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2021年12月09日更新

【中学受験・高校受験】両方のメリットを比較して家庭にあった進路を考えよう

首都圏では5人に1人が中学受験をすると言われ、中学受験を舞台にしたドラマが人気となっています。中学受験を行うと基本的には高校受験の必要がなく、中学受験を行わない場合は一般的には地元の公立中に通い高校受験をすることになるでしょう。

親としてはどちらが良いのか迷うこともあるかもしれません。周囲の環境などでも状況は変わると思いますが、それぞれにどんな特徴やメリットがあるのかをまずは知るところから始めましょう。

中学受験率は全国で1割以下

まずは中学受験の実情について見ていきましょう。
国私立中学校の生徒数は、1990年では23万8,000人でしたが、2016年には27万2,000人となっています。学校数も約640校から約850校に増加しています。少子化傾向は止まらない中、生徒数・学校数は増えているのが実情です。

令和元年に中学校に在籍する生徒は全国で321万人。その中で私立中学校進学者は7.4%、国立進学者は0.9%でトータルしても8%強となります。

そんな中、東京では令和元年度の私立進学者が18.4%、公立中高一貫進学者が1.4%となりました。毎年大きな変動はないため、受験者は20~25%ほどとなっています。

都道府県別では、東京、高知、京都、奈良、神奈川、広島、大阪、和歌山の私立進学率が全国平均より高くなっています。同じ東京であっても区や学区などで進学率は異なる場合が多く、環境によっても違うということが分かります。

※文部科学省 令和元年度学校基本調査

 

中学受験をしようと思った理由について、受験を行った保護者にアンケートを取っています。

(1) 中高一貫なので教育面で大学受験に有利だと思う
(2) 高校受験のない環境で6年過ごさせたい
(3) 校風が良い
(4) 学力レベルが近い生徒と学べる
(5) 語学などの独自の教育内容が良さそう

となります。関東と関西で若干の順位変動はありますが、トップ5は同じ項目でした。
他には「面倒見が良い」「設備が充実している」「親が中学受験したから」「制服が魅力的」などの理由が挙げられました。

※Yahooニュース調べ 関東関西主要都市在住1920人アンケート(2021年2月)

中学受験と高校受験の違いを比較

中学受験と高校受験では、受験するタイミング・年齢が違うだけという印象がありますが実際はそうではありません。どんな違いがあるのでしょうか。

・偏差値 

高校は義務教育ではありませんが、ほとんどの中学3年生が進学を選択する高校入試と、受験に向けて学校以外の勉強をしている子どもだけが取り組む中学受験では偏差値に大きな違いが出ます。偏差値は、受ける母集団によって結果が大きく変わります。高校受験の偏差値と比較した場合、中学受験の偏差値は10以上低く出ると言われています。

・入試問題 

中学受験の場合、入試問題の内容・難度は学校により大きく異なります。御三家や難関校となると学校で習う内容だけでは到底解けない問題が多く、志望校の対策をしなければ合格できません。

また、公立中高一貫校では、出題範囲は小学校で習う範囲しか出題されませんが、読解力や表現力・思考力などが問われる適性検査という特殊な試験となるため、やはりそれに対応した対策をしっかり行う必要があります。

一方、高校受験の公立入試では中学校の教科書の範囲から出題されることが基本であるため、教科書の内容を身に付けておけば解ける問題がほとんどです。私立入試の場合は学校独自の問題が出題され、難関校では教科書の範囲を超える出題がされる傾向にあります。

他に比較する項目としては受験者数の違いがあります。中学受験者数は増加傾向にあるとはいえ、全国では10人に1人以下、首都圏でも4~5人に1人となります。環境として周囲に受験者が少ない地域であれば、得られる情報が少ない、「なぜ自分だけ塾に行くのか」と子どもが思うなどの可能性があります。一方高校受験は、全国で進学率が97%を超えておりほとんどの子が経験します。

それから、中高一貫校での高校募集は減少傾向にあります。その背景としては、中学から入学した生徒は3年の間に先取り学習をするため、高校1年の段階で半年~1年ほど公立のカリキュラムより進んでいることがあります。そこに高校から入学した生徒が入ると学習範囲が異なり、別カリキュラムを用意するなど授業体制に負担がかかるからです。

中学受験をやめて高校からあの学校を目指そう、と考えていたら高校受験時に募集をしていなかったという可能性もあることを頭に置いておく必要があります。

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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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