義母との関係は、多くの女性にとって繊細で難しい問題です。
良好な関係を築きたいと願っていても、ふとした瞬間に心ない言葉を投げかけられ、深く傷ついてしまうことも少なくありません。
特に親戚が集まるような場では、逃げ場もなく、ただ耐えるしかないと感じることもあるでしょう。
この記事では、義母からの厳しい一言に心を痛めた女性の体験談を通して、義家族との関係を改善するためのヒントを紹介します。
親戚のお通夜に参加した嫁
これは、親戚のお通夜での出来事です。
その日私は慣れないながらも、会場のお手伝いで一日中バタバタ動いていました。
すると突然、義母が私のそばにやって来て「あなた気がきかないわね！どうせ家でなにもしてないんでしょ！」と言ってきたんです。
親戚一同の前でいきなり言われたので、私は困惑してしまいました。
その後、義母は続けて「こんなんじゃうちの息子にもろくなもの食べさせてないんでしょ？」と言ってきたんです。
あまりの言葉に、私は悔しさと悲しさで何も言い返すことができませんでした。
いちいち口出ししてくる義母
すると近くにいた夫が「妻はいつもちゃんとやってくれてるよ！」と反論してくれたんです。
私の日頃の頑張りを代弁してくれている夫の姿に感動してしまいました。
さらに続けて「今日だってすごく動いてた。むしろずっと座ってたの母さんだよね？」と言ってくれたんです。
義母は言い返すことができず、動揺した様子でした。
私の夫は、普段はとても無口な人です。
ですが、いざというときには、こうして誰よりも私の味方でいてくれます。
この人と結婚して本当によかったなと、心から思った忘れられない出来事でした。
最後に
義母との関係において、思いがけない言葉に心を痛める瞬間は訪れるかもしれません。
一人で抱え込み、どうすれば良いのか途方に暮れてしまうこともあるでしょう。
もしあなたから夫に働きかける場合、ただ「嫌だった」という感情だけでなく「いつ、どこで、何を言われて、どのように感じたか」という事実とセットで、冷静に話すことを心がけてみてください。
その上で「あなたから義母に伝えてほしい」と夫に望む行動を明確にリクエストしましょう。
具体的な要望を整理して伝えることで、夫もどのように対応すれば妻の負担が軽くなるかを理解しやすくなります。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています