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2019年10月03日更新

学童保育は放課後を過ごすだけじゃない!学べる民間学童が進化している!

学童保育 学べる民間学童

小学校の放課後をお子さんはどの様に過ごしていますか?授業が終わるのは14~15時であり、働くママが増える中、家で留守番というのは心配なものです。

放課後は学童保育にお世話になるという家庭も多いのではないでしょうか。以前は「学童保育」というと学校や地域の施設で放課後を過ごす為のものでしたが、最近は民間の企業も参入し多様化しています。最近の学童保育事情を知りましょう。

学童保育とは

学童保育とは、放課後や学校が休みの期間に保護者に代わって子どもを預かる事業のことです。正式名称を「放課後児童健全育成事業」といい、厚生労働省が主に所轄しています。

一般的には、子どもの安全確保を行いながら遊びの場や、場合によってはおやつなど、さらに宿題などの自主学習の場を提供します。

核家族の増加で頼れる祖父母が近くにいない家庭、共働き夫婦などの増加により学童保育の需要が高まっています。学童保育を利用したい人は増加している反面、供給が追い付かず学童保育を利用できない児童が増えています。延長保育などが充実している幼稚園・保育園などに通っていると遅い時間まで預かってもらうことが出来ます。

 

小学生の下校は14時前後であり入学当初はさらに早くなるので、学童保育を利用できないことで退職や時短勤務・働き方の変更(派遣や契約社員への転換)などを余儀なくされるケースも増加しており「小1の壁」と呼ばれ問題になっています。実際、小学校にあがるタイミングで仕事と子育ての両立が難しくなり、働き方を変更した家庭が4分の1ほどあるというアンケート結果もあります(Sourire スリールアンケート 2018年7~8月回答)。

 

学童保育の施設利用だけの問題ではなく、労働基準法で就学すると正規での時短が出来なくなる・長期休暇時のお弁当の負担・PTAなどによる学校活動への参加も、就学前と同様に働けなくなる理由となっています。

多様化する学童保育

学童保育には大きく分けて公営と民営のものがあります。最近では、行政の委託を受けてNPOなどが運営する「公立民営」など在り方は多様化していますが、おおまかに2つに分けて両方のメリット・デメリットを見ておきましょう。

(1) 公営のメリット・デメリット

まず公営のメリットは学校内に施設があることが多いということです。放課後子どもだけで移動する必要がありませんし、いつも通いなれた学校なら安心して過ごせます。校内に施設がない場合は、地域の児童館などを利用するところもあります。

もう一つのメリットは、費用が安いということです。保険料とおやつ代のみという施設が多いです。月々の利用料がかかる施設もありますが、大抵は数千円程度です。筆者の地域では、年間500円の保険料のみで利用が可能で、17時以降の延長をした日のみ利用料とおやつ代を負担します。お勤めをしている方は登録をすれば、月5千円で毎日19時まで利用でき、おやつも付いています。

 

デメリットは、預かり時間が短いという点です。2016年の統計では半数近くが18時か18時半までで基本延長が出来ません。しかし公営も時間が延びつつあり19時頃まで預かってくれるところが増えています。

さらに個別のケアはしづらいという点もあります。1施設あたり30~45人くらいが一般的で、児童の人数が増えればそれ以上になることもあります。安全に遊ぶ場・居る場として機能しているので、勉強のサポートや個別のケアは難しいというのが実態です。

また預かってもらう為に仕事を一定時間しているなどの条件がある場合や、子どもの年齢上限(小学校3年生までが多い)がある場合もあります。

(2) 民営のメリット・デメリット

民営ではさまざまな企業が運営しており、その内容も多様化していて一概にいうことは難しく、都市・地方の差もありますが、一般的な例としてメリット・デメリットを挙げておきます。

まずメリットとして預かり時間が長いということです。通常19時までが多いのですが、さらに延長で21~22時頃まで預けられるところもあります。

また、運営している企業によって多彩な活動を行っている為、上手に選ぶことで習い事もカバー出来ます。学習塾や英語などの勉強系以外にも、アートやスポーツ活動などさまざまです。

 

デメリットとしては、費用が高いということです。サポート内容などにも異なりますが月数万かかるところがほとんどです。別途入会金や、オプションごとに追加料金がかかる場合もあります。

他には、施設が家や学校から近いとは限らないのでお迎えが大変ということです。学校から施設への「お迎えサービス」を行ってくれるところは多いですが、施設から家へ送ってもらう為には追加料金がかかることが多いです。

こんなことも出来る!進化する民営の学童保育

公営・民営について分けてご紹介しましたが、民間企業が相次いで参入し独自の教育プログラムを導入することで人気が高まっています。月に数万円かかっても「夜まで安全に預かってくれて習い事まであるなら」と出費を惜しまない家庭が増えています。どんなタイプのものがあるのでしょうか。首都圏で注目されているところをいくつかご紹介します。

 

・伸芽‘sクラブ

名門小学校・幼稚園受験のパイオニアが運営する学童サービスで、共働きで勉強を見てあげられない家庭に人気です。宿題などの学習指導以外に受験対策も行え、ピアノやバイオリン、囲碁なども施設内で行うことが可能です。お迎えが遅い家庭には夕食提供や送り迎えのオプションも。夏のキャンプやスキー合宿など情操教育にも力を入れているのも人気の理由でしょう。

https://www.shinga-s-club.jp/

 

・リックキッズ

最大22時まで預かってくれる送迎付きの民間学童です。定期的に利用するレギュラー会員と希望の日に好きな時間だけ利用できるスポット会員の2コースがあり、レギュラー会員は無料で送迎サービスがついています。毎日30分の勉強時間とは別に、理科実験教室・英会話・プログラミング・絵画・ピアノ等の特別カリキュラムを行っています。普段のスペースと学習スペースが分けられているので、集中して学ぶことが出来ます。週に何日利用するかで細かく料金設定が分かれているので、家庭の都合に合わせて利用することが可能です。

https://www.lickids.jp/

 

・アフタースクールウィズ

Z会グループで、読み書き計算や英語・プログラミングなどの知育メニューが充実しています。他に英会話から音楽系、バレエや空手などの運動系、絵画教室などラインナップが充実しており、全てが同じ施設内で行われる為移動時間もかかりません。さらに、最新脳科学に基づき、勉強の前と間に脳神経回路を強化する短時間の運動を取り入れるなど、本物の学びに特化したカリキュラムとなっています。習い事については学童が不要になっても続けることが出来るので、長く通うことが可能です。

 

・Kids Duo

「やる気スイッチグループ」が運営する学童で、英語漬けの環境に特化しており日本語は一切禁止です。講師はネイティブで、アートやクラフト、ダンスなどプログラムが豊富ながら全て英語で行う為、楽しく自然に英語が身につきます。環境も、学年ごとではなく他学年・多人数のため社会性やコミュニケーション能力を磨くことが出来ます。

https://www.kidsduo.com/

 

・ティップネス・キッズアフタースクール

スポーツクラブ大手ティップネスの施設を活用し、水泳や体操教室などのプログラムが用意されている他、ピアノや習字などを学ぶことができます。週5回利用すると月10万近くになりますが、他の塾や習い事と掛け持ち利用する必要がない為、ここだけですませるという家庭もあるようです。送迎サービスも完備しながら、立地が駅から近いというのも人気の理由です。

http://kids.tipness.co.jp/afterschool/

 

 

筆者の近所には英語に特化した民営学童がありますが、調べてみるとこんなに多様な種類が存在しているのかと驚きました。「預かってもらうついでに何かを学ぶ」というスタイルから、「専門的に学ぶ場所で長く預かってもらう」というスタイルに変わりつつあるのかもしれませんね。預かってほしい・習い事もさせたいという需要にうまくマッチし人気が高まっているのだと思いますし、今後さらに多様に展開していくという気がします。

公営を利用出来ない・時間的不都合などの理由で民営を利用すると思っていましたが、そうとは限らないのだと知りました。まずは我が子が通う学校での学童保育がどうなっているかを調べ、それを利用するかどうかに関わらず、民営の学童保育についても事前に調べておいて自分に合ったところを利用するのがいいのではないでしょうか。


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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