「意地汚い奴だな」BBQで息子に理不尽な暴言を吐く義兄!?義実家との関係に悩んだ話

結婚して夫婦になっても、義実家との関係に悩んでいる人はいませんか?
特に、良かれと思ってやったことが、理不尽な言葉で否定されてしまい、どうすればいいか分からなくなってしまうこともあるかもしれません。

今回はそんな悩みを抱えた女性が、義実家でのある出来事をきっかけに、自分なりの「付き合い方」を見つけた体験談をお届けします。

お盆休みにバーベキュー

お盆に、義両親と義兄を自宅に招いてバーベキューをすることになりました。
夫と子どもとゆっくり過ごそうと計画していましたが、義両親と義兄が来てくれて、賑やかなバーベキューになり、私もとても楽しみにしていました。

お肉やウインナーを焼いている最中。
まだ小さい息子が「いただきまーす!」と元気よく言いながら、さっそくウインナーを食べようとしました。
その瞬間、隣にいた義兄が「意地汚い奴だな」と、私に聞こえるくらいの大きな声で言ってきたんです。

義兄だけでなく、義母まで…

私はその言葉に絶句してしまいましたが、さらに義母が「しつけがなってないのよ」と、私に聞こえるように言ってきます。
夫は、義兄の言葉をただヘラヘラと笑っているだけで、私は何も言い返すことができませんでした。

「どうしてこんなにひどいことを言われなきゃいけないんだろう…」
私は悲しい気持ちと、腹立たしい気持ちでいっぱいになりました。
義母と義兄の2人から、暴言としか思えないような言葉を投げかけられ、その場にいるのがとても辛かったです。

正直、バーベキューの残り物を全部クーラーボックスに入れて持って帰った義母たちの行動の方が意地汚いと思いましたし、ヘラヘラ笑ってばかりの夫には帰って文句を言ってやりました。

私は義実家の人たちとなんとかうまくやっていきたいと思っていましたが、この一件で、今でも義両親と義兄に会うのは苦手です。

最後に

義実家から理不尽な言葉を投げかけられたとき、思わず絶句してしまうのは無理もありません。
ましてや、自分の子どもを侮辱されたとなれば、怒りや悲しみが交錯して当然です。
しかし、感情のままに反論すれば関係が悪化してしまう可能性もあり、我慢すれば自分が傷つくという難しい選択を迫られます。

そんなときこそ、いったん距離を取ることが大切です。
深く傷ついた場合は、あえてしばらく義実家と距離を置き、自分の気持ちが落ち着くまで無理に関わらない選択をしてもよいのです。

また、夫にはその場で言い返せなかったとしても、後からでも「私はこういう発言が嫌だった」と具体的に伝えることで、次回からのフォローや立ち位置の改善を期待することができます。

さらに、事前に「自分の味方になってほしい」とパートナーに共有しておくことも効果的です。
「義実家では、○○な場面ではフォローしてほしい」「子どものことを言われたらすぐ庇ってほしい」といった具体的なシミュレーションをしておくと、いざというときの心強さにつながります。

義実家との関係は、丁寧に対応しようとするほど、理不尽に耐える場面も多くなってしまいがちです。
だからこそ、自分の心を守る対処法や、パートナーとの連携の取り方を日頃から意識しておくことが、長く付き合っていくうえでとても大切なのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター