「私にだけじゃないの?(笑)」
「入社したての頃、仲良くなった先輩に旅行のお土産を渡すことに。
お土産は同僚にも同じものをあげていたため、先輩から『え~!わたしにだけじゃなかったんだ~。ショック~!』と言われてしまって。
冗談だとわかっていても、特別に思ってほしいという気持ちにはドキッとしますね」(24歳男性/会社員)
たとえ冗談であっても、恋愛対象として意識をさせることはできますよ。
「あなたにだけ」「あなただから」「一緒がいいな」などは、軽く言ってもドキッとさせる効果が期待できるでしょう。
一緒になにかをできるときや、お手伝いをお願いするとき、なにかをしてもらったときなどに使ってみてくださいね。
「わかるよ、つらいよね」
「母が病気になり、少しのあいだ看病が必要でした。そのときは仕事も忙しく、心身ともにギリギリでしたね。
そのとき、女友達が涙を浮かべながら『その気持ちわかるよ。自分に限界を感じるときってつらいよね』と気遣ってくれて。
その優しい表情に、ギュッと心をつかまれました」(31歳・男性・自営業)
どんなに辛くても自分を強く見せたがる男性もいますが、心から相手に気遣ってもらえると、「そばで支えて欲しい」と望むこともあります。
一旦心を開いてしまうと、急展開で恋に落ちることもあるかもしれません。
気になる彼に元気がないときは、「大丈夫?」と声をかけ、優しく話を聞いてあげてくださいね。
積み重ねこそが成功の秘訣
相手に意識してもらうためには、大きな一撃を狙うよりも、こういう小さなアプローチを積み重ねていくことがポイント。
彼はあなたの言動が気になればなるほどに、恋愛対象として強く意識してくれるでしょう。
彼の気持ちがピークを迎えた頃合いを狙って、告白してみるのはいかがでしょうか。
(橘 遥祐/ライター)
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