「なんだこれ!」妻の【逆襲弁当】で夫に仕返し!?口先ばかりで家事をしない夫に妻が行ったこと

家庭内での夫からの心ない言動に、言葉にならない不満やストレスを抱えている方は少なくないでしょう。
毎日続く家事や育児の中で、感謝の言葉もなく、当たり前のように振る舞われると、心がすり減ってしまいます。

そんな苦しい状況であっても、ほんの小さな工夫が、停滞した関係を変化させる一歩になるかもしれません。

この記事では、夫からの心ない言動に悩み続けた女性の体験談を通して、こじれてしまった夫婦関係を改善していくための具体的なヒントを紹介します。

家事を丸投げする夫への復讐

私は40代の主婦で、12歳の息子と夫との3人家族です。
夫は日頃から家事をほとんど手伝わず、口先だけで指示を出すタイプでした。
「皿を洗っといて」「洗濯はまだか」と、まるで家事をすべて私が担うのが当然だという態度でした。
息子もその光景に慣れてしまい、私一人で家庭を回すことに疲れ切っていました。

そこで私は、夫に渡した手作り弁当で少しだけ仕返しをすることに決めました。

いつもは夫の好物ばかりを丁寧に詰めているお弁当ですが、今回はちょっとした工夫で「逆襲弁当」に変えました。
お弁当箱の両段にぎっしりと白米を詰め、その上には申し訳程度におかずを置く形にしたのです。
見た目は普通ですが、食べ進めるとほとんどがご飯で、おかずは探さないと見つからない程度しかありません。

するとお昼に、夫から「なんだこれ、食べづらいぞ!」と、電話がかかってきました。
その怒った声を聞きながら、私は息子と目を合わせ、心の中で小さくガッツポーズをしました。

その日以来、夫は家事や家庭の手伝いを少しずつ意識するようになり、私の心の怒りも少しずつ収まっていったのです。
小さな仕返しでしたが、私にとっては「黙って耐えるだけでは何も変わらない」という大切なメッセージになりました。

(43歳/女性)

最後に

夫からの心ない言葉や態度に、一人で耐え続けていると、いつしか心が壊れてしまいそうになります。
それならば一度、夫への働きかけを止め、そのエネルギーを「自分が心から楽しむ」に注いでみてはいかがでしょうか。

例えば、新しい習い事を始めたり、友人と旅行の計画を立てたりと、あなたが夫の存在を忘れるくらい夢中になれる時間を作るのです。

そして、あなたのストレス発散と同時に、夫はあなたが自分なしでも楽しそうに輝く姿に寂しさや焦りを覚え『何か変わったな』と考え始めるかもしれません。
悩むばかりでなく、いっそあなた自身がスカッとする行動をとってみると、相手に意外な影響を与えることがあります。

あなたらしく輝くことこそが、夫の心を変えるきっかけになるのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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