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暴力に発展させないために!感情をコントロールできない子どもへの接し方

この10年間で、小学生のクラス内暴力が約14倍に増えたという調査があります。昔は「じゃれ合い」とされていた行為が「暴力」とみなされるようになったことも急増の理由の1つですが、感情のコントロールが苦手な子どもが増えていることが原因です。小学生の中でも特に低学年の暴力の伸び率が高い結果となっています。小さい内から感情のコントロールを教えていくにはどうしたら良いのでしょうか?

感情をコントロールできない子どもの特徴

子育て中の親は、子どもが自分の感情をコントロールできず爆発してしまう状況に直面することがあると思います。まずは感情のコントロールができない子どもの特徴を知っておきましょう。

 

●思い通りにならないと大声を出す・泣く

感情のコントロールがうまくいかないと、自分の思い通りにならない時に大声を出したり泣き出したりします。例えば、欲しいお菓子を買ってもらえるまで床にひっくり返って暴れるなどです。

 

●自分の邪魔をする相手に暴力を振るう

感情のコントロールが苦手な子は、自分のやりたいことを邪魔する相手につい手を出してしまいます。おもちゃで遊んでいる時に他の子が側に来ただけでも邪魔されたと感じてしまいます。

 

●自分の感情をうまく言葉にできない

自分の心の中の苛立ちをうまく言葉にできず、それが行為になって表れてしまいます。「ばかやろう」などの暴言を吐くのも、自分の感情に整理がつけられないことから発してしまいます。

 

●自分の考えを相手に押し付ける

相手の話を聞かず自分の考えややり方を押し付ける傾向があるのも特徴です。集団で遊ぶ時に、自分がやりたいルールを押し付けようとします。周りが自分に合わせてくれないと、ふてくされて遊びから抜けることもあります。

理解できていなくても正しい在り方を教える必要がある

感情をコントロールできるかどうかについては、小さい内から親の関りが重要です。

暴力を振るう子どもの親は、「子どもだからこれくらい許されるでしょ」と考える傾向にあります。例えば、公共の場で走り回ったり、よその人に乱暴な口を子どもがきいても注意をしない親がいますよね。「子どもだからやってもいい」ではなく、子どもの内から何がいけなくてどうすればいいかを教えていくのが大人の役目です。子どもが小さくて理解できないから教えないのではなく、そういう時期から繰り返し教えることで感情をセーブできる子どもが育ちます。

また親から「〇〇しなさい」と命令されて育つと、人から価値観を受け入れてもらう経験が乏しくなり、自分も誰かの価値観を受け入れられることが出来ず「ムカつく」「ウザい」などの言葉を連発する傾向にあります。

感情をコントロールできていない時こそ教えるチャンス

子どもが感情をコントロールできていない時、何とかしないとと親はまず考えますが、実は子どもに対応を教えるチャンスです。ケース別に対応を見てみましょう。

 

●けんかで相手を叩く

特に兄弟げんかでは、エスカレートすると殴り合いになることもあります。お互いの言い分をしっかり聞く事と、「今回はお兄ちゃんが正しいと思うよ」「でもここは悪かったから謝ろうね」などと伝えましょう。

 

●思い通りにならないと声を上げる

レストランなど公共の場で大声を出されると、大人は焦ってしまいとにかくその場を収束しようと、子どもにスマホを与えるような対応が多いです。確かにその場は一旦収まるかもしれませんが、それでは感情をコントロールできるようにはなりません。

食事の場であれば一旦外に出て落ち着かせ、まずは「皆が静かに食べられないよね」など理由を説明します。「落ち着くまで中に入れないんだよ」と毅然とした態度を取ります。ルールを守れないと損をするという経験が、感情のコントロールに必要です。

 

●暴言を吐く

家庭内で気を付けていても、外の世界やTVなどから色々な言葉を覚えて使うようになります。これは仕方ないことであり社会が広がった証拠でもあります。子どもには何が良くて何が悪いのか分かりませんので、「ママはその言葉、相手を傷つけるから嫌いだな」などとその都度伝え理由も説明しましょう。

感情をコントロールできない子どもへの接し方

子どもが感情をコントロールできない場合、親はどのような態度で接したらよいのでしょうか。接し方を間違えるとさらにエスカレートする恐れもあります。ポイントを押さえておきましょう。

 

1.感情的にならない

子どもが困った行動をすると、つい怒鳴ったり無理にやめさせようとしてしまいます。しかし親が感情をぶつけると子どもの興奮はおさまりません。親は感情を押さえて穏やかに接しましょう。声のトーンを下げて落ち着いて話すことを心がけます。

 

2.意見に耳を傾ける

大人の物差しで決めつけず、子どもの意見をしっかりと聞くことが大切です。親が話を聞いてくれることは子どもに安心感を与え、暴れる前に自分の気持ちを話してくれるようになります。

 

3.子どもの気持ちを言葉で表す

子どもはやりたいことや言いたいことがうまく表現できなくて暴力や暴言などの問題行動を起こしてしまいます。何をしたいのか、何が嫌なのかを親が代弁してあげることが効果的です。「〇〇がしたかったんだね」「疲れたからイライラするんだね」など、伝えたいことをまとめてあげましょう。「こういう時はこう言えばいいのか」など、子ども自身が学ぶことにもなります。

 

4.一貫性を持った態度をとる

場合によって対応が異なると子どもは混乱します。子どもと接する時は、その時の気分などで対応が変わらないように一貫した態度を取りましょう。また、夫婦で違うことを言うのもよくありませんので、夫婦間で話し合って方針を統一しておきましょう。

 

感情のコントロールは大人でも難しい時があり、子どもであれば尚更です。親が無理におさえつけてやめさせるのではなく、子どもの気持ちをしっかりと聞き想像し言葉にすることで、子は徐々に落ち着いて考えることができるようになってきます。「うちの子はすぐキレて困る」と嘆く前に、子がどんな風に考えているのかをよく探ってみるところから始めてみましょう。


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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