共働き妻が残業で帰宅すると…ため息をつき睨む夫!?直後⇒「お前さ…」信じがたい言葉に絶句

仕事と家庭の両立に懸命になる中で、心が疲弊してしまうことがあります。
日々の頑張りが「当たり前」と見なされ、感謝どころか、心ない言葉で否定されてしまう。
それは、相手の心を深く傷つけ、二人の夫婦関係を壊してしまうことになってしまいます。

壊れかけた夫婦関係を修復するには、どんな工夫が必要なのでしょうか。

この記事では、夫の言葉に存在価値まで揺らいでしまった女性の体験談を通して、傷ついた関係を修復するための考え方を紹介します。

共働きで働く夫婦

結婚して3年。
私たち夫婦は共働きで、家事や生活のこともできるだけ協力し合ってきました。
忙しい毎日ではありましたが、私は「夫婦で支え合えている」と信じていたんです。

ある日のこと、仕事が残業になって帰宅が遅くなってしまいました。
疲れていた私は、夕飯の準備が間に合わなかったので「今日は作れなかった、ごめんね」と謝ったんです。
すると夫は無言のままテレビをつけました。
そして、わざと大きくため息をつき、私を睨みつけてこう言ったのです。
「お前さ、本当に何も考えてないんだな。仕事ばかりで家庭のことは全然できないんだな。」

その瞬間、胸が締めつけられるような感覚に襲われ、言葉を失いました。

その夜は涙が止まらず、自分の存在価値や夫婦関係について深く考え込みました。
愛しているはずの人から投げかけられた言葉が、これほどまでに辛いものだと初めて強く実感したのです。
「そんなこと言わなくても…」と心の中でつぶやきながら、夫婦としての関係を改めて見直す必要があると痛感した出来事でした。

最後に

夫の無神経な言葉に深く傷ついた体験は、決して軽視できるものではありません。
ですが、このまま心にため込んでしまえば、夫婦関係はさらにすれ違っていく危険があります。

大切なのは、感情をぶつけるのではなく、冷静に自分の気持ちを伝えることです。
例えば「夕飯を作れなかったことを責められたとき、私はとても悲しかった」と事実と気持ちを分けて話すようにします。
そして「次はこう言ってくれると嬉しい」と具体的に望む言葉や態度をお願いの形にして伝えると、相手も受け止めやすくなります。

傷ついた経験は辛いものですが、それをきっかけにコミュニケーションを見直し、夫婦の在り方を改善する一歩につなげることが大切なのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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