言葉は、相手との関係を築く上で非常に重要なツールです。
普段、私たちが何気なく発する一言が、相手に喜びや安心感を与える一方で、時に深い傷を与えてしまうこともあります。
特に親しい間柄では、つい本音や愚痴を口にしてしまいがちですが、その言葉が相手にどのような影響を与えるか意識することはあまりないかもしれません。
今回は、普段の言葉遣いからは想像できない彼女の言葉遣いを知ってしまった男性の体験談を通して、言葉が人間関係に与える影響力について考えていきましょう。
彼女へのドッキリを仕掛けた
交際していた彼女は、誰に対しても気さくに話す、明るくていつもニコニコしている人でした。
そんな彼女の屈託のない笑顔と優しい性格に惹かれ、私はすぐに彼女のことが大好きになりました。
彼女と過ごす時間はいつも楽しく、この幸せな日々がずっと続くものだと思っていました。
ある日私は、家に遊びに来る彼女にちょっとしたドッキリを仕掛けようと、彼女が来る少し前に部屋のクローゼットに隠れていました。
彼女をちょっと驚かせてみたいと思ったんです。
彼女が部屋に入ってくるが…
玄関のドアが開く音がして、彼女が来たことがわかりました。
しかし、シーンと静まり返った空間の中で、彼女の独り言が聞こえてきたのです。
それは、普段の彼女からは想像もつかないような言葉でした。
「あいつ…呼んでおいて部屋にいないって。ぶん殴ってやろうか」など、私に対するひどい悪口や乱暴な愚痴ばかり。
私はクローゼットの中で息をひそめてその光景を覗き見て、静かにドン引きしていました…。
やがて、彼女はクローゼットを開けて私を見つけてくれました。
彼女は驚いた様子で「え!?何してるの?!」と、いつも通りの優しい笑顔で尋ねてきましたが、私には先ほどの独り言が頭から離れず、その笑顔を素直に受け止められませんでした…。
そのときから、彼女に対する私の気持ちは少しずつ冷めていってしまいました。
ふいに知ってしまった人の本性って恐ろしいですね…。
最後に
私たちは、人に見せる表の顔と、誰にも見せない裏の顔を持っています。
しかし、その二つの顔のギャップが大きすぎると、相手は戸惑い、信頼関係にひびが入ることがあります。
コミュニケーションにおいて言葉遣いとは、その人の印象や人間関係に大きな影響を与えます。
たとえひとりごとであってもネガティブな言葉を口にする習慣は、無意識のうちに人前でもその片鱗を見せます。
相手に不快感を与え、あなたの評価を下げてしまうことにつながるため、日頃からポジティブな思考や言葉を心がけるようにしましょう。
言葉は、相手にその人の内面を伝える最も身近な手段の一つです。
意識しないまま発した言葉が、知らず知らずのうちに、あなたの印象を決定づけているのかもしれません。
普段から、言葉遣いに少し意識を向けることで、相手との関係をより良いものにしていきましょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています