大人女子のためのWebメディア
検索
  • Grapps
  • 子育て
  • 塾に行かずに有名大学へ進学できる!?アグネス・チャンの驚きの...
2019年11月21日更新

塾に行かずに有名大学へ進学できる!?アグネス・チャンの驚きの子育て術

アグネス・チャン子育て術

子どもを有名大学などに進学させた方の子育て法や子育て論について書かれた本や講演などが人気となっています。その中の一人、歌手のアグネス・チャンの子育て本や子育ての方法にここ数年注目が集まっています。塾に行かせずに3人の子どもを有名大学へ進学させています。その驚きの子育て術をご紹介します。

アグネス・チャンと3人の子どもの経歴

アグネス・チャンは香港で生まれ、1972年に日本で歌手デビューしアイドルとして活躍しました。トロント大学で児童心理学を学び、1992年にスタンフォード大学大学院教育学博士課程を修了、94年には博士号が授与されました。その後、初代日本ユニセフ協会大使に就任しています。2016年に出版した「スタンフォード大学に三人の息子を合格させた50の教育法」が大ヒットとなりました。2019年4月にも自身の子育て論をまとめた「未知に勝つ子育て~AI時代への準備~」を出版されています。

 

3人の子どもは既に成人されていて、2019年時点で長男が33歳、次男が30歳、三男が23歳です。3人の共通点は、高校からは自分で進学先を全寮制のLAサッチャースクールに決め、アメリカのスタンフォード大学を卒業しているということです。スタンフォード大学の合格率は3%と言われ、世界の大学ランキングでは常にトップ10に入ります。ちなみに東京大学は36位(合格率約30%)、京都大学は65位となっています。

その後長男はアメリカで不動産ベンチャー企業のCEO、次男はアメリカの大手音響会社のアンジニア、三男はスタンフォードの大学院で学んでおりAIの研究を行っています。

アグネス自身も高学歴、華麗な経歴を持ちながら、子どもを3人とも立派に育て上げたことはとても素晴らしいですよね。

地頭を良くする3つの力とは

地頭を良くする3つの力

3人の子どもを名門大学に送り込んだとなるととても教育に力を入れていたのではないかと感じますが、実は3人とも塾には行かなかったと言います。自分で考え勉強するためには、地頭を良くすることが何よりも大切です。まずは地頭を良くするために大切な3つの力をご紹介します。

(1) 自己肯定力

ありのままの自分を受け入れ、自分を大切にする力です。これを育むためには「人と比べないこと」が大切です。その子自身の良さを探して褒めて励ますことで育まれます。子どもへの一番有効な言葉かけは「愛してる」。声に出して伝えることで自己肯定感を育てます。自己肯定感が高まると何かあった時に謙虚に意見を聞くことが出来、素直に周囲に助けを求めることも出来るようになります。

(2) 想像力

ルールを守ったり言われたことをやることも時には必要ですが、アイデアを生み出せるのは人間ならではの力です。

(3) 新しいものを楽しむ力(好奇心)

想像力を生み出す力としても必要です。好奇心を育てるには、出来るだけたくさんの新しい経験やスキンシップ・刺激が効果的です。刺激については、アグネス・チャンが最も重要視していることです。例えば毎日違う朝ごはんを作り新しい刺激を与えたと言います。「人間はそもそもみんな積極的に学びたい。脳が成長途中の時は刺激が多い方がいい。新しい刺激を与え続けると、地頭が良くなる」と語っています。

今すぐ実践出来る!3つの力を伸ばす子育て術

3つの力を伸ばす子育て術

子どもが成長する上で大切な「3つの力」が分かりました。次にアグネスさんが実践した子育て術・アイデアをご紹介します。

(1)「実践する力」を伸ばす

「大切なのは勉強を立体化すること」とアグネスさんは言います。勉強の立体化とは、学ぶことを把握し、実際に五感を刺激しながら取り組むということです。まず新学年になったら初日に教科書を最初から最後まで全部読んでみるそうです。教科書を読むことでその年度に勉強することを把握し、予習になるのです。

例えば、桜について授業で勉強することになったら、実際に桜を見に行ってお花見をするという体験をさせる。授業の時点で既に知識がありワクワクすることが出来ます。体験・刺激のない勉強は絵や文字を見ているだけでつまらなく、頭に残らないのです。五感を刺激することで、子ども達は好奇心を持って楽しく勉強に取り組むようになったといいます。

(2)「楽しむ力」を伸ばす

子どもと遊んでいるときにも、アグネスさんは子育て術を実践しています。

歩く時にレンガなどの道で「ピンク色の上しか歩いちゃだめ」とか、「右にしか曲がってはいけない」などルールを決めることで、遊びながら考える力を刺激していたそうです。踏んでいい色を決めると変な歩き方になりますし、はみだしたら負けということにしておくとどうやったらはみ出さないかを考えます。右回りだけで帰ろうとするとぐるぐると回ってしまい難しく、どうやって帰ろうかということを考えます。

