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2021年03月25日更新

新しい学年へのスタートダッシュ!春休みの学習が重要な理由とは

新しい学年へのスタートダッシュ!春休みの学習が重要な理由とは

間もなく春休み。夏休みや冬休みと異なり宿題が出されないことも多く、自ら勉強に取り組まない子は何もせずに過ごして終わってしまうことがあるかもしれません。

しかし、春休みは学年の総まとめや次の学年へのステップアップとして重要な時期となります。それが分かっていても「何をしたらいいのか分からない」という親子も多いのではないでしょうか。

春休みに取り組みたい内容や学年別の心得などを見ていきましょう。

前学年の苦手を後に残さない!

春休みなどのまとまった休みにやっておくべきことは2つ。「勉強の習慣を途切れさせない」ことと「苦手な部分の復習」です。

習慣を途切れさせないという部分は、特に勉強習慣が身についていない子は毎日机に向かう時間を短くてもいいので必ずもうけましょう。「毎日1ページ計算ドリルをやる」「毎日漢字の書き取りを行う」など、無理なく取り組める量の目標を作りましょう。

習慣が身についていない場合休みで時間があるから、と欲張って量を増やすと続けることが苦痛になり勉強が嫌になってしまいます。あくまで目的は勉強習慣の継続なので、量を少なめに設定し「決めた量をこなしたらOK」としておきましょう。

そして、学校の授業がない春休みにこそ取り組みたいのが苦手な部分の復習です。授業で先に進むことがない内に苦手なところをなくしておくことで、新しい単元にスムーズに移行できます。

ただし苦手な部分は嫌いな部分であることが多々ありますので、一気に行ったりそればかり取り組んだりすることは苦痛になってしまいます。これも小分けにして「今日はこの一問を解いたから終了」という風に取り組む、得意な単元や教科とセットで行う、など工夫をしましょう。

 

春休みには1学年の総まとめを一通り行うことがオススメです。「そんなに取り組めない」「時間が取れない」という場合は苦手な科目だけを選んでも良いですが、可能であれば全教科行うことが理想です。

手持ちの問題集や通信講座のテキストなどでも良いですが、全教科まとまっているドリルが取り組みやすいでしょう。無理せず1週間程度で取り組んだ後は、出来ていないところを重点的に復習します。

復習が終わってまだ余裕があれば、5月くらいまでに行うことの予習をしておくのもいいですね。教科書の配布はまだですが、書店で教科書に準じた問題集が学年別に売られています。出版会社ごとに分かれていますので、自分の学校で使用しているものを選ぶことが出来ます。

先取りなので分からなくても問題ありませんが「これからこういうことを学ぶんだな」と知ることで授業に余裕が生まれ理解が早くなります。

年代別の取り組み内容

春休みに取り組むことと言っても、学年によって内容や量は異なります。年代別に見ていきましょう。

・未就学児 

幼稚園・保育園を卒園し入学を迎える子も、準備しておくことで不安を取り除くことが出来ます。読み書きは入学してから学びますが、ひらがなを読めるようにしておいた方が安心です。

入学して早い内から、連絡事項などは自分で読む必要があります。各自の持ち物や名札など文字を読む機会は多いので、それが読めない状態でいることはストレスになります。

 

読めて内容が分かることで、不要な心配を減らすことが出来ます。また、数字に慣れておくことも大事です。100まで数えられるようになっていると良いですが、無理なら20までで良いので数えられるようになっておきましょう。無理に行う必要はありませんが、余裕があれば簡単な足し算が出来、時計の読み方を覚えておくと学校生活が楽になります。

ただ無理やり教えるのは禁物です。紹介した内容が出来ている方が安心には違いませんが、嫌がっているところに無理に熱心に教えると逆効果で学校や勉強が嫌いになってしまいます。子どもの性格や理解度を考慮して、子どもの様子を見ながら少しずつ教えていくといいでしょう。

・小学生全体 

小学生全体で言えるポイントとしては、漢字と計算です。漢字は1年生で〇字、2年生で〇字と決められていますので、該当学年の漢字で書けないものがあると新しい学年で必ずつまずくことになります。そして覚えたつもりの漢字であっても、使わなければ忘れてしまう可能性があります。習った漢字を完璧にした状態で進級することが望ましいでしょう。

 

算数は特に積み重ねの科目です。足し算・引き算が曖昧なまま掛け算・割り算には進めません。難しくなるほどに基本が大切になります。春休みに力を入れたいのは、文章問題などの応用ではなく、シンプルな数式を繰り返しておきましょう。

・低学年 

計算では、1年生のシンプルな計算から、2年生で繰り上がり・繰り下がりにレベルアップします。問題数は少なくても良いので、教科書の優しい例題レベルの問題を何度も解くことで計算の決まりを理解しましょう。

決まりが理解出来たら練習問題や計算ドリルなどを使って問題数を増やします。また2年生では九九を学びます。ここでつまずくと3年生以降の勉強が大変になります。お風呂にポスターを貼るのもいいですが、最近では動画サイトで九九の歌やキャラクターと覚える動画をたくさん見ることが出来ます。遊びながら楽しく学ぶ工夫をしましょう。

 

国語ではやはり漢字が大切になります。1・2年生で覚える漢字の数は多くありませんが、初めて漢字に触れる子どもにとっては読み方・書き方を覚えてさらに送り仮名や書き順を気にすることは大変です。苦手意識を持たないよう、楽しみながら少しずつ取り組みましょう。漢字以外では教科書の音読がオススメです。既に学んでいるので内容を知っていますから、読むことが大変ではないはずです。

・中学年 

算数は桁の多い計算が増え、さらに小数の掛け算、割り算などが出てきます。筆算も複雑になる為、基本を理解していないとつまずき苦手意識を持つ子も増える部分です。

「小数点の計算はどこに小数点をつけるのか」「分数を帯から仮に直すには何に気をつけるか」など、計算上のルールをまとめておき、毎回ルールを確認しながら問題を解いていきましょう。繰り返すことで自然とルールが頭に入っていきます。ゲーム感覚で計算出来るスマホのアプリなどがありますので、時々取り組んでみると楽しみながら計算出来るかもしれませんね。

 

中学年からは理科・社会が始まります。教科書の内容で良いので、習ったことを一通り読み直しておきましょう。3年生からは英語も始まります。教科として成績がつくのは5年生からですが、中学年で習ったことを忘れないようにしておくことが後につながっていきます。語学は少し触れないでいるとすぐに忘れてしまいます。春休み期間中も英語に触れる時間を作ることで、新学期にすっかり忘れてしまったということを防ぎます。音楽やDVDなど、教科書に限ったものでなくて良いので英語に触れる時間を作っておきましょう。

・高学年 

中学校では勉強に対する姿勢が大きく変わります。先生は教科ごとに変わりますし、定期的に行うテストで順位がつけられます。部活も始まり環境が大きく変化しますので、学習がおろそかになりがちです。小学校で学んだことに苦手な部分があると、一気についていけず失速してしまう可能性があります。

 

中学生になるにあたり特にポイントとなるのは算数と英語です。算数は数学へと変わり、中学に入ると方程式や負の数など新しい単元が増えていきます。どの単元も小学校で習うことが土台なので、計算の基本をしっかり復習しておきましょう。

英語も習った語彙を忘れないようにし、増やしておくことでスムーズに移行できます。5年生から教科として学んでいますので、教科書で学んだことをしっかり理解しておきましょう。2022年から中学の英語はオールイングリッシュになると言われています。基本的な単語・会話力がなければ、新しいことを学ぶ前に授業についていけなくなってしまいます。

プラスアルファに取り組んでみる

学習習慣が身についている子や普段塾に通っている子は、普段から復習などにも取り組んでおり春休みに特別行う必要がない場合もあります。授業の復習だけではなく何かに取り組みたいという場合にオススメなものを紹介します。

・読書日記に挑戦する 

春休みにたくさん本を読む、というのも目標としては素晴らしいと思いますが、一歩進んで読書日記をつけてみるのはいかがでしょうか。多読と作文トレーニングを同時に行うことが出来ます。

本を読んでも、時間が経てば内容を忘れてしまうこともありますが、読書日記をつけておくことで、後で見返すことが出来ます。数年後に「あの時はこう感じていたのか」と知ることも出来ます。成長に応じて違う読み方が出来ることにも気付けるでしょう。

・新聞記事を要約する 

新聞記事を要約することで小論文力を身に付けることが出来ます。ノートを用意し、記事のスクラップと要約をまとめるのもオススメです。「天声人語」などの良質な文章を書き写すだけでも文章力向上に効果があります。

・検定合格を目指す 

英検、漢検、数検は年に3回開催されますが、その内の1回が6月前後になります。春休みから勉強をスタートすることで6月開催の検定合格も目指せます。自分に合った級を見つけ、目標にするのも良いでしょう。

 

春休みというのは学年が修了し場合によっては卒園・卒業しているため気持ちが開放的になるものですね。宿題がないとつい勉強から遠ざかってしまいがちですが、次年度からの勉強につなげるためにはしっかりと復習をして分からない部分をなくしておきたいものです。また、休みの間に机に向かわないと、勉強する習慣を取り戻すのが難しくなってしまいます。

量や内容は個人差があると思いますが、春休みに計画的に取り組むためには親の管理が必要です。無理なく出来る量、苦手部分を克服出来る内容はどんなものかを見極め、子どもが自然に取り組めるようにスケジューリングしていきましょう。新しい学年を、新たな気持ちで迎えるためにしっかり取り組んでいきたいですね!


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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