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2017年12月14日更新

子どもの心に届くマナーの教え方

子どもは小学校に入学すると一人で外出する機会が増えます。親の目が届かなくなると気になるのはマナーを守れるのかどうかということ。子どもが一人でいる時のマナー違反はよその子でも気になるという声もあります。安心して子ども一人で外出できるためのマナーを身につけるにはどうしたら良いのでしょうか。

子どもが一人で安心して外出できるためのマナーを身につけよう

子どもは小学校に入学すると一人で外出する機会が増えます。親の目が届かなくなると気になるのはマナーを守れるのかどうかということ。子どもが一人でいる時のマナー違反はよその子でも気になるという声もあります。お互いが気持ちよくいられるためのマナーを身につけるにはどうしたら良いのでしょうか。

マナーとはどういうものか

マナーは、皆が気持ちよく生活を送るためのものです。同じことでも、家ではよくて外ではだめという違いを認識する必要があります。マナーを守ることで、子どもは“外の目”を意識します。

さらに子どもがマナーを知る意義は、「自信を持って物事を選んだり判断したりする力の土台が育つ」ということです。マナーを通して善悪の価値基準を定め、それは自ら判断・決断する際の視点や根拠になっていくのです。小学生になると、自分で考え判断することが増えていきます。マナーを身につけておけば、子どもが自信をもって学校生活を送ることにつながるのです。

判断力を養うという点で、例えば静かにさせたい時にスマホを与えておく、ということはマナーを教えることにはなりません。スマホを子どもに与えたら子どもは親がいりませんし、親も子供の様子を見たり声をかけたりしなくなります。与えている間にその場をしのげるというだけで、スマホがなければ静かにすることはできないのです。

マナーを教えるには親の働きかけが必要です。「うるさくしたいけれど公共の場だから我慢する」という欲求のコントロールがマナーを身につけるためには必要です。

子どもの心に届くマナーの教え方5ステップ

新しいことを身に付けるのは、大人でも大変なことです。子どもにとってはさらに大変だと認識し、理解しやすいマナーの教え方を知っておきましょう。

 

1.クイズ形式で質問しながら教える

「お店で走っちゃだめだよ、分かった?」と言うと子どもは「分かった」と答えるでしょう。これは理解していることには残念ながらなりません。「お店を走るのはいいこと?悪いこと?」と、子どもに答えをゆだねて考えさせることで子どもの記憶に残りやすくなります。

 

2.「できる」と言わせる

「お店の中では歩こうね。できるかな?」と聞き「できる」と答えさせると、自分で言ったことはきちんとやろうという意識が高まります。もしできないと言われたら、どうすればできるかを一緒に考えたり、少しハードルを下げたものを提案し直したりしましょう。

 

3.マナーを思い出させる

家を出る時とマナーを実践する場(例えば店に入る前や電車に乗る直前など)の合計2回、マナーを思い出させてあげましょう。家を出る時は「お買い物に行くよ。どうするんだっけ?」、店に入る前は「これからお店に入るよ。どうするんだっけ?」という風に聞いてみます。子どもはすぐに忘れてしまうので、2回声をかけることで記憶に定着しやすくなります。明るく楽しい口調で語り掛け、厳しく問いただす口調にならないようにしましょう。

 

4.小まめに成功できる言葉掛けをする

例えば、静かにするという約束をした際、お店に入ったらすぐに「すごい!もうできてる!」などの声掛けをします。子どもはまだ何もしていませんが、褒められて気分がのってきます。しばらくして「まだできてる!やるね!」など、うまく乗せながら言葉掛けを続けることで、維持できる時間を長くしていきましょう。

 

5.褒めて達成感をもたせる

最後までマナーを守れた時はもちろん、途中でだめになってしまった時もそこまで出来たことを褒めましょう。その場で褒めて終わるのではなく、翌日にも「昨日は偉かったね」などと褒めると達成感がより高まり、頑張ったことが強化されます。

 

困った時のケース別対応

子どもによくある困った行動をケース別に対応法をご紹介します。

 

・約束したマナーを守れなかった時

できなかった時、叱ったり否定したりすることはマナーを身につけるためにはマイナスです。叱るのではなく、そこまで出来ていたことを褒めて、息抜きのために違う行動に移しましょう。

 

・子どもの失礼発言が相手に聞こえた時

子どもは素直に思ったことを言ってしまいます。失礼なことを言ったら、その場で親がしっかりと「失礼しました」と謝ることで、「あなたが言ったことは親が謝るほどよくないことなんだ」と子どもに伝えます。そのうえで家に帰ってから、マナーについてしっかりと話しましょう。「体のことを言うのはいいことかな?」「どんな気持ちがするかな?」など質問したり、「言っちゃいけないことを胸の箱にしまえる人がお兄さん・お姉さんなんだよ」などと説明するのもいいですね。

 

・電車で座りたいとぐずり席を譲られた時

電車では立っていようと約束していてもぐずってしまい、人から席を譲られることがありますよね。そんなときは、親が「ありがとうございます。今日は座らないと約束してきたので練習させようと思います。あなたもお礼を言いなさい」と頑張らせるのがいい方法です。しかし電車に乗る時間・距離を考えて頑張れるかどうかを考えるのは親の見積もりです。他の人に迷惑がかかったり、無理そうならありがたく譲ってもらい、子どもの好きなおもちゃや絵本で一緒に過ごすという工夫も忘れないようにしましょう。

 

親の目が届く内はいいですが、いつまでもそういうわけにはいきません。小学校低学年の子が乱暴な遊びをしたりマナーを守れていなかったりということも時々見かけます。人に迷惑をかけないためにも、普段からしっかりとマナーを身につけておきたいですね。そのためには親がたくさん子どもと接して会話することが重要だなと感じます。


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この記事を書いたライター
専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo

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