夫が非協力的な態度を取ると、どんなに楽しみなはずの時間も一転して孤独や不安を感じる時間になってしまいます。
なぜ私ばかりが頑張っているのだろうと、夫への不満が募ることもあるでしょう。
一人でなにもかもを進めることに限界を感じ「どうすればこの気持ちをわかってもらえるだろうか」と悩んでいる方もいるかもしれません。
今回の記事では、無責任な夫に反省を促すために、一風変わった方法で「仕返し」を試みた女性の体験談を紹介いたします。
結婚式のプランを丸投げする夫に…
夫からプロポーズを受け、結婚式を挙げることになりました。
これから二人で協力して準備を進めていくのだろうなと、漠然と考えていたのですが、いざ準備を始めると夫はまったく手伝ってくれませんでした。
招待状のことや、結婚式場の準備など、二人でワクワクしながら決めるものだと思っていたのですが、夫は「今言われても忙しいからあとで」と言うだけで協力してくれず…。
しまいには悲しくなってしまい、一人で泣いてしまったこともあります。
しかしあるとき、私は「そんなに丸投げするなら、いっそ全部一人でやってしまおう」と開き直りました。
そして、式場の下見から食事のセッティング、段取りまで、すべて私一人で決めることにしたのです。
時が経ち結婚式当日。
式は私の計画通りに進み、夫もとても楽しんでくれているようでした。
そしてお色直しの直前のタイミングで、私はあらかじめ用意していた、夫への「仕返し」を実行することにしたのです。
夫への仕返しサプライズ
衣装を汚さないよう配慮したうえでサプライズとして、パイ投げ用のパイを夫の顔面に思いっきり投げつけてやりました。
「サプライズだよ」と、ウエディングプランナーさんと相談の上行ったことだと伝えました。
夫はあまりの出来事に呆然としていましたが、笑いながらも困惑している様子でした。
「結婚式の準備を手伝ってくれなかったから、その仕返しだよ！」と後々伝えたところ、夫は「悪かったよ」と少し反省してくれたようです。
最後に
無責任な夫の行動に、悲しみや憤りを感じるのは当然のことです。
体験談のように、感情的な不満をただぶつけるのではなく、ユーモアを交えながら反省を促すという方法は、問題を解決に導くきっかけになるかもしれません。
このユニークな「仕返し」をきっかけに、夫が自分の無責任な態度を認識し、夫婦の関係性を見つめ直すことができるでしょう。
大切なのは、この出来事を二人にとってより良い未来へとつなげることです。
他にも、無責任な夫へ問題を自分ごととして認識させ反省を促すには、以下のような手段が効果的です。
- お互いが協力し合うことで、二人にとってどのようなメリットがあるかを具体的に提示する
- 漠然としたお願いではなく「〇〇と〇〇のどちらが良いかな」など、具体的な依頼をする
- 夫が協力的な姿勢を見せたときは、感謝の言葉を伝えるなどしてポジティブなフィードバックを送る
感情的な復讐ではなく、お互いの気持ちを正直に伝え合う建設的なコミュニケーションこそが、夫婦の絆をより強固なものにしていきます。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています