一緒に長い時間を過ごすカップルは、なんとも奇妙なことに、お互いのちょっとした欠点をはっきりと指摘し、場合によっては叱ることすらできます。
畏怖よりも、パートナーがもっと自己成長を促す方向に進むことを一番心から願っているからこそ、「叱る」という行動は愛情表現として成り立つのです。
そこで、今日は男性達が彼女から叱られた結果、心の中で圧倒された瞬間を3つ紹介します。
自己信頼をなくしかけた時
「男って、時々プライドが大事になるんですよね。だからプライドを傷つけられると、もう全部投げ出したくなっちゃうんです。
自分の価値観を失わせて、ネガティブにしか物事を見れなくなって。そんな時、彼女の叱責が励ましになりました。」(33歳/警備員)
彼の自尊心を見失わせるほどの厳しさで叱るのは、すごく勇気がいることかもしれません。
しかし、そんな厳しさが逆に彼を奮い立たせることができるのは、しっかりと信頼し合っているからこそできることですよね。
仕事に関する愚痴を言った時
「仕事がちょっと厳しくて、ほんの少しだけ休みたいなあと思っていたんです。そのことをデートの最中に彼女に話したら、『こんなに仕事に恵まれてるのに、何言ってるの?』って彼女に注意されちゃいました。
まあ確かに給料はもらってましたから、仕事ができること自体、ありがたいと感じるべきだと彼女に教えられました。」(31歳/自動車関連)
仕事の遅れや休日出勤など、仕事上のストレスはそれぞれですよね。
だからと言って、ストレスと疲労がたまり、彼女からの癒しを切望する男性は少なくないのかもしれません。
ただ、彼が少し怠けそうな雰囲気を出しているなら、そのタイミングで彼を鼓舞するのも、一緒に長く過ごす彼女の役目なのかもしれません。
夢を諦めようと思った時
「毎日毎日、仕事と家の往復でちょっとため息が出ちゃって、夢は持ってたけど『無理だろうな…』って感じで諦めかけていたんです。
そんな時、彼女から『あなたの大切な夢は?それに向かって頑張らないの?それで本当に諦めるの?』って言われました。
彼女の言われることがあまりにもまっとうで、僕、何も言い返せませんでした」(30歳/アパレル)
仕事をしながら夢を追いかけていくと、他の人よりもずっと大きな努力が必要ですよね。
それが普通の努力で済まないこともあるでしょう。
だからこそ、たまには彼が夢を思い出すお手伝いをするのも、彼の夢を応援する一つの方法なんですよ。
叱ることも大切な愛情表現
彼を一度も叱ったことがない女性も、案外、そう珍しくないかもしれません。
エネルギーや決意はもちろん、彼への心からの理解も必要だから、叱ることはなかなか難しいことだと思います。
そんななか、彼女からのキチンとした叱責を受けた男性たちは、それが愛情の証と感じることができるのかもしれませんね。
(Grapps編集部)