特別なことをするのではなく、こういった日常の中で子どもと楽しみながら考える工夫をしていたそうです。子どもと歩く時は「早く歩いて」と言ってしまいがちですが、労をいとわず子どもの目線に立つことが大切です。子ども目線という意味では、アグネスさんは家事がどんなに忙しく手が離せないという時でも、子どもが質問してきた時は絶対に「ちょっと待って」と言わなかったそうです。子どもが質問したいという力を弱くしないように、どんな状況でも質問をされたら「よく聞いてくれた!」と受け止めて答えていたといいます。

そうすると子どもは「ママは質問すると喜ぶんだ」と思って、その後も次から次へと質問します。そういうことが学習能力を高めることになるのです。

(3)「計算力」を身につける

計算力も五感を刺激しながら体験させます。例えばお菓子を食べながら「何個食べたから何個残った?」など引き算をしたり、ケーキを切り分けることでわり算をしたり、体験から計算力を上げていきます。

学校の授業で引き算やわり算が出ても、頭の中に描いたものがあるので数字ではなく絵を思い浮かべることで理解が深まります。計算力を上げる為には料理も有効と言い、計量することも算数につながります。アグネスさんの長男は料理が好きだったことから算数が好きになったそうですよ。

さらに「理解力」を身につけるために、物語の読み聞かせをわざと間違って読んでいたと言います。子どもが間違いを指摘すると理解度も分かりますし、ママの間違いに自分が気づけたという優越感を感じることも出来ます。間違いを子どもが「違うよ~」と指摘するとすごく笑って喜ぶことが多いでしょう。喜ぶことで脳は活性化されますし、子どもは間違いを探すことが大好きなのです。

 

どれも難しいことはなく、すぐに実践出来ることばかりですね。ほんの少しの意識で取り入れることが出来ます。いきなり全てに取り組むことは難しいかもしれませんが、出来ることから実践してみましょう。

まだまだある!驚きの子育てアイデア

塾に行かずに有名大学へ進学

必要な力や子育て術をご紹介しました。他にも彼女が実践したことが参考になるのでご紹介します。

(1) 叱る時は納得するまで

「叱る時は短くする」を心がけている人も多いと思いますが、それは良くないとアグネスさんは言います。長さが問題ではなく、大切なのは「子どもが納得できたかどうか」。叱る時は、手を出さず悪い言葉は使わないようにし、納得するまで説明します。アグネスさんは最長8時間説教したことがあるそうです。

原因は子どもがテストの点数をごまかし嘘をついたことでした。しかし話してみて何故ごかましたかを聞くと「点数が低いとママが悲しむ」と思っていたことが分かりました。「いい点数だと喜んで、悪い点数だと悲しむなんてことはない。君が生まれただけでママは幸せなのだから」ということをわかってもらえるまで延々と説明したそうです。

(2) 難しい質問への対処法

「宇宙は何であるの?」などの答えられない難しい質問をされた時は「いい質問してくれた!ママにも分からないから後で調べよう」と言っていたそうです。それが調べるチャンスとなります。学びを好きになるには、自分から率先して学ぶことが大切。難しい質問をしてくるということは、自分で学ぶということを教えるチャンスとなります。

ママでも本でもネットでも分からない、だから先生に聞きに行ってみよう、など自ら学ぶ姿勢が身につきます。ママが分からないことがあるのは当然です。「ママはそんなに賢くないけど、一緒に勉強していこう」という姿勢で十分なのです。「分からないから」と投げるのではなく、一緒に学ぶ・調べるということは大事です。

(3) 反抗期はなかった

反抗期や思春期にどう対応すればいいのか、ということは親にとって難しい問題ですが、アグネスさんは思春期になる前に本人に説明したそうです。「思春期はホルモンが出てきて自分の気持ちをコントロールできないから怒ったりイライラしたりする。イライラすることはあなたのせいでもママのせいでもない、ホルモンのせいなんだ」ということを何度も言うことで、3人とも反抗期がなかったそうです。イライラして少し反抗してくると「ホルモンのせいだね」と皆で笑いあったそうです。

 

目から鱗となるアイデアがたくさんあり驚きました。特に反抗期の話は、参考になる気がします。色々な必要となる力をご紹介しましたが、その力を養う為に彼女の努力と精一杯子どもに向き合う姿勢を強く感じました。

刺激を与え考える力を育むこと・自分で決める力をつけるためには、「子どもだから」と抑えつけたり決めつけたりしてはいけないと分かりました。子育て論については「0~3歳と3~8歳が重要」と言っていますが、例えば10歳でも13歳でも遅くはないと言います。子どもを肯定し一緒に学ぶことを心がけてみましょう。


【この記事も読まれています】
ブックマーク LINEで送る

Grappsにいいね!して最新の情報を受け取ろう!

この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
  • Grapps
  • 子育て
  • 塾に行かずに有名大学へ進学できる!?アグネス・チャンの驚きの...
アプリでGrappsが
サクサク読める♪

5000本以上の記事が読み放題♪悩める女性のバイブルGrappsを 電車の中でも移動中でも快適にチェックすることができます。