート教育は子どもの成長にさまざまな影響を及ぼします。ヨーロッパでは小さい頃から本物に触れられるように美術館、博物館がたくさんあります。例えばフランスでは校外学習をルーブル美術館やオルセー美術館などで行い、名画の前で座り込んでスケッチをしたり、その絵について説明を受けたりします。オランダのゴッホ美術館では子どもの誕生会を開くことができ、好みのゴッホ作品を模写して描いた絵をその日のお土産にできます。小さい頃からアート教育を行うことは、絵がうまくなるだけではなく、他にも様々な効果があります。どんな影響があるのでしょうか。

(1) 心の成長に影響がある

小さい頃に、お絵描きをしないという子どもはあまりいないと思います。子どもにとってお絵かきは、言葉で伝えられないことを表現する一つの方法です。うまく言えない感情を吐き出すことで自分自身と向き合うことが出来ます。絵を描くために観察をしたり触ったり匂いを嗅いだりすることで感受性が豊かになります。感受性が豊かになることで心が安定し、人の気持ちに寄り添うことが出来るようになります。

(2) 発想力や想像力が育つ

絵を描くことは、自分で考えてオリジナルの表現を行うことです。何をどう描くかを考えることで、発想力や想像力が伸びていきます。「何を使って描くか」も大事です。用意できるようならお絵かきのために様々な画材があると良いでしょう。

(3) 脳の活性化につながる

学校教育は左脳の教科に偏りがちですが、アート教育は感性・感覚を司る右脳を強化します。脳を効果的に働かせる為には、左右両方の脳を同時に連携させることが重要です。

アートに触れることで右脳が活性化されると、絵がうまくなる・色彩感覚が磨かれるという芸術センスを高めるだけではなく、分析能力・問題解決スキルなどの思考スキルも向上します。これは右脳が活性化されることの効果です。

(4) 理系脳の成長を促す

アート教育は、意外にも数学的思考を育てます。絵を描く時に物の奥行や裏側をイメージして描くことが、平面を立体にする能力を育てます。空間を理解することが、図形問題を解く時に役立ちます。空間認識能力は、医学や建築・物理学など多方面で発揮することが出来ます。学力向上に留まらず、将来にもつながるという利点があるのです。

子ども連れで楽しめる美術館

子どもと楽しめる美術館

(1) 東京おもちゃ美術館

おもちゃを「見る」「遊ぶ」「つくる」「調べる」という4つの要素を備えた子どものための美術館です。おもちゃを見るだけではなく手で触れることにより、五感を磨くことが出来ます。展示されているおもちゃは1万点以上!

国産の木製おもちゃやデザイン性の高いヨーロッパのおもちゃ、昔ながらのおもちゃなどを手に取ることが出来ます。0歳の赤ちゃんでものびのび遊べるコーナーや、木の感触を楽しめる「おもちゃのもり」、おもちゃを作ることが出来る「おもちゃこうぼう」など、さまざまなエリアで世代を問わずに楽しむことが出来ます。

http://goodtoy.org/ttm/

(2) 横浜美術館「子どものアトリエ」

7つの展示室の他、10万冊を超える蔵書がある美術館情報センター、ワークショップ用アトリエなどを持つ国内でも有数規模の美術館です。「子どものアトリエ」では、小学6年生までを対象に、粘土や絵の具を使った作品作りや造形を楽しめるコーナーがあり、子ども向けのミニ展覧会も開催されています。自宅では行えないダイナミックな体験が出来るのが魅力です。汚れてもよい恰好で思いっきり遊びましょう。

https://yokohama.art.museum/education/children/

(3) 国立新美術館

東京メトロ千代田線の乃木坂駅に直結したアクセスの良い美術館です。月に数回、0歳から12歳までの子を対象とした託児サービスがあります。子どもが愚図ったり疲れたりしたら、緑の見える休憩室や館内数ヶ所にあるカフェで休むことが出来ます。ベビーカーの貸し出しや授乳室もあり、小さい子がいても安心して観覧出来ます。親子制作や、未就学児に向けたプログラムも実施しています。

https://www.nact.jp/

(4) 東京都現代美術館

江東区木場公園内にあり、約4700点の現代美術を所蔵しています。3年の休館を経て2019年3月に再オープンしました。子育て世代を取り込む為に、案内に絵文字を用いたりイスなどには温かみのあるコルク材を利用したりしています。世界中のこども向けの美術書を閲覧できる「こどもとしょしつ」を新設し、子どもが楽しめるようになっています。授乳室やおむつ替えベッドもあります。

https://www.mot-art-museum.jp/

 

美術館と聞くと小さい子連れで行くのは敷居が高い気がしてしまいますよね。しかし今は、ベビーカーOKや授乳室、託児スペースなどが併設された、子連れで楽しめる美術館は増えてきています。まずは物おじせずに出掛けてみてはいかがですか?

美術館で騒いで周りに迷惑をかけないようにすることも大切ですが、小さい頃から本物に触れるということは感性を磨きます。芸術の秋に、美術館巡りをしてみるのもいいですね。


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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