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2020年10月22日更新

小学生の英検受検率がますます増加!目指すは卒業までに3級取得

小学生の英検受検率がますます増加!目指すは卒業までに3級取得

英語力がますます必要となっている時代、英語検定、いわゆる英検の受検者が低年齢化しています。英検1級に合格した小学生のニュースなども最近よく聞きますが、今増えているのが中学受験に備えて卒業までに3級を目指す小学生です。

小学生で英検を目指すことは可能なのか、またそのレベルについて見ていきましょう。

小学生の英検事情と各級のレベルとは

小学生の英検受検率がますます増加!目指すは卒業までに3級取得

年々小学生の英検受検者は増加していますが、2020年度に小学5年生から英語が必修化したのを受け、さらにその傾向は顕著になっています。6年生の外国語活動が必修化した2011年度は約19万人でしたが、14年度には約33万人、17年度には40万人を超えました。

各級の小学生合格率は5級が85%、4級が62%、3級が53.3%となっています。
それぞれのレベルや内容を見ていきましょう。

・5級 

「初歩的な英語を理解することが出来、それを使って表現出来る」レベルで、中学1年生レベルとされています。日常生活にまつわる事柄が題材です。

・4級 

「簡単な英語を理解することが出来、それを使って表現することが出来る」レベルで、中学2年生レベルとされています。5級の内容に加え、海外の文化などについても問われます。長文では掲示板のチラシやEメール、説明文などを読み取る問題が出題されます。

4級以下は合格後、自宅で出来るスピーキングテストがありますが、必須ではなく任意となっています。

・3級 

「身近な英語を理解し使用出来る」レベルで、中学卒業レベルとされています。筆記・リスニングに加え英作文、二次試験では面接によるスピーキングがあります。4級の内容に加え、人物紹介や歴史などについても問われます。英作文では、問題についての答えを示し、理由を2つ添えて25~35語程度で解答します。

 

何級から始めたら良いのか迷ったら、まずは5級からスタートし徐々にステップアップしていくのが良いでしょう。5級で出る単語は日常会話で使う基本的なものであり、会話の穴埋めや並べ替えなどに慣れておけば十分解いていけるレベルです。

4級はこれに加え、単語が増えるのはもちろんのこと長文読解が加わります。リスニングも短文から複数の文になる為、難易度が上がります。英検サイトでは「プチ英検」でレベル判定が出来るので試してみるのもいいでしょう。

 

低学年から英検に挑戦していけば、3級は小学生の内に取得することが十分可能であり目指したいレベルです。プラスアルファを狙うなら準2級もオススメです。準2級までは日常で使う英会話が主体となっているので、小学生でもトピックについていくことが可能です。特に中学受験を考えていなければ5級・4級まででも取得しておくことに十分意味があるでしょう。

小学生が英検を受験するメリット

小学生の英検受検率がますます増加!目指すは卒業までに3級取得

小学生が英検を受検することにはどんなメリットがあるのでしょうか。

・自分の英語力が客観的に分かる 

英検の結果には合格時はどのくらい合格点を上回ったか、不合格時はあとどのくらい取れば合格点になったのかという具体的な数値が項目別に細かく記載されます。

客観的に点数を知ることにより、苦手分野・得意分野が分かりその後の勉強に活かすことが出来ます。合否に関わらず一度受検して英語力を試してみるのもいいでしょう。

・合格が自信につながる 

英検は級ごとにレベルが異なり、英語力にもよりますが小学生であれば5級から順に上を目指すのが一般的です。頑張った結果が合格という形で実を結ぶと次の級も頑張ろうという気持ちが芽生え自信につながり、もっと英語を学びたいという意欲が沸くでしょう。

・目標を立てることで計画的に勉強を進められる 

自分が受ける級に向けて勉強することで、学習計画を立てやすくなります。合格する為には、その級に合った単語力や文法力、リスニング力などが必要になります。対策を行うことで、何を勉強すれば良いかという目標が明確になります。

・中学受験に有利な場合がある 

中学受験を考えている場合、学校によっては英検取得級によって試験の免除や加点優遇がある学校があります。優遇の資格としては3級以上とする学校が多いです。ネイティブによる英語面接がある学校もあるので、英検の面接はその対策にもなるでしょう。

これは私立中学での流れですが、現在4年生以下で公立中高一貫の受検を考えている方は今後適性検査に英語が出題されるという可能性を考えて準備をしておいた方が良いでしょう。実際に適性検査にリスニング問題が出題された学校も現れており、今後増加する可能性は非常に高いです。また、英検を受検することで試験の雰囲気に慣れることに役立ちます。

・中学以降の学習に役立つ 

中学受験を考えていない場合でも、3級取得の力をつけておくと中学に入ってから英語で苦労せずに授業や試験を行えます。公立中学でも個人の資格履歴を学校に報告する場合があり、これに記載する際は3級以上である学校が多いようです。

ある程度英語の力をつけておくことで、小学校とは違った授業スタイルで行われる中学の英語授業にも少し余裕を持って臨むことが出来ます。

英検3級を取得する為の勉強法

小学生で英検を受検すると決めた場合、レベルや年齢によって何級を目指してもよいと思います。しかし、3級が取得出来れば理想的であり、そこを目標としている小学生は増加しています。

中学に入ってから3級を目指しても全く遅いことはありませんが、他の勉強や部活が忙しくなる中学生にとっては、英検の勉強をする時間を確保することや年3回の試験日に予定(部活の試合日など)が重なる可能性があり日程の調整をすることなどが難しくなっていきます。

3級取得にあたっては、単語や英作文対策、スピーキング対策などを行う必要があります。どの様に勉強を進めていけばいいのでしょうか。

・単語力強化 

英検3級合格に必要な単語数は1200~2000語と言われています。4級が600~1300語なので、かなり増やす必要がありますね。英検対策の単語本が各社から出ていますので1冊用意しましょう。

しかし、単語本で暗記だけしていくのは挫折しがちで、英語嫌いになる可能性が少なくありません。ただ単語を増やすのではなく、「読む・聞く・話す・書く」という4技能と常に関連づけながら覚えることを意識します。

単語本の音声を利用して耳から覚えたり、単語を見て意味が分かるだけではなく日本語からその単語が言えるかを確認したりすることで、知っている単語ではなく「使える単語」を増やします。

まとまった文章から3級の単語を覚えるという本もあるので、それを読めば長文対策にもなる上に、音声に合わせて発音をすればスピーキング対策にもなります。何より単語が実際にどの様に使われているかを体感出来るのでより使える英語につながります。

単語本は何冊も揃えるよりも1冊を何度もこなして身につける方が効果的です。
また今はアプリで単語を学べるものもあります。ゲーム感覚で取り組むことが出来るので、子どもも楽しく学べるでしょう。

・過去問に取り組む 

単語の学習を進めながら、過去問に何度も取り組むことが一番効果的であると言えます。英検のサイトでは、過去問を直近3回分入手することが出来ます。PDFで保存出来るので、新しく開催する前に保存しておけばそれ以上取り組むことが出来ます。ただ問題・解答・リスニング音源のみで解説がありません。

しっかりと内容を理解したいという場合には、書籍で持っていた方が分かりやすく便利でしょう。「過去問はある程度勉強して準備が出来てから」と考えて試験直前までとっておくという方も多い様ですが、試験対策は過去問であるというのが試験の鉄則であり早い内から過去問に取り組むことをオススメします。問題形式や単語について、何度も過去問に取り組んで慣れておくことが大切です。

過去問を繰り返し解くことで、長文対策やリスニング対策も十分可能です。
取り組む際、何回かは試験時間に合わせて解いてみましょう。意外と時間が足りなくなり全部解けなかった、ということがあります。時間配分を体得する為に大切な作業です。

・英検ドリルで実力をつける 

小学生の受検増加に伴い、小学生に特化した英検対策本が各社から出ています。マンガ形式や平易な日本語・ルビがふってあるなど、小学生が取り組みやすく楽しんで学べる工夫がされています。

3級では、現在完了形や関係詞など文法の難易度もかなり上がります。文法は語学学習に欠かせませんが、そこに特化することで英語が嫌い、苦手となる子も多いです。小学生向けのドリルでは、そういった文法に関する部分を分かりやすく解説しているものが多く、中には文法用語を使わずに学ばせるというものもあります。こういったドリルを何度も繰り返し取り組むことで、3級所得に必要な文法事項の理解を深めることが出来ます。

・リスニングは毎日コツコツ 

英語を聞き慣れる為に、1日1つでいいのでリスニング問題を解くようにしましょう。ただ解くのではなく、解いて答え合わせをした後はその音源を音読・シャドーイングなどをします。

口で発することで、理解力・記憶力が格段に高まります。英検の問題以外にも、NHKラジオの基礎英語などを毎日聴く・発音することでリスニング力を向上させることが出来ます。一度にたくさんの量でなくて構いません。少しでいいので、毎日継続することが大切です。

・オンライン英会話を活用する 

二次試験の面接に備え、オンライン英会話を活用し話す訓練をしましょう。話す以外にも英作文などの対策を行っているところもあるので、英検コースがあるところを選ぶのもいいですね。英検に合格する為だけではなく、真の英語力をつける為にも効果があります。

 

先日筆者の息子も英検4級を受検しました。同じ教室の受検者は同年代(小学校中学年)の子ばかりで、小学生の受検率が高まっていることを肌で感じました。4級合格後は3級を目指すと本人も言っていますが、英検取得の為の勉強はもちろんのこと、今後はさらに使える英語を学んでほしいと感じています。英検に必要な単語・文法の勉強をしながら、発話する練習もしていきたいと思います。

合格の為に身につけた英語力を、その後どう活かしていくかということが一番大切だと考えます。さらに上を目指しながら、資格を取ったら終わりとならない様に導いていく必要があると感じました。


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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