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2021年12月23日更新

社会の勉強方法!地理の学習に白地図を活用しよう

社会の勉強方法!地理の学習に白地図を活用しよう

国語は全ての科目につながるから大事、算数は積み重ねの科目だから低学年から重視、などと言われますが、その他の科目についてはいかがでしょうか。

理科・社会は、小学生の内は国語・算数、中学生は英語・数学の陰に隠れがちです。しかし、理科と社会も積み重ねは大切ですし、将来知っておくべき大事な事柄がたくさんあります。

特に社会の地理分野は早い内から身に付けておきたい項目です。その後の歴史などにも関連します。地理を学ぶために、白地図帳を活用することが推奨されています。

なぜ地理が基本となるのか、そして白地図をどの様に活用したらいいのかを見ていきましょう。

小学校低学年に社会で学ぶこと

小学校では、理科と社会は3年生から学びます。3年生の社会では「身近な地域や市区町村の様子をおおまかに理解する」ことが目的となります。

3年生で「市町村」を中心に学ぶため、これまで4年生で学んでいた「警察や消防」の学習も、市町村がベースであるということで3年に移動となりました。

4年生では「都道府県」がベースとなり、地形や気象の特色から災害対策の特性を学ぶという点で、自然災害については4年生で扱う様に新しく変更されました。

 

「勉強」と考えると難しく感じてしまいますが、自分と関係があることについて考えるという視点に立てば興味をもてるでしょう。「この畑では何が取れるんだろう?」「この川はどこまで続いているんだろう?」など身近な環境への興味を持つことや、日本地図をリビング・お風呂など目に付くところに貼っておくことはその後の学習をスムーズに理解することにつながります。

地球儀を置いておくことも有効でしょう。3年までは、机での勉強よりも自分の住んでいる町や地域について実際に見たり聞いたりすることが理解の近道となります。体験したことは理解が深まりますし、忘れにくいものです。

 

地図そのものに興味がなくても、都道府県名には興味を持ちやすいと思います。住んでいるところ、祖父母や親戚が住んでいるところ、旅行で行ったところなどから覚えていくと理解が早いでしょう。ニュースなどで取り上げられていたら「どこにあるのかな?」などと声掛けをしながら一緒に地図を見てみるのもいいですね。

低学年の社会で押さえておきたいポイント

・地図記号を定着させる 

現在は地図といっても、地図帳ではなくスマホなどを見ることが主流となっていますが、地図記号については3年生の内にしっかり覚えて定着させておきましょう。

・地図の読み方を確認する 

ハザードマップなどの地図について、親子で一緒に読み方を確認しておきましょう。地図の縮尺は中学のテストでも出題されます。縮尺の計算などもやってみると、算数にもつながる上に理解が深まるでしょう。

・地域の特産や地形の勉強を怠らない 

3年生では特産物や地形について学びます。地形と気候は農産物と関り、工業地帯は高学年で習う項目へとつながります。3年の内は住んでいる地域のことだけで十分です。そこで興味を持つことが、地形や特産物が地理や工業、農業などと関わっていくことを知り後に学習内容が本格化した時にスムーズに理解することになっていくのです。

地理分野で最低限おさえておく項目はこれ!

中学受験の社会でまずおさえなければいけないもの、それは白地図と都道府県を覚えることです。これは全ての社会の問題を解くために必要な知識です。算数で言えば四則計算、国語で言えば漢字の様に、基本となる知識です。

まず白地図で覚えるべき6項目です。

・山地/山脈/山/火山
・平野
・川/湖
・盆地/台地
・半島/岬
・湾/海峡

 

地図上で、上記項目について問われた時に「これは〇〇山脈です」など解答できるレベルが入試では求められます。

 

次に都道府県で覚えるべき3項目です。

・地図のどの部分が何県にあたるか
・県庁所在地名
・形

 

形に関しては、47都道府県がばらばらに抜き出されても、形を見ただけでどこなのか分かるようにしておくことです。

これが、社会を学習する上での基礎となります。地理を苦手だと感じる子はこの部分でつまずくことが多く、これが身に付いているかどうかで社会の成績に影響していくのです。

基本の白地図活用方法

社会の勉強方法!地理の学習に白地図を活用しよう

地理においての重要項目や都道府県を覚えるにあたり、白地図は大変効果的です。どのように使えばいいのでしょうか。

白地図に書き込む際は、まず勉強したい都道府県のページをコピーします。A4でも、A3に拡大しても良いでしょう。その都道府県の、河川・平野・半島などの重要事項を、教科書や参考書、地図帳などを見ながら埋めていきます。

 

