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2021年04月29日更新

英検にも有効!NHKの基礎英語を学ぶメリットとレベルアップ勉強法

英検を受検する小学生が年々増加しています。合格のための勉強法はさまざまですが、特に語学を勉強するにはどんな方法であっても毎日コツコツと継続することが重要です。その方法の一つとして、NHKで放送されている基礎英語シリーズを活用する小学生が増えています。基礎英語とはどんな講座で、どんな良いところがあるのでしょうか。

NHK語学の歴史

「NHK語学」とは、NHKで放送されている語学講座の情報をまとめたWEBサイトで、ラジオ講座とテレビ講座があります。ラジオの基礎英語講座は1925年(大正時代)に放送が開始され、90年以上の歴史があります。太平洋戦争時代に一時放送を休止していますが、長い歴史があることが分かります。

英語はラジオ講座が8プログラム、テレビ講座が5プログラム放送されています(2021年現在)。他にも中国語、韓国語、フランス語など11言語のプログラムがあります。

ラジオやテレビがなくても別売りのCDを購入したり、PCやスマートフォンを使ってアプリやストリーミングで視聴したりすることができます。ストリーミング放送では実際の放送より1週遅れとはなりますが、配信期間中はすべてのラジオ講座を何度も聴くことが可能で繰り返し学習に最適です。

アプリ内では単語学習や穴埋め問題など、講座外でも学ぶことが可能です。テキストもそれぞれが500円前後と安価であるため、毎月購入しても負担にならずに継続出来ることが人気の理由の1つです。

基礎英語シリーズとは

NHKの英語講座は、初級向けから上級向けまで色々なレベルに対応しています。中でも「基礎英語」シリーズは主に小中学生向けに作られています。どんな講座があるのかをご紹介しましょう。

・小学生の基礎英語 

基礎英語シリーズで一番簡単な講座です。前年度までは「基礎英語0」という名前の講座でしたが、対象学年が分かりにくいことと、英語学習が小学生から開始していることを踏まえて改名しています。芸人のサンシャイン池崎が出演し、小学生からの疑問や悩みを解決するという内容です。

・中学生の基礎英語1 

前年度は基礎英語1~3がそれぞれ中学1年・2年・3年生レベルでしたが、今年度から「中学生の基礎英語1・2」と2つになり名称も変わりました。以前の「基礎英語1」は中学生1年生レベルで英検では4~5級程度とされていました。この「中学生の基礎英語1」もほぼ同じレベルと言ってよいでしょう。

最初はアルファベットから始め、1年を通して学習が終了する3月には簡単な文章の読み書きができるレベルとなります。1話の量は約6~10文で30語前後となり、初級レベルでも英語に無理なく触れることが出来ます。

・中学生の基礎英語2 

こちらは概ね中学2年生向きの講座ですが、前年の「基礎英語3」と同等のプログラムがなくなったことで若干レベルが高くなっています。中学2年生レベルとはいえ、過去形・未来系・助動詞など英語を読み書きする上で重要な文法事項をしっかりと学ぶことができるので大人が学び直しをする際にも役立ちます。約10~12文で単語は70語前後です。

・中高生の基礎英語 in English 

こちらは中級者向けとなり、対象は中学3年生~高校生となります。英検では3級~準2級レベルに当たります。文法でいうと現在完了形など難易度の高い内容が含まれており、しっかりマスターすれば英検準2級合格にも十分対策ができます。タイトルの通り、日本語を介さず全て英語のプログラムとなっています。継続することで確実に英語を聴く・話す力が身に付きます。

レベルはあくまで目安であるため、提示されているより下の学年のものを聴いてもいいですし、基礎英語が物足りなくなればもっと上の講座を聴くのも良いでしょう。レベルに迷ったら「NHKテキスト英語力測定テスト」を無料で受けることが出来ますので、そこで判断してみましょう。

基礎英語のメリットとは

基礎英語にはどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

・毎日コツコツ継続できる 

語学学習の基本は、短い時間で良いので毎日行うことです。基礎英語講座は1回が15分と短く、月曜から金曜まで放送があるため継続しやすいという利点があります。ラジオで放送を聴く場合には朝・夕方・夜の3回放送があるので都合の良い時間を選ぶことができ、ルーティンにしやすいでしょう。

・聴き方を選択できる 

ラジオで放送時間に聴くのが難しくても、様々な聞き方が可能です。ストリーミングを利用すれば好きな時間に聴くことができ、しかも何度でも聴くことが可能です。別売りのCDも発売されています。最近はCDよりもMP3方式で音楽などを聴く方も多いと思いますが、「音声ダウンロードチケット」というものを購入すればスマホなどでCDと同じ内容を聴くことができます。

・解説が分かりやすい 

長い歴史を誇るだけあり、どのプログラムも作りこまれた内容となっています。その解説も、それぞれのレベルに合った分かりやすいものとなっており、講座を聴けば理解ができる様に考えられています。子どもに合ったレベルのプログラムを選べば、親がつきっきりで聴く必要はありません。

・英語力を向上することで英検対策となる 

基礎英語は英検対策のための講座ではなく、英語の基礎を身につける講座です。ですので、単純に英語力の向上が図れます。英検対策として英検の問題集や過去問を行うことはもちろん良いですが、それが苦になっては継続できません。

基礎英語はレベルに合った内容で基礎を身につけ、自然と文法を学べる様にカリキュラムが作られています。ここで身につけた英語力は、当然英検合格にもつながっていくのです。また、英検に特化した講座ではないとはいえ、講座により「5~4級」「4~3級」など近いレベルのことを学べるので目指す級に近い講座を選べば英検にも役立つのです。

・ストーリー性があって面白い 

どんな勉強でも楽しくない内容は続けることが出来ません。「中学生の基礎英語1・2」は年間を通じたストーリー仕立てになっており楽しく聴くことが出来ます。英検を受検するための勉強としての即効性はありませんが、楽しく聴き続けて英語力を向上させることが実は一番大切なことなのです。基礎力を向上させた上で英検の問題集などに取り組めば、確実に合格するための力が身についていることが分かるでしょう。

・講座内でアウトプットの練習もできる 

その日ごとのダイアログは、15分の講座内で何度も流れます。最初はテキストを見ずに聴くことでリスニング力を養い、解説後に内容を理解した上で再度聴きます。さらに、真似して発音することで、話す練習にもなります。例文に習って英文を言う・テキストがあれば書くコーナーもあるので、アウトプットの練習にもなります。

個人的な感想ですが、前年度に比べてどの講座でもこのアウトプットが重視されていると感じます。従来の英語学習の様に受け身の勉強ではなく、いかに自分が発信できるかどうかが大切な時代になっています。それを踏まえて、全体的にアウトプットに力を入れているのだろうと感じました。

・表現や文法を学べる 

ストーリーを楽しむだけではなく、年間を通したカリキュラムにのっとって必要な文法事項を学ぶことができます。特に「中学生の基礎英語1・2」では年間を通して「CAN・DO」という「英語で出来ること」が計画されています。月ごとに「相手を誘うことができる」などの目標が設定され、さらに文法項目も月ごとに目標があります。

1年間通して聴くことで、そのレベルの英語力を確実に身につけることができるカリキュラムとなっているのです。このCAN・DOのリストは、月で学んだ分はテキストにカードとしてついており、切り離して持ち運ぶことができます。穴を通してリングでまとめることで単語帳のようにすることができ、振り返り学習にも役立ちます。

基礎英語でさらにレベルアップするために

毎日15分講座を聴き続ければ、確実に英語力は向上します。出来ればテキストを手元に置いて講座を聴くとより理解が深まり、また復習の際にも役立つでしょう。
講座内で3回はダイアログを聴くことが出来ますが、英語力やさらに発信力を身につけるにはプラスアルファで以下の事項を行うと良いでしょう。

・音読、シャドーイング 

ダイアログを3回聴くだけでは、何となく分かるだけで覚えるまでにはいたりません。講座終了後や後日に音読やシャドーイングを行い、ダイアログを繰り返し聴きましょう。音読はテキストを読むことですが、正しい発音を何度も聴いた上で行います。シャドーイングはその名の通り、影のように音声の少し後を発音していくことです。最初は口が回らずついていけなくても、繰り返すことで同じ様に話すことができるようになります。

耳で聴きながら発音することで集中力も身に付きます。真似をして発音するので、繰り返すことでリズムやイントネーションを体が覚えます。最初はテキストを見ながらでいいので、徐々に見ずに、さらには意味を考えながら繰り返すと、格段に英語力が向上するでしょう。

・書き写す 

余裕があれば書くことにも挑戦しましょう。ダイアログを書き写すことで英作文の練習になります。単語のスペルや文法にも自然と意識が向くようになるでしょう。

 

小4の息子は、昨年は基礎英語1を聴いていましたが、今年度は中学生の基礎英語2を聴き始めました。基礎英語1内でシャドーイングを行うコーナーがあったので慣れており、今は放送後5回ほどシャドーイングを行っています。

英検の英作文対策として、テキスト内で一文を書くコーナーにも取り組んでいます。何よりストーリーを楽しみにしながら楽しんで聴いているので、勉強しているという感じがあまりありません。語学は楽しみながら継続することが一番良いと強く感じました。

以前は基礎英語というと中学生以上が聴くものというイメージがありましたが、英語学習の低年齢化が進むにつれ小学生のリスナーも増えています。最初は難しく感じても、毎日聴くことで徐々に慣れていきます。「子どもが英語に少し興味を持った」「学校の授業以外に何か取り組ませたい」などがあれば試しに聴いてみるのはいかがでしょうか。少し慣れて続けられそうならテキストを買ってみる、というのもいいかもしれませんね。


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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