「誰とやりとりしているの?」異常な程“スマホ”に執着する夫。しかし⇒妻がスマホを手にした瞬間「え?嘘でしょ…」

夫からの裏切りは、それだけで深く心を傷つけます。
信じていた相手が浮気をし、さらに隠ぺいしようとしていた事実を知ったときの衝撃は、計り知れません。
絶望や怒りで、どうすればよいのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。

この記事では、夫のスマホへの執着を目の当たりにした女性の体験談を通して、夫の裏切りに直面したときの向き合い方を紹介します。

浮気癖のある夫

夫には、私と付き合っている頃から浮気癖がありました。
私が「誰とやりとりしているの?」と問い詰めるたびに夫はビクビクