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2021年12月02日更新

英検の面接はどんな感じ?小学生の英検二次試験対策

子供英検

英語技能検定では、一定の級以上で二次試験の面接が行われます。面接官と英語でやりとりを行い評価されますが、普段英語で会話をしない場合どの様に試験対策を行えばよいのか悩みますよね。最近では小学生の受検者も増えていますが、どんな対策を行っているのでしょうか。

一次試験については色々対策を講じても、二次試験についてはあまりやっていないという場合もあるかもしれません。二次試験の内容はどんなものなのか、どうやって対策をするといいのかについて見ていきましょう。

英検の二次試験とは

英語技能検定は5級から1級までで7段階あり、二次試験の面接があるのは3級以上となります。5級と4級は一次試験の筆記で合格すれば合格となり、任意で合否に影響のないスピーキングテストを受けることも可能です。

3級以上では一次試験で合格後二次試験に進みます。二次試験で不合格、もしくは棄権した場合、次回以降の申し込み時に申請を行えば一次試験を免除し二次試験から受けることが可能です。免除出来る期間は1年間です。通常の英検の場合、例えば年度の第2回検定で一時試験に合格すると、翌年度の第2回検定まで免除申請の資格を得ることが出来ます。ただし一次試験を免除した場合でも、手続きや検定料は正規料金と同額となります。また、免除期間中に一次試験を受験すると、次回の一次試験免除資格は無効となりますので注意しましょう。次試験を受検後合否通知が届き、その後二次試験が行われます。

 

従来型の英検とは別に、英検CBTという形も行われています。従来型と異なり、一次試験のリーディング、リスニング、ライティングと二次試験のスピーキングを1日で測ることが出来る上に原則的に毎週実施されています。従来型との併願も可能です。合格すれば従来型で受検したのと同様の資格を得ることが出来ます。ただし毎週実施されていますが、従来型の同回次で同じ級を申し込み出来るのは2回までとなります。受験はPCで行われる為操作出来ることと、二次試験までを1日で終わらせる必要があるという違いはありますが、部活動や自身の都合で従来型の受検が難しい場合でも受検を先延ばしにする必要がないというメリットがあります。

二次試験の流れを知ろう

二次試験当日の流れはどうなっているのでしょうか。

集合時間に会場に向かい待機します。受付開始時間は受験票に記載されていませんが、おおよそ集合時間の30分前からとなっています。携帯電話やスマホは電源を切り、指定の袋に入れて首から下げます。試験終了後までその状態となります。受験票の記入を行いますが、受検者が幼い場合は保護者が記入の補助をすることも可能です。持ち物に「筆記用具」が記載されていますが、筆者の子どもは面接だから不要だと思っており家を出てからそのことに気付いて取りに戻るというハプニングがありました。使用しますので、忘れない様に気を付けましょう。この受験票が「面接カード」となります。

 

集合時間から面接の開始までは20分程度の時間があります。面接開始になると3~5人ずつ呼ばれて面接室へ向かいます。基本的に集合した順番で呼ばれる為、集合時間ギリギリに着いた場合は呼ばれるのも最後の方になります。筆者の場合は控室に40~50人いました。最後になると面接開始してからもかなり待つことになります。控室で待つ時間についても本人に伝えておくと心の準備が出来るでしょう。

 

▼面接室に呼ばれてからの流れ

・入室

・「面接カード」を渡す

・着席

・氏名・級の確認・挨拶

・問題カードを受け取る

・パッセージの黙読

・パッセージの音読

・パッセージについての質問

・問題カードを裏返し、受検者自身の意見を問う質問

・問題カードを返却

・退室

級により若干内容は異なりますが、3級~2級の大まかな流れとなります(準1級以上はパッセージがない為黙読・音読はなし)。

やり取りは全て当然ですが英語で行われます。入室や着席の際には、面接官の許可を待つ必要があるので注意しましょう。

採点項目の準備・対策

試験の核となり対策が必要なのは「音読」「パッセージについての質問」「イラストからの質問が2つ」「受検者自身に関する質問が2つ」となります。

二次試験は従来型受検の場合、一次試験終了後の約1ヶ月後に行われます。しかし一次試験の結果を待ってから対策を始めると2週間強しか期間がありません。一次試験の勉強を忘れない内にという理由からも、一次試験終了後すぐに二次試験の準備を始めた方が良いでしょう。仮に一次試験が不合格であっても、勉強した内容は無駄にはなりません。

 

・パッセージのレベルと音読

パッセージのレベルについてですが、一次試験を合格、もしくは対策していることから考えると難易度も量も筆記試験より難しくはないでしょう。20秒の黙読で意味が取れると思います。ただ3級では30語程度から2級では50語程度となる為、級が上がれば早く読んで意味を取る練習をしておくことが必要です。二次試験の過去問を何度も読む練習をします。動画やラジオなどでネイティブの発音を聞き、真似する練習をしておきましょう。

息子は前置詞の抜け落ちや三単現・複数形のSの発音忘れなどが多く見られました。癖を見つけて練習でキッチリ発音出来る様にしておきます。ただ本番では細かいところに気にしすぎなくても大丈夫だと伝えておきましょう。また、タイトルを読むことを忘れがちなので、必ず音読する習慣をつけましょう。黙読と違って音読は明確な制限時間はありません。ダラダラ読むのは良くないですが、焦って早口にならない様にしましょう。はっきりと発音し、カンマやピリオドで一呼吸を置く様に心掛けます。棒読みにならない様、メリハリと抑揚のある話し方を意識しましょう。

 

・パッセージの質問

次にパッセージの質問です。答えは必ずパッセージの中に隠されているので、慌てずに見つけて答えます。質問の主語と述語を意識して聴きましょう。黙読の際に、質問されそうな箇所を予想しておけるといいですね。答える際は、主語を代名詞にすることを忘れない様にします。「The boy standing under the tree」なら「He」、「pepole」なら「they」となります。

 

・イラストに関する質問

イラストに関する質問についても、代名詞で答えることは同様です。単語で答えるのではなく、文で答える練習をしておきます。聞かれた人物に吹き出しがついている場合は、これからしようと思っていることを聞かれます。質問での5W1Hをしっかりと聞き取る様にしましょう。「what」「how many」などですね。一次試験のリスニングでも気を付けて聞いていると思いますが、機械の音声と面接官の声とでは違って聞こえる部分もあると思います。可能であれば自宅で親が面接官の役を行います。今はインターネットの動画でもバーチャル面接などがありますので、色々なサイトを探してたくさん聞いてみるといいですね。

 

・受検者自身に関する質問

最後に受検者に関する質問です。内容についてはライティングと同様自分で言えるもので十分です。ライティングと違ってとっさに答えなくてはいけないと思うと焦ってしまうかもしれませんが、聞かれることはパターン化されています。日常的なことについて聞かれるので、あまり深く考えずに率直な意見を述べる練習をしておきましょう。「週末に何をしているか」「外国に行ったことがあるか」「好きなものはなにか(映画・食べ物など)」などとなります。それぞれのパターンについて解答例を考えておき、何度も練習しましょう。

 

質問が聞き取れないことや一度で意味が分からない時もあると思います。聞き直すことは減点になりません。臆せず丁寧に聞き直す練習もしておきましょう。しかし何度も聞き直したり無言の時間があってから聞き直したりすることは減点される可能性があります。会話の流れとして自然に聞き返せるのがいいですね。

態度点は超重要!

質問に対する答えがそれぞれ採点される他、面接室に入るところから出るところまでの態度も評価され、態度点がつきます。態度点の配点は3点しかありませんが、貴重な得点源となります。態度点で評価されるのは「積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢」や「自然な会話のやりとり」です。減点されない為には、以下のことに注意しましょう。

 

・積極的になる

声をかけられたのに返事をしなかったり無視したりすると減点対象となります。

 

・聞き取りやすい声で話す

自分の英語に自信がないとつい声が小さくなり不明瞭な話し方になってしまいます。しかし声が聞こえないと態度点の減点になります。挨拶以外でも、パッセージの音読で分からない単語をごまかして発音するのではなく、間違っていても良いので予想した読み方ではっきりと発音しましょう。聞きやすい声でリズム良く、はっきりと読み上げることが大切です。

 

・アイコンタクトする

緊張して面接官の目を見られなくなることがあるかもしれませんが、アイコンタクトはコミュニケーションの意思表示ととらえられます。話す時も聞く時も面接官の目をしっかりと見ることを意識しましょう。

 

先日筆者の小学生の子どもが3級の二次試験を受け、何とか合格出来ました。対策をしてみて思ったことは、一次試験の勉強をして合格していれば英語についてはむしろ簡単だと感じます。しかし目の前に面接官がいてとっさに質問に答えるということに慣れていないので、その練習をたくさんしておくと良いと感じました。パッセージの音読も、知らない単語が出てきた時にいかにナチュラルに読み進められるかが大切で、それも練習を繰り返すことでクリア出来ると思います。

態度点の部分や、単語ではなく文章で答えるということは徹底して叩き込みました。分からない問題も無言にならない様にと伝えました。そういった意識が合格につながったのだと思っています。

面接室に入ってからの流れはよく紹介されていますが、意外とその前の待機時間や流れについては不明なことが多いと感じました。対策も含め、参考にしていただければ幸いです。

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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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