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2021年05月20日更新

ノートはどうやって取る?小学生の内から身に付けたいノート術

大学入試の大幅改革を受けて、年々受験準備が早まる傾向にあります。中学受験をする小学生の増加や、中学受験を予定していなくても高校受験に備えて高学年から塾通いをする小学生も増加傾向にあります。

勉強を効率化する方法の1つとしてノートをしっかりとまとめるということがあるでしょう。小学生の内からノートを取る必要性や取り方について見ていきましょう。

小学生からノートを取る理由とは

小学校に入ると、最初は漢字や計算用のノートを用意し宿題で使用するようになります。学年が進むにつれ「ノートをきちんと取りましょう」と言われるようになりますが、学校の授業ではノートの取り方までは教わりません。そもそも「まだ小学生の内にノートにまとめることは必要ないのではないか」と考える方も多いのではないでしょうか。


小学生の内は、教科書の理解ができていれば良い成績を取ることはできますし、ノートがまとまっていなくても成績の良い子もいます。しかし、それは自分の記憶に頼った勉強となっているため、中学・高校に進学して勉強の量が増えた時に情報量に対応できず成績が下がっていくケースが多くあるのです。また、学校の勉強を超えて受験を考えている子にはノート作り・まとめは必須となるでしょう。

 

ノートの取り方を知らないまま成長すると、大人になってから苦労する可能性もあります。大人でもノートの取り方を知らない人は多いものです。

例えばメモなどを取る際に「小さなスペースにごちゃごちゃ書いて後から見返せない」「内容をすべて書くことに集中しすぎて、きちんと話を聞けていない」ということになったり、メモをする習慣がないために「大事なことを話しているのにメモも取らないで、この人ちゃんと覚えているのかな?」などと相手に思われて信頼を失うことになったりしかねません。

ノートの必要性を知ろう

ノートはどうやって取るの?小学生の内から身に付けたいノート術

まずはノートを取る必要性を見ていきましょう。ノートを取ることには、目的が大きく分けて2つあります。

・記憶の整理 

学校でも塾でもいいのですが、授業を聞きながら「大事な情報」と「そうではない情報」を瞬時に判断するのは難しいですよね。記憶をするにあたって重要なのは、情報に優先順位をつけて整理することです。その判断と話を聞くことを同時に行うのは難しいのです。

ノートを取ることは、その優先順位を判断することに大きな役割を果たします。話を聞きながらノートに書きこむことで、情報について「重要か」「そうではないか」を思考することができます。それにより、情報と記憶の整理ができるのです。

・記憶の再現 

ノートを取ることで考えながら授業を聞けていても、一度聞いただけで全てを覚えている人はいないでしょう。勉強をする際にノートを見返すことで勉強の振り返りが可能となります。

情報を整理しながら記入しているため、先生の話していたことや授業の内容を思い出し、改めて学習を理解することにつながります。ノートは、学んだことを呼び起こすツールとして活用ができるのです。

ノートを取るポイントをおさえよう

ノートを取らせたいと思っても、小学生がいきなり上手に整理して書くということはほぼできないでしょう。まずはノートに何かを書き残したり問題を解いたりして「ノートに書く」ことを癖づけることが必要です。

書く、見直す、を繰り返して慣れるにつれ、次第に自分で情報をどう整理して書くかということが分かるようになってきます。
書く上で最初におさえておきたいポイントをご紹介します。

(1) 日付や教科書・参考書のページを書く 

授業で習った日の日付を必ずノートに書きましょう。慣れてきたら、家で勉強した日付・問題が分からなくてノートを見直した日付もその都度ノートに書き足すようにすると、親が子どもの苦手な単元・授業中に理解出来ていなかったところを見つける目印になります。

ノートに書いた内容が教科書のどの部分か、何のテキストを使っているかなどがすぐに分かるように、ページを書くことも忘れずに行います。後に自分で調べる時にも、どの内容を書いているのか分からないということを防げます。

 

慣れてきてからで良いですが、日ごとの区切りも意識すると後から見返しやすくなります。日付が変わっているのにスペースがないと、区切りが曖昧になります。日の区切りは最低2~3行空けると見やすくなります。

復習でノートを埋めていくのであれば、次の日付にいく時は余白があってもページを変える・白紙を1ページ取るなどしてもいいですね。続けることで、自分に良い形が見つかっていきます。一度決めたルールも変更して良いので、その都度書き方も見直していきましょう。

(2) 見出しの位置と文頭を揃える 

「見出しは一番左から書き始め、見出しに続く文章は左側2文字分空けて書く」など簡単で良いので書き揃えるルールを決めておくと簡単に読みやすいノートが作れます。

親に余裕があれば例えばあらかじめ縦線を2本引いておき「一番左はページや見出し、真ん中は授業内容、右は考えたこと・疑問など」などのルールを作っておくと文頭を揃えるコツをつかみやすくなるかもしれません。

(3) 大事なところを目立たせる 

ノートを取っていて先生が強調して話したところや自分が大切だと思ったことは、他よりも目立たせて後ですぐに確認できる様にしておきましょう。大事な公式などは色を変える・枠で囲むなどしておきます。

その際に、多くの色を使ったり定規で丁寧に線を引いたりする必要はありません。カラフルでこぎれいなノートを書くことに集中してしまうとそちらに時間がかかってしまい内容が頭に入りづらくなりますし、書いている間にどんどん授業が進んでしまいます。

囲む時はフリーハンドで、色も黒以外には赤と青があれば十分です。色を変える時間もないようであれば、自分に分かる印をつけておいて帰宅してからまとめて色の枠で囲むなどとしても良いですね。その場合は忘れてしまわない様に、その日の内に済ませておく様にします。

 

書くことに慣れることが最優先なので、全てができていなくても問題ありません。最低限日付やページ・単元は書いておき、それ以外の部分は進めながら徐々に慣れていけばよいでしょう。

 

筆者の息子は余白を作らずにノートをビッシリ書くタイプで、書いた本人も読むことが困難なほど見づらい書き方をします。余白を作ること・文頭を揃えることを徐々に教えているところですが、最初は目を離すと次の行を左端から書いていました。

少しずつですが、右端まで書かずに意味の切れ目で改行する・改行したら文頭を上の文と揃えるということを覚えてきています。一緒にノートを見返すことで、どちらが見やすいかを自分でも理解してきていると感じます。

復習のスピードと質が変わるMYノートの作り方

ノートを取ることに慣れてきたら、高学年では自分で復習しやすいノートの取り方を意識して特別なノートにしていきます。先生の板書を書き写すだけではなく、大事だと思ったポイントや間違えがちなところにコメントを書き込むなど、自分なりの工夫を加えたオリジナルのMYノートです。具体的にどんな工夫があるのかをご紹介します。

(1) 解いた過程を消さずに残しておく 

暗算できずにちょっとした筆算を横に書くことがあると思いますが、それを消さずに残しておきます。仮にその計算が間違っていても、どう考えて計算したか・どの過程で間違えたのかを後から振り返ることが出来ます。

(2) 間違えたところに印をつける 

間違えたところには印をつけたり付箋を貼ったりしてすぐに分かるようにしておき、見直す時にそこだけやり直し出来るようにしておきます。授業ノートとは別に、この間違えた部分だけをまとめた「間違い直しノート」を作っておくとさらに見直しがしやすくなります。

(3) 答えだけではなく問題も書き写す 

教科書やテキストの該当ページは書いてありますが、答えだけを書いていると復習の時に教科書を確認する必要が出てきます。ノートに問題も書いてあればノートで完結できるので無駄な時間を削減できます。

授業中には問題を書く時間はないと思いますので、余白を開けておく、もしくは印だけつけて前述した間違い直しノートに集約するなど工夫しましょう。

(4) 吹き出しでコメントを書く 

授業中に感じたことを些細なことでよいので「なぜ?」「間違えてくやしい」など感想を書くと目印になり意識に残ります。間違えたところばかりではなく、良く出来た部分にもコメントを入れるとやる気がアップします。他にも先生の雑談や印象に残った話などをメモしておくと「この話をした時に聞いたところだな」などと記憶が蘇りやすくなり頭に残ります。

メモやちょっとした計算を書くように、ノートの右端をあらかじめ空けておくのもオススメです。ノート横幅の4分の1程度で良いでしょう。空白の感覚をつかむのが難しければ、右端部分に縦線を引いておき基本項目はその左側、メモや感想などは右側に書くようにすると読みやすくなります。

 

筆者の息子はノートがもったいないと感じるらしく文字を詰めて書いているようでした。余白を作りどんどん改行していく書き方に最初は慣れませんでしたが、ギッシリ書くと見づらいということが分かると段々余裕を持って書けるようになってきました。ノートが終わってしまい書けない、ということがないように、予備のノートは大量にストックしておくと良いと思います。


ノートの取り方と考えると悩んでしまう部分もありますが、基本のポイントだけおさえておけば特に決まりはありません。大切なのは授業をしっかり聞きそれを残しておくこと、そして復習する時に見やすいことです。スピードをあげながら見やすく書くことは難しいと思いますが、日々ノートを取っていればコツがつかめるはずです。

 

小学生の内につけたノートの習慣は、中高生になった際に一人で勉強するようになっても役立ちます。より効率化した勉強が出来るようになるでしょう。授業のノートを取っていなければ、最初はとにかく書いてみるところから始めてみましょう。


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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