義実家での夕食は“豪華なステーキ”だが…嫁の分だけ“肉が硬い”!?しかし⇒息子の「正直な発言」で事態が一変!?

義母との関係の中で、あからさまな嫌がらせに、心を悩ませたことはありませんか。
こうした行為は証明が難しく、周囲にも相談しづらいため、一人で抱え込み、静かに傷ついてしまいがちです。

今回は、家族団らんの食事の席で義母の巧妙な意地悪に気づいた女性の体験談を通して、家庭内でのストレスにどう向き合えばよいのか、そのヒントを探っていきます。

義実家でステーキ!

これは、義実家でご馳走になったときの出来事です。
その日の夕食には、義母が豪華なステーキを用意してくれました。

思わず私も息子も大喜び。
にこやかに「どうぞ召し上がれ」とすすめてくれる義母に、食卓は和やかな雰囲気に包まれていました。

先に食べ始めた息子は「お肉がやわらかいね!すごくおいしい!」と満面の笑み。
その様子に私も期待を膨らませながら一口食べたのですが…
直後「…ん?」思わず顔をしかめてしまったのです。

ステーキに違和感が…


私のステーキはお肉がかたく、筋っぽくて、どうにも美味しく感じられず。
夫や息子のステーキとは、見た目も少し違う気が。

真相を確かめるために、息子に「ママのお肉とちょっと交換してくれる?」とお願いしてみると…
「いいよ!」と快く一切れくれた息子。

ところが、私のステーキを口にした瞬間、息子は顔をしかめてしまったのです。
「ママのお肉まずーい!かたーい!」「なんでママのお肉だけ違うの?」
その正直な感想を聞いた義母は「そ、そうかしら?」と、わざとらしい驚きを見せました。

そのとき、私はすべてを察しました。
義母は、家族には気づかれないだろうと、私にだけ質の悪いお肉を出していたのです。

豪華な食卓に込められたその意図に気づいた瞬間、胸の奥がぎゅっと締めつけられ、言葉を失うほど悲しい気持ちになりました。

最後に

家族団らんの場で、自分だけが標的とされるような小さな意地悪。
それは怒りよりも、むしろ深い悲しみを心に残します。

しかも、そうした意地悪は証明が難しいため、誰にも相談しづらく、一人で抱え込んでしまいがちです。

ですが、感情的に反応してしまうことは相手の思うつぼ。
大切なのは、夫に冷静に状況を伝え、具体的な協力を求めることです。
義母が意地悪をしにくい環境をあらかじめ整えてしまいましょう。

そして、ときにはその場で騒ぎ立てず、受け流すことも立派な自己防衛。
反応しないことで「この人に意地悪をしても無駄だ」と相手に思わせることができれば、ストレスを減らす一歩につながります。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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