準備した食事が台無しになってしまった、さらにそれが夫の無神経な行動によるものだったら、どう対処すれば良いのでしょうか。
特に大切な家族のイベントだったとき、当然怒りや悲しみがこみ上げてきますよね。
今回は、そんなショッキングな出来事に直面した妻の体験談を紹介します。
夫の言動に振り回されず、家族の気持ちをどうフォローしていくのか、一緒に考えていきましょう。
息子の誕生日なのに…
先日、息子の12歳の誕生日を祝うために、小さなチョコレートケーキを用意しました。
息子はチョコレートが大好きで、私も「このケーキで笑顔になってほしい」と願いながら予約して取りに行ったのです。
当日は仕事も忙しく、夕食後に家族みんなでケーキを食べる予定でした。
夕食の片付けを終えてキッチンに戻ると、冷蔵庫の中のケーキが半分以上食い尽くされていることに気づきました。
思わず「えっ!?」と声をあげると、息子も冷蔵庫をのぞいては目を丸くして「もう食べたの?」と驚いています。
ソファに座っている夫を見ると、満足そうにこっちを見て笑っていました。
「ちょっと!それ、息子の誕生日ケーキだよ!」と私が叫ぶと、夫は「少し味見しただけ!」と無邪気に答えてきたんです。
しかし、残っているケーキはフォークでガッツリと食べた跡があり、明らかに「味見」の域を超えていて…。
息子は「パパずるい!」と声を荒げ、私も思わず「もう信じられない!」と怒鳴ってしまいました。
結局、残ったケーキを無理やり息子と分けました。
夫には注意したのですが、反省するどころか笑いながら「次はもっと大きいケーキにしよう」と冗談を言ってくるので私はさらに腹が立ってしまいました。
私は息子に「パパのケーキ泥棒行為、もう許せないね」とこっそり話すと、息子も小さな声で「お母さん、来年はパパに見つからないように隠しておこう」と提案してくれました。
私たちは思わず笑ってしまいました。
ムカつきはしましたが、来年のケーキを無事2人食べるために結託したことにより、息子とのきずなが深まった記憶に残る一日となりました。
(43歳/女性)
最後に
夫が食い意地を張り、大切な家族の食事を食い尽くしてしまったとき、怒りや落胆を感じるでしょう。
特にそれが子どもの誕生日など特別な日の食事だったら、なおさら悲しい気持ちになりますよね。
しかし、そんなときこそ感情的になるだけでなく、冷静に事態を収束させ子どもや他の家族に対してフォローすることが重要です。
この体験談から、夫の無神経な行動に振り回されるだけでなく、妻が中心となって家族の気持ちを立て直すことも大切だということがわかります。
夫の行動に怒りを感じる一方で、子どもや家族が一番傷ついているかもしれないということに気づく必要があります。
- 「パパずるいね」「悲しかったね」など、子どもの気持ちを言葉にして受け止め、共感を示す
- 今回の件を機に、夫を含め家族の食事に関するルールを具体的に話し合う
- 「来年はパパに見つからないように、もっと大きなケーキを買おうね」というように、子どもと次の楽しみを一緒に計画する
怒りの感情をそのまま夫にぶつけるのではなく、まずは子どもの気持ちに寄り添い、安心させてあげることが大切です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています