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2021年07月29日更新

夏休みは天王山!中学受験する小学生が夏休みを無駄なく有意義に過ごす方法

中学受験する小学生が夏休みを無駄なく有意義に過ごす方法

長い夏休みが始まりました。学校がない為早く起きる必要もなく、好きなことだけをしてダラダラと過ごしがちです。時間がたくさんあるからこそ、時間の使い方によって差が出るのもこの時期。受験生にとっては、夏休みが天王山と言われるのも納得できます。中学受験を考えている子は夏休みにどうやって過ごすのが良いのでしょうか。また、受験学年ではない4、5年生はどんなことに気を付ければ良いのでしょうか。理想の夏の過ごし方を見ていきましょう。

目安勉強時間を知りオンオフを切り替えよう

中学受験する小学生が夏休みを無駄なく有意義に過ごす方法

2020年はコロナ禍で休校や夏休み短縮・塾の休講などが相次ぎましたが、2021年はコロナ禍であることに変わりはありませんが一部オンライン対応などを除きほぼ例年通りの夏休みとなりそうです。それでも学校行事の中止や延期、マスク着用義務、帰省や旅行の自粛など子どもにとってもストレスの多い日常です。

長い夏休みでは、最初に張り切りすぎて後で失速してしまうことのない様に詰め込みすぎないようにうまく時間を使うことが重要です。しっかり対策をしながらも、ストレスをためすぎない様に気を付けましょう。

・1日の勉強時間 

1日の勉強時間目安は4~5年生は4~7時間(塾に通っている場合は塾を含む)で、夏休みの総勉強時間目安は150~200時間と言われています。6年生では時間が増え1日8~10時間、総勉強時間は300~400時間となります。塾に通っている子も、通わずに自宅で学習している子も、この目安時間を参考にすると計画が立てやすいかもしれませんね。

 

まとまった時間が確保できることからつい子どもにたくさん勉強をさせてしまいがちですが、やみくもに勉強をさせても効果は出ず気力・体力をいたずらに消耗させるだけです。計画を立て、正しいやり方で学習を進めましょう。

塾なし受験の場合に気を付けること

受験を考えている小学生の多くは、夏休み中に塾に通っています。決まった塾に通っていないが特別講習の時期だけ通うという子もいます。塾通いをすると他の仲間や先生とともに学ぶことが出来、効率的にこれまでの学習範囲を復習することが出来ます。しかし家庭の事情や都合で参加しないケースもあるでしょう。塾通いをせず夏休みの勉強を進める場合は、下記の点に注意しましょう。

・子どもの学力・理解度を確認する 

自宅で学習を進める場合、塾講師の様に学習管理をしてくれる人はいません。子どもの学力と理解度を親が正確に確認しておきましょう。志望校合格に向けて何が不足しているのか、重点に取り組まなければいけないことは何か、を科目ごとに明確にします。模擬試験などは定期的に受け、学力と理解度を明確にした上で計画に反映させましょう。

・苦手分野を洗い出す 

夏休みはまとまった時間が取れる時期なので、普段忙しくて出来ない苦手分野の克服にぴったりです。苦手科目や分野を克服しておくことで、夏休み明けに志望校別の問題演習を行う際スムーズに取り組めるでしょう。まずは苦手分野がどこなのかを徹底的に洗い出します。小学4年生以降に受けたテスト結果を見直し、中身を振り返りましょう。苦手分野が判明したら、教科書や参考書・問題集を使って復習していきます。

・一人で勉強させない 

夏季講習に通わない分、周りにいる大人がしっかりフォローする必要があります。特に成績が伸び悩んでいる子の場合、勉強法や理解の仕方に課題がある場合があります。見極めてアドバイスしていきましょう。勉強している間ずっとついていることは難しいですが、苦手としている科目・分野だけでもフォロー出来る様にしておきましょう。

4~5年生で取り組むべきこと

受験勉強が始まる4年生、内容が難しくなる5年生と、それぞれで取り組むべきことがあります。受験学年ではないとはいえ、この積み重ねが後に力になっていきます。どんなことを行えば良いのでしょうか。

4~5年生の内は、夏期講習も3時間程度で終わることがほとんどです。講習がある日は授業が終わってから復習をするスケジュールをあらかじめ組んでおきましょう。講習がない日も、ある日と同じ時間帯で家庭学習に取り組む様にします。そうすることで生活のペースが規則正しくなります。家庭学習を予定している時間に学校の宿題や自由研究を行うのも良いでしょう。子どもが自分で調べまとめることは大きな学びになり、受験勉強にも大きく役立つことがあります。

・4年生の学習で大切なことと目標 

4年生では「学習内容を深める」ことよりも「学習習慣を身に付ける」ことを最優先します。

一般的には4年生(塾のカリキュラムにより3年の2月)から塾通いをすることの多い中学受験。4年の夏休みは受験勉強を始めて最初の夏休みとなります。ここで勉強を詰め込むと、5年6年で失速する可能性があります。計画的に勉強を進めながら、遊びや自由時間をたくさん取りましょう。

4年生の目標は以下の通りです。

・読み、書き、計算の基礎学力を高める

・考えて解く習慣を身に付ける

・夏休み前の復習と夏休み明けの予習

 

4年生の夏休み前までは比較的易しい問題で、例えば算数なら式に当てはめれば答えにたどり着くことが出来ました。しかしそのままのやり方では5年の応用問題になった時に解けなくなります。これを解消するには「納得して理解する」勉強へ転換する必要があります。算数であれば、ただ公式に当てはめて解くのではなく、分かっていることもメモや図にしながら考える習慣を身に付けます。繰り返すことで、自分で納得して理解しながら答えを導く様になります。筋道を追って理解することが出来れば、応用問題でもつまずかずに解くことが出来ます。

・5年生の学習で大切なことと目標 

5年生で最も大切なのは「学習ペースを崩さない」、そして「重要分野を攻略する」ことです。授業で習う内容が難しくなる上に宿題の量も4年生の1.5倍になります。

5年生の目標は以下です。

・基礎学力を高める

・理解から納得へ、の学習に変える

・夏休み前の復習と夏休み明けの予習

 

基礎学力は、小数・分数の計算や語彙力・読解力です。計算力を鍛えると共に、多くの漢字や熟語を覚えましょう。

理解から納得へ、は4年生と同様で、考える習慣が身についていないのであればつまずき始める時期です。筋道を通して説明が出来るかどうかを見直しておきましょう。筋道が理解出来ていれば答えにたどり着けるだけではなく、簡単に忘れてしまうこともなくなります。4年生と異なり、塾の宿題を全て行う必要はありません。ただ終わらせることに力を注ぐと体力を消耗するだけで理解の定着をせず、無駄になってしまいます。

「今何を優先してやるべきか」の取捨選択が重要です。習った問題に「〇△×」の印をつけ、△を優先して行います。×は理解できない問題なので、時間をかけて頭をひねるのは時間の無駄です。割り切って、△を〇にすることに力を入れましょう。これで得点力が上がります。

夏休みにやるべきポイントをおさえよう!

中学受験する小学生が夏休みを無駄なく有意義に過ごす方法

長い夏休みに学習効果を高める為に、やるべきことをおさえておきましょう。特に受験生の6年生にとっては、ここまでの長期にわたる休みはこれが最後となります。ポイントをおさえて有意義に過ごしましょう。

・夏休み全体のスケジュールを立てる 

普段は週間スケジュールをもとに勉強に取り組んでいると思いますが、夏休みは講習も曜日がバラバラですしお盆や家族の予定などイレギュラーなことが多いため、期間全体でスケジュールを組みます。計画を立てる際は何時何分から何時何分まではこれをやる・・といった具合に詳細なものは、面倒ですし計画通りにいくことはまずないのでオススメしません。

「1コマ〇分」のコマ数にし、食事や入浴などの毎日のことは計画から省きます。オススメは午前2コマ・午後3コマ・夜2コマの計7コマです。1コマ休憩込みの90分とするのが分かりやすいでしょう。コマには自由時間も含みますので、4~5年生の内は自由時間を増やして調整しましょう。1コマ90分だからといってその間ずっと勉強するというわけではありません。そのコマの間にやるべきことを終わらせます。

最初に、塾や学校イベントなどの必須予定を入れていき、残りは「学校の宿題」「模試の復習」「苦手の克服」という優先順位をつけてコマを埋めていきましょう。

・基本トレーニングを欠かさない 

受験生であれば、計算・漢字・音読などを日々のルーティンに取り入れている子がほとんどだと思います。筆者の息子も、学校の前に計算・漢字、寝る前に音読を行っています。こういった反復トレーニングは、休み中も普段と同様に行いましょう。もちろん旅行や予定などで出来ない日もあるかもしれませんが、それ以外は欠かさず行います。長い休みでだらけてやらなくなると、再度取り組むのが難しくなりますし基礎力はすぐに低下してしまいます。

・余計な問題集を買わない 

学校が休みの為、ついあれもこれもと欲張り問題集を買い込んでしまいがちです。しかし結局やる暇がなかったということもよく聞く話です。塾に行っていれば夏期講習やその復習で意外ととれる時間はありません。効率的に学習を進めるうえでも、余計な問題集は買わずにその分塾のテキストを活用・反復することが大切です。もちろん必要なものはその限りではありませんが、最小限に抑える様にしましょう。

・受験科目の苦手を克服する 

中学受験のカリキュラムは、実は6年生の夏までに全て完了します。そこからの勉強は、志望校に向けた対策にシフトしていきます。ですので、夏休みが明ける前に苦手部分を攻略しておくことがとても重要になります。今まで受けた模試の成績表を全て出して精査すると苦手部分が見えてきます。それを全て書き出し、4年生や5年生のテキストなども活用しながら苦手を克服しましょう。

 

筆者の息子は塾に3年の夏から通っていますが、3年と4年のカリキュラムの違いに驚いています。5年、6年になるとさらに時間も増えますが、同じ様に塾に通って勉強する小学生が大勢いるのだなと改めて感じます。挑む本人はもちろん親も大変な夏休みですが、うまくサポートして本人がやる気を出し効率よく学べる様に、親子で頑張っていきましょう。


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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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