仕事が終わらず焦る夫が…妻に全依頼!?さらに「夏休みの宿題も“ママが”!」⇒悪びれない発言に妻が即反論

結婚生活の中で、気づけば夫があなたを母親のように頼るようになっていた。
そんな関係性の変化に、寂しさや戸惑いを覚えてしまうのは、決してあなただけではありません。
その違和感は、夫婦関係のバランスが崩れ始めているサインなのかもしれません。

この記事では、夫の言葉によって夫婦関係に亀裂が生じかけた女性の体験談を通して、対等な関係を築くための具体的な方法を紹介します。

夫からまさかの要求が

結婚して半年ほどが過ぎた、ある夏の夜のことでした。
夫が「お願いがあるんだけど」と、とても真剣な表情で話しかけてきたのです。
私はてっきり、仕事で何か困っていて相談したいことがあるのだと思いました。
しかし、彼の口から出たのは「俺の会社の研修レポート、ぜんぶ書いてくれない?」という、耳を疑うような言葉だったのです。

聞けば、提出期限が迫っているにもかかわらず、まったく手をつけていなかったとのこと。
さらに驚いたことに、夫は悪びれる様子もなく「学生時代も、夏休みの宿題はママが手伝ってくれていたから」と言ってきて…。
当然のように言うその口ぶりに、私は言葉を失いました。

思わず「それはあなたの仕事でしょう?」と返すと、夫は「だって君は文章が得意だし、俺より上手いから」と、屁理屈ばかり。
もちろん即座に断りましたが、夫は「ママは何も言わずにやってくれたのになあ」とぼそっと呟き、思わず「私はあなたのママじゃないんですけど?」と強めに言ってしまいました。
結婚前は頼もしく見えていた夫が、急に小学生のように見えてしまい、一気に現実を突きつけられた瞬間でした。

(32歳/女性)

最後に

過度な要求は、夫婦関係にひびを入れかねません。
我慢ばかりしていると、知らず知らずのうちに自分も疲弊してしまいます。

そこで、頼まれても「今はできない」「ここまでなら協力できる」と距離を置くことで、夫は自分の課題に向き合わざるを得なくなります。

すべてを許したり受け入れたりせず線を引くことは、自分を守り、夫婦の対等さを取り戻すために欠かせない一歩です。
気持ちを我慢せず、建設的なコミュニケーションを心がけましょう。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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