「あとで食べようと思っていたのに、もうない…」
そんな食のトラブルを夫との間で経験したことがある方も多いのではないでしょうか。
家族と暮らすうえで、冷蔵庫の中身やおかずの管理は日常の一部。でも、相手が悪気なく食べ尽くしてしまう人だったら、それは小さなストレスの積み重ねに繋がります。
今回は、そんな食い尽くし系の夫とどう付き合っていくか、そのヒントになる体験談を紹介します。
なんでも食い尽くす夫に…
私の夫はとにかく食欲旺盛で、見つけ次第なんでも食べてしまうタイプでした。
私が「これは明日の分だから」と注意して冷蔵庫にしまっておいても「つい手が伸びちゃった」と食べ尽くして空っぽにし、悪びれずに笑うばかり。
私としては、本当に頭を抱えていました。
そこで、私はある方法を思いつきました。
「先にどうでもいいものをたくさん食べさせて、満腹にさせればいい」と。
実行したのは、ある日の夕食。
安いスナックや、お腹にたまるけれど特別おいしいわけではない食品を多めに用意して、まず夫に好きなだけ食べさせました。
「どうぞ」と笑顔ですすめる私に、案の定夫は疑いもせず、私の思惑通り大喜びでどんどん食べ進めます。
やがて夫は「もう動けない…」とソファに沈み込みました。
その隙に私と子どもたちは本命の、とっておきのおかずをゆっくりと堪能しました。
夫は横目でこちらを見て「一口…」と狙っていましたが、すでに満腹すぎて箸を持つ気力もなく諦めざるを得ませんでした。
この“満腹作戦”は、見事に成功しました。
守りたい料理を子どもと安心して味わえたのはもちろん、夫に「食べすぎは結局、損」ということを体でわからせることもできました。
本人は未練がましく「あとで少し食べようかな」とつぶやいていましたが、満腹で動けないのだから到底無理です。
私は内心、ガッツポーズでした。
以来「絶対に取られたくない料理がある日」にはこの方法をとるようにしています。
自爆型の防止策ではありますが、私にとっては一番効果のある作戦です。
(36歳/女性)
最後に
自分や家族の分がいつも勝手にすべて食べられていたら、悲しくなるのは当然です。
たとえ本人に悪気がなくても、繰り返されれば積み重なった不満はやがて怒りに変わってしまいます。
ただ、感情的に怒鳴るだけでは状況は変わりません。
「どうすればこの人に伝わるか」「何をすれば改善するか」と、冷静に考えて動いたことが、今回の体験談のポイントでした。
もしもあなたの家庭でも“食べ尽くし問題”が起きているのであれば、このような対処法もおすすめです。
- 食材や作り置きの管理を可視化する
- 家族でルールを共有し貼り紙などで明示する
- 食事やおやつの時間を固定する
小さな違和感も笑い話で済まさず、ちゃんと向き合うことが、家族の食卓を守る第一歩かもしれません。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています