「おい!“そっち”は…!!」単身赴任夫に浮気疑惑!?決定的証拠を掴んだ妻の話

大好きなパートナーに対して、言葉にならない違和感や、漠然とした不安を感じたことはありませんか?
直接問い詰める勇気はなく、かといって放っておくこともできない。

そんなモヤモヤとした気持ちを抱えながら、一人で思い悩んでしまうことは、誰にでも起こりうることかもしれません。
その違和感の正体が、一体何なのか分からず、どうすればいいのか途方に暮れてしまうこともありますよね。

今回は、夫の浮気を疑った女性の体験談を通して、大切な人との今後の関係を見据えるヒントを探ります。

単身赴任中の夫に違和感

夫の単身赴任が始まってから、私たちの関係はどこかぎこちないものになっていました。
以前はあんなに毎日連絡を取り合っていたのに、今では夫からの返信も遅く、電話もなかなか繋がらない。

理由を尋ねても「仕事が忙しい」とだけ言われ、次第に私は不安が膨らんでいきました。
そして、夫の誕生日。

この日を口実に、サプライズで夫の単身赴任先の家を訪ねることにしました。
事前に何も伝えていなかったため、インターホンを鳴らすと、扉を開けた夫は驚きと動揺が入り混じったような表情をしました。

サプライズ訪問を機に…


ケーキとジュースを冷やすため、焦る夫を押しのけて冷蔵庫を開けると、そこには半分ほど飲まれたワインと、食べかけのキャビアの瓶が…。
お酒もキャビアも、夫が絶対に口にしないもの。
その瞬間「やっぱり…」と浮気を確信しました。

すると、突然、奥の部屋の押し入れから、小さな物音が聞こえてきたのです。
夫が「おい!そっちは…!!」と震える声で何かを言いかけましたが、私は聞く耳を持ちませんでした。

夫を突き飛ばすようにして押し入れの扉を開けると、そこにいたのは、夫の会社の同僚だという女性が隠れていたのです。

最後に

大切なパートナーの行動に、小さな違和感を覚えたとき、人はつい最悪のシナリオを想像してしまいがちです。
ましてや、それが疑念を抱くような状況であれば、心をかき乱されてしまうのは当然のこと。

今回の体験談のように、押し入れに隠れていた女性を前にすれば「信じたい」という気持ちだけでは、どうにもならないこともあるでしょう。
しかし、そんなときこそ、感情的になるのではなく、まずは落ち着いて事実に向き合うことが大切です。

もし感情的になって、行動に出そうになったときは、下記を試してみてください。

  1. 「すぐに結論を出さず、一呼吸置く」
  2. 「『私』を主語にして、素直な気持ちを伝える」
  3. 「二人の間でルールを話し合う」

今回の出来事をきっかけに、お互いが「信頼」を築いていくために、どんな情報共有が必要か、どんな行動なら安心できるか、具体的なルールを話し合って決めること。
パートナーとしっかり向き合い、話し合い、何があったのか、お互いの気持ちを丁寧に確かめ合うこと。

その勇気が、二人の未来を左右するかもしれません。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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