この時ダラダラと書き写していては記憶に残らずすぐに忘れてしまう可能性があります。掲載されている写真や歴史を確認しながら、丁寧に書いていきましょう。写真を思い浮かべながら地理の用語を実際に書き、できれば音読もすることで記憶に残りやすくなります。想像しながら書くと、想像を司る脳が刺激されより記憶に残ります。視覚・聴覚・創造力を活用して知識を定着させましょう。

 

ある程度書けたら、用語を覚えているかどうか確認テストを行います。できなかった問題は繰り返し学習し、テスト形式で3回繰り返しましょう。都道府県を1つずつこの方法で行うとかなり手間はかかりますが、確実に覚えることができます。

覚える際には、地名や単語だけを知識として覚えるだけではなく、背景などをつなげて覚えることが大切です。記憶を残しやすいだけではなく、丸暗記に頼らない使える知識とするためにも重要なことです。

盆地の特性や気候について覚えれば、育ちやすい作物が分かり、なぜその作物が特産品であるのか、ということを理解できます。

 

また、社会では漢字がかなり重要です。中学受験では漢字指定で出題されることが多くあり、答えが合っていても漢字が間違っていると正解とならないことがあります。覚えるために、漢字は大きく余白や別のノートなどに書くようにするといいですね。

白地図は、日本に限らず世界についても無料でダウンロードできるサイトがたくさんあります。色々探してみると良いでしょう。

一歩進んだ白地図活用法

中学入試では時事問題も出題されます。白地図を活用することで時事問題にも対応ができます。どのようにしたら良いのでしょうか。

社会では、身の回りにあるさまざまなものが勉強材料になります。例えば、農産物の産地について白地図に書き込んでみます。「玉ねぎ」「じゃがいも」「かぼちゃ」が全て北海道産だったとして、調べてみると全て北海道が全国1位の生産量だということが分かります。

 

さらに踏み込んで、他に北海道が1位のものはないか?と調べてみると、「スイートコーン」「ブロッコリー」などが1位であることが分かります。これらの野菜に共通していることを考えると、日持ちがするものが多く、消費の多い東京と距離が離れているからだと考えることができます。

「産地はどこだ?」「共通点は?」というように身の回りの素材について疑問を持ち、調べて分かったことや、予想したことについて白地図に書き込んでいきます。それぞれの都道府県に特色があることを実感でき、地理についてより深い理解を得ることにつながります。

身近な物に焦点を当て調べることが、時事問題の対策につながるのです。自分で調べたこと、感じたことをまとめた白地図は、世界に1つだけの参考書となりうるでしょう。

 

白地図を用意したものの、どうやって学習を進めたらいいのかが難しいという場合もあるかもしれません。各社で白地図のワークブックが出版されていますので、活用するといいでしょう。

有名なのはサピックス発行のもので、他にも日能研などで出版されています。ワークブックについても何度も解くために、必ずコピーをして取り組みます。白地図を埋めながら、地図帳も併用して知識を確実なものにしていきましょう。

 

筆者の息子は都道府県に全く興味を示しませんでした。学校の授業で習った後は地方ごとに都道府県を言ったり、書いたりさせましたが、関東なのに“岡山”と言うなど何度やっても全く覚えられませんでした。しかし、授業でタブレットを用いて覚える都道府県のアプリをやるようになってから、熱心に取り組むようになりました。

今では全都道府県を形だけ見て当てることができ、40秒ほどでパズルを完成することができます。アプリ内でタイムがランキング形式となることも、覚えることに火をつけたようでした。形と場所を覚えたら県庁所在地にも興味を示すようになりました。楽しく取り組む、ゲームを取り入れるということは本当に効果があると感じます。今後は白地図を活用しながら、より深い知識について取り組み、背景についても考えて覚えていってほしいと思います。

 

暗記ものと敬遠され後回しにされがちな社会ですが、ただの丸暗記ではあまり意味がありませんし短期間で覚えられるものでもありません。常識として知識を身に付けるためにも、毎日少しずつコツコツと取り組むことが大切です。社会の学習の基礎として、白地図を活用してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いたライター

専業主婦で1児男児の母。35歳で子供を授かり育児奮闘中です。出産の痛みに怯えていましたが、案ずるより産 むが易し。産むのは一瞬でした。しかし産んでからは体力勝負。待ちに待った可愛いわが子であっても思っていたのと違うと悩むことも多いです。子育てのかたわら、タティングレースのアクセサリーを作ってWEBや委託にて販売しています。これからお子さんを持とうという方たちへ、大変ながらも楽しい育児をお伝えすることで少しでも参考になればと思いますのでよろしくお願いいたします。◆ブログhttp://ameblo.jp/bettymoca ◆Facebookhttp://www.facebook.com/carinofilo
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