新生児の息子を…“何度も”無断で連れ出す義母。悪びれない態度だが⇒【嫁の秘策】で大逆転!?

義家族の行動が、時に深刻な悩みの種となることがあります。
特に大切な子どもが関わる問題では、その無責任さに心を痛める方も少なくありません。

何度伝えてもこちらの思いが聞き入れられず、もどかしい思いをすることも多いでしょう。
この記事では、義母の軽率な行動に悩まされた女性の体験談を通して、状況を好転させるための方法を紹介します。

息子を勝手に連れ出す義母


息子が新生児のころ、義母と同居していたときの出来事です。
義母は息子のことを可愛がってくれたのですが、どうしても許せないことがありました。
それはご近所さんに息子を見せるために、私に無断で息子を外へ連れ出してしまうことです。

夕飯の支度をしていると玄関のドアが開く音がしました。
慌てて駆けつけると案の定、義母が息子を抱いて出ていくところでした。
「勝手に連れ出さないでください!」と私は必死に訴えましたが、義母は「あら、見つかっちゃった」と悪びれる様子がありません。

何度注意してもやめないので、我慢の限界でした。
そこで、信頼できる友人に相談してみると、あるアイデアを提案してくれました。

数日後、義母がまたしても息子を連れて家を抜け出すのを確認した私は、気づかないふりをして尾行。
義母が訪れたご近所さんの家を特定して、友人に連絡をしました。

友人からのアイデアは…

私から連絡を受けた友人は、義母と息子がいるご近所さんの家を訪ねて…
「すみません、こちらに赤ちゃんはいますか?」
「連れ去られた赤ちゃんを探していて、見つからなければ警察に連絡するつもりです」
「近所の方が、赤ちゃんを連れた年配の女性を見たと聞き、こちらに来たんですが…」と切り出したのです。

実は友人は職業柄、子どもの安全に関する知識が豊富でした。
そこで彼女は「赤ちゃんを無断で連れ出している」という状況をつくり出し、誰が見ても義母が不審に映るようにしたんです。
こうすることで、何度注意しても「反省しない」義母の態度を改めることが狙いだったのです。

「自分の行為が周囲から通報されかねない」という現実を突きつけられたことで、初めて深刻さに気づいた義母。
その後は息子を無断で連れ去ることはなくなりました。
友人の見事な協力に、心から感謝した出来事です。

最後に

義家族との問題で、当事者同士の話し合いが行き詰まってしまうことは少なくありません。
自分だけで解決しようと焦るあまり、かえって関係がこじれてしまうこともあります。

もしあなたが同様の悩みを抱えているなら、一人で抱え込まずに、信頼できる相手に助けを求めてみてください。
第三者が間に入ることで、感情的な対立を避け、問題の重大さを相手に冷静に認識させることができるかもしれません。
周囲の力を借りることは、あなたとあなたの大切な子どもを守るための、賢明で有効な手段なのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター