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2020年07月30日更新

ゲームは悪か?受験組小学生の現代ゲーム事情を知ろう

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現代社会にはゲームがあふれています。家庭で出来る備え付けのタイプ以外にも持ち運べるもの、スマートフォンで出来るものなど様々です。感染症拡大防止の為の自粛期間が長く続き、こういったゲームは軒並み売り上げが好調でもありました。

そんな中、子どもにどの程度ゲームをさせていいのか、禁止した方がいいのではないかと悩む親も多いと思います。特に受験を考えている、控えているという子どもにゲームをさせるとどういう影響があるのでしょうか。実際に受験した子のゲーム事情や関わり方を見ていきましょう。

ゲーム禁止は勉強につながらない

勉強に邪魔になるからとゲームを毛嫌いする方もいますが、ゲームを禁止すると勉強をするようになるのでしょうか?答えはNOです。

大人が休みなく働き続けることが出来ないのと同様に、子どもにも息抜きが必要です。疲れた状態で勉強し続けることは成績アップにつながりません。現代の子どもにとって、ゲームは身近にありすぎて、ゲームがない生活を想像する方が難しいでしょう。無理に禁止をしてもCMで流れたり友達が遊びに持ってきたりするので完全に遮断することは不可能です。

 

子どもが幼い内は親に言われれば、不満を持ったとしてもゲームを禁止できるでしょう。しかし成長するにつれそれは反発につながる可能性があります。禁止されたけどゲームがやりたい子どもはこう考えます。「ゲームをやってばれない場所、時間はどこだろう」「友達に借りようか」「親が寝ている深夜にやろう」など、親の目を盗んでやることを考え始めます。

仮に完全に禁止にできたとしても、勉強に集中出来ない、もしくは勉強をサボって他の遊びをすることに意識が向かう様になります。これでは本末転倒ですね。

 

また子どもの興味は多種多様です。勉強だけがダントツに出来ていても、偏った知識ではその後の社会生活に影響を及ぼすかもしれません。学生時代に人気のドラマを見ていなくて友達の会話に入れなかったという経験はありませんか?

その時代に流行している音楽やファッションなども、「興味がないから知らない」のではなく、親から情報を遮断されていた為に知らないのであれば周囲に取り残されてしまうのです。それはゲームも同様で「友達から聞いて知ったゲームをやりたい」と思っても親に反対されれば、学校での居場所を失った気持ちになるかもしれません。

 

親にとっては「たかがゲームで大げさな」と感じるかもしれませんが、子どもにとっては大問題です。ほどよく様々な情報や娯楽を知っておくことも社会の中で生活する上ではとても重要なことなのです。仮にそういった娯楽を取り除いて勉強させたとしても、子どもが勉強好きになるかどうかは疑問です。ストレスをためて勉強を「やらされている」環境では、その後自ら学びたいという意欲や勉強したいという気持ちを育てることは難しいでしょう。

東大生はゲームをやっていた!?

全国学力調査の結果では、平日にゲーム(パソコンや据え置き、携帯型、スマートフォンなど)を1時間以上遊ぶ人の割合は、小学生で55.1%、中学生で58.4%となっています。この比率は、スマートフォンなどの普及が進むのと比例して年々増加しています。

現役東大生に小学生のときにゲームをやっていたかを調査すると、「全くやっていなかった」は357人中43人で、やっていた中の約44%は「ゲームに関するルールはなかった」としています。ゲームとの関わり方について親と話し合ったという回答は約55%で、その結果一方的に親がルールを押し付けるのではなく子どもが主体的にゲームとの関わりを見出していた様です。

 

ゲームを行う場所は、全体の約65%がリビングと回答し、「ゲームの話題を通して親睦を深めた」「親の方がゲームにはまってしまった」などの意見もありました。堂々とゲームが出来るからこそ親のいるリビングで行うことができ、さらにコミュニケーションツールとしてゲームを活用する姿が伺えます。ゲーム機の所持についても、93%が据え置き・携帯型を問わず持っていた経験があると回答しています。

 

エピソードとしては「“逆転裁判”がきっかけで司法の道を目指している」「“信長の野望”で歴史に興味を持った」「“もじぴったん”で語彙力を強化した」「今のレベルで勝てない敵を倒したい時にレベルを上げる、弱点を探すなど対策を自ら考える行為は勉強に応用されている」などがありました。

東大出身タレントの松丸さんも「戦略ゲームで戦術を考え勝利を導く為にアイデアを出したり作戦を立てたりする力は、東大の数学試験に通じるものがあった」と語っています。「ゲームをすると頭が悪くなる」「ゲームが勉強の弊害になる」ということは一概に言えなくなってきていると言えるでしょう。

※東大新聞オンライン 2016年「ゲームに関するアンケート調査」

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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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