『荷物になるからいらない』妻の弁当を突き返した夫!?しかし直後「私は…」激怒した妻が“反撃”した話

夫婦という最も身近な存在から、思いやりのない言葉を投げかけられ、深く傷ついた経験はありませんか。
良かれと思って尽くしてきたことが、心ない一言で踏みにじられると、悲しみと共に強い憤りを感じるものです。

我慢を重ねるべきか、それとも関係を見直すべきか、一人で悩み続けてしまうことも少なくありません。

この記事では、夫の理不尽な一言をきっかけに、これまでの関係性を見つめ直した女性の体験談を通して、対等な夫婦関係を築くためのヒントを紹介します。

お弁当を突き返した夫

夫からのリクエストで、私は毎日昼食用のおにぎり弁当を作っていました。
しかし、ある日のことです。
いつものように「はい、お弁当」と渡すと、夫は私に突き返して「弁当、荷物になるからいらない」と言ってきたんです。

私の夫は結婚するまで実家暮らしで、義母に甘やかされて育っていました。
私たちは共働きで子どもはおらず、勤務時間も給料もほぼ同じ。
それなのに、なぜか家事の負担はすべて私にのしかかっている状況でした。

「なにが『荷物になる』よ…」
ただでさえすべての家事を一人で担っているのに、その上、私の作ったものを「荷物」扱いするなんて。
そんな夫の態度が頭にきてしまい、私は…。

夫の発言で妻の怒りが頂点に

「私はあんたのママじゃない!よくそんな発言ができるな!」

私は夫に向かって叫んでいました。
あまりに理不尽な夫に怒りを抑えられずにはいられなかったのです。

そして私はお弁当作りを一切やめました。
代わりに、一週間分のお昼代として予算を渡し「自分でやりくりしたら?」とだけ伝えました。

理不尽なことに対して、はっきりと自分の意見を伝えたことで、私の心は少し軽くなった気がします。
夫婦とはいえ、お互いを尊重する気持ちがなければ、よい関係は築けないのだと痛感した出来事でした。

最後に

夫婦という近しい関係だからこそ、相手への配慮を欠いた言動に深く傷つくことがあります。
特に、家事などの負担が一方に偏りがちな状況では、日々の小さな不満が静かに心の中に積もっていきます。

そんなときは、まず自分自身の気持ちや優先順位を整理することが大切です。
紙に書き出す、あるいは心の中で順序立てて考えるだけでも、冷静に次の行動を判断しやすくなります。
さらに、信頼できる友人や専門家に相談することも有効です。
客観的な視点を得ることで、心を守りながら解決策を考えるヒントが見えてくるでしょう。

お互いを一人の人間として尊重し、支え合える夫婦関係を築くために、今日から小さな工夫を取り入れてみましょう。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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