結婚して新しい家族との関係を築いていく中で、ふとした瞬間に「あれ?」と違和感を覚えることはありませんか?
直接言葉にはできなくても、どこか心に引っかかるようなモヤモヤした気持ち。
相手に悪意がないと分かっていても、なんとなく嫌な気持ちになってしまう。
そんな経験は、誰にでも起こりうることかもしれません。
今回は、ある女性が直面した義母との問題を通して、家族のあり方について考えてみましょう。
嫁にだけ冷凍ご飯を出した義母
義実家で食事をいただいた時、夫と義姉の茶碗には、炊きたてのご飯がよそわれていました。
しかし、義母は冷凍庫からお米を出してきて…
「そういえば、冷凍しているご飯が残っていたわ。あなたのはこれね」と、私に冷凍ご飯の入った茶碗を渡したのです。
「どうして私だけ?」と衝撃を受けましたが、その時は深くまで気にしていませんでした。
ですが…別の日、義母の誕生日をきっかけに恐ろしい本性が明らかになったのです。
嫁イビリを確信したきっかけは…
義母の誕生日に、夫とケーキを持って義実家を訪れました。
お鍋をご馳走になり、義母が具材を取り分けてくれたのですが…
私の取り皿には野菜ばかり。
夫と義母の取り皿には、お肉がたくさん盛られていました…。
義母から嫌がらせをされていると確信し、家に帰ってから夫に話をしました。
しかし、夫は私の味方をしてくれなかったのです…!
夫の冷たい振る舞いにショックを受けた私は、今後の家族のあり方を考えました。
最後に
義実家との関係で心にわだかまりを感じた時、私たちは「私が我慢すればいい」と考えがちです。
しかし、無理に我慢を続けても、溝は深まるばかり。
大切なのは、その違和感を「嫁いびりかも?」と受け止める勇気を持つこと。
そして一人で抱え込まず、以下の3つの視点から、立ち向かうための行動を起こしてみましょう。
- 夫と連携し、義実家との関係に悩んでいることを夫に正直に伝え味方になってもらう。
- 義母の行動の背景にある『感情』を想像することで、怒りや悲しみを少しでも和らげる。
- 自分を守るための『境界線』を引き、自分自身の心の健康を守る。
大切な家族と、よりよい関係を築いていくためには、心の声に耳を傾け、あなた自身が幸せでいられる選択をすることが何よりも重要です。
この体験談が、あなたが描く幸せな家族の形を見つけるためのヒントになることを願っています。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています