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2020年07月23日更新

親子で交換日記のススメ。2年継続したコツを教えます

親子で交換日記のススメ

日記は日々の記録を書き留めるものですが、小学生の内から始めると文章力の向上などたくさんのメリットがあります。低学年では自分で毎日日記を書くことを継続していくのは難しいので、親子で行う交換日記がオススメです。

しかしメリットを感じてせっかく始めても、続けていかなければもったいないですよね。小学校低学年の息子と2年間日記を続けてきた体験から、継続する為の工夫と心がけをお伝えします。

ますます重視される文章力

文章力が大きく必要とされる要因の1つとして、大学入試の大きな変化があります。「センター試験」は2020年1月が最後となり、2021年からはそれにかわる「大学入学共通テスト」が実施される予定です。

センター試験は1990年に「与えられた問いに対して正解を早く・正確に導く力」を求めて導入されたマークシート方式の試験です。考えさせる設問もあるという高い評価がありましたが、知識の量やテクニックで合格してしまうというケースも多く、「覚えていることが学力である」という学力偏重主義の流れが強くなることで大学学力低下の一因となっていました。

これからの時代はそういった知識の量だけではなく、自分で問題を発見し試行錯誤しながら解答を導く力、周囲と協力していけるコミュニケーション力をあげていきたいという考えから新しいテストの導入が決定しました。「大学入学共通テスト」では「思考力・判断力・表現力」や「主体性・協働性・多様性」が重視されています。

 

新形式では記述式が見送られましたが、今までの「知識」「技能」にくわえて「思考力」「判断力」「表現力」が求められる試験となっていきます。思考力や表現力はすぐに身につくものではありません。長い時間をかけて経験を積んでいく中で養う必要があります。

その土台として、文章力をあげるための日記が注目されているのです。中学受験においてもその流れを受けて記述式の問題や作文を出すところが増えています。勉強が本格化する前に習慣としておけば、いざ勉強として文章を書くようになった時にも抵抗が少なく取り組めるようになるでしょう。まずは楽しんで知らず知らずの内に習慣にすることを目指しましょう。

交換日記の様々なメリット

親子で交換日記のススメ

交換日記を行うことには、文章力を向上させるだけではなく様々なメリットがあります。

・文章を書く練習になり、書く力が育つ

・読む力が育つ

・考えていることを文字にする力が育つ

・自分の気持ちを再確認することが出来る

・正直に自分の気持ちを伝えれるようになる

・ゆっくり話す時間が取れなくても日々の出来事を共有出来る

・意外な一面を知ることが出来る

・心の成長がみられる

・一人では続かない日記も、交換することで継続出来る

・将来見返した時に良い思い出になる

 

1日に数分ノートと向き合うことで、子ども自身がその日の出来事や自分の気持ちを見直す時間にもなっていきます。子どもによっては、面と向かって言えない気持ちをしたためてくれることもあるかもしれませんね。

日記を拒否していた息子にも変化が訪れる

交換日記を始めたのは息子が小学校1年生の時でした。最初は日記に拒否反応がありました。「毎日書く」と決めて始めましたが、やっとノートを開いても「何書けばいいの?」「書くことなんてないよ」と文句を言い筆が進まない時間が続き、やっと書いても殴り書きで1行という状況でした。それでも書いた後は「書いてくれてありがとう」「読むのが楽しみだな」と伝えるようにしました。

 

最近は「あ、日記書かなきゃ」と自ら書いたり、「ママが書いてないよ」と指摘したりすることが増えました。書くことを忘れる日もありますが、「書いたかな?」と確認すると「まだだよ。これから書くね」と、嫌がることはなく習慣となっています。

書く量は、4~5行に落ち着いています。稀に気がのると1ページ丸々書いて「〇行書いたよ」と嬉しそうに教えてくれることもあります。内容についても、始めた当初は自分の言いたいことだけを書いたり、書くことがなくて絵だけで終わらせたりということも多くありましたが、私が書いた内容についての返事やそこから話を広げる様に変わってきました。

年齢が上がってきたということも理由の1つであると思いますが、ノート上でコミュニケーションが取れるようになってきたのだなと感じています。

日記を書く際に心がけていること

親子で交換日記のススメ

日記を継続する上で、私が常に心がけていることがあります。継続する為の参考にもなると思うので、ご紹介します。

・ネガティブな内容は書かない 

普段の会話でも心がけていますが、特に日記では書いたことが文章となり残ります。少しでもネガティブなことは視覚的にも残りますし見返した時にも頭に入ります。なので、ネガティブなことは書かずにポジティブな言葉に変える様に心がけています。例えば「〇〇が難しい」と書いてあれば「難しいけど出来たらすごいね」、「疲れた」とあれば「いっぱい頑張ったね」などです。

 

・書いてあったことを受け止める                             

100%ではないですが、基本的に書いてあったことについては受け止めるようにしています。「学校で〇〇があったよ」「〇〇をしたんだね」など、内容に目を通していることを案に伝えられるようにしています。

また、最初の頃はゲームの話だけでページを埋める様な日もありました。そこで「ゲームの話はしないで」と伝えてしまうと書くのが嫌になってしまいます。「ゲームのことをいっぱい書けたね。次はゲーム以外の話も聞いてみたいな」など、一度は受け止める様に心がけました。

 

・正しい日本語を書く 

日記は読むものでもあるので、例えば「ら抜き言葉」などを使わず正しい日本語で書く様に気を付けています。改行なども気を付け、見やすく書くことを心がけています。

 

・出来事や会話を残しておく 

これは自分の記録の為でもありますが、その時あったことや子どもが言った印象的なことを省略せずに残しておいています。日記を書いている時はその時何があったかをすぐに思い出せますが、量が増えて年月も過ぎると、いつどんなことがあったのかを思い出すことは難しくなりますよね。後で読み返した時に「この頃こういうことがあったんだね」と振り返られる様にしています。

飼っていたヤドカリが死んでしまった時は、その時の状況や子どもの発言なども合わせて書いておきました。先日は国語で俳句を作ったと披露してくれたので、聞いた俳句を書きました。

日記なのでお互いの意思疎通がとれていれば十分でしょうが、将来子どもが大きくなった時にも財産として残せる様にということを意識しています。

 

・未来を意識する 

子どもの頑張りなどを褒めて終わるのではなく、その先にどうなるかという未来を意識して書いています。例えば習い事でこんなことをした、という話があれば「次回はどんなことをするのか楽しみだね」ですとか、マラソンで2km走ったという時には「いっぱい練習すればもっと長く走れるよ」などです。自然と、向上したいという気持ちが芽生えてくれればいいなという期待を込めて、その様に書いています。

 

 

毎日日記を書くことは正直大変な日もあります。しかし継続してくると少しずつですが子どもの書くことにも成長が見られる様になりますし、子どもも嫌がらず習慣としてくれたことは嬉しく思います。文章力の向上に効果がありその為に始めた日記ですが、そこだけにこだわらず楽しく続けることが大切ですね。こうして1つのことを継続すること自体も力になるでしょう。

親子の財産にもなる交換日記を、是非始めてみてはいかがでしょうか。


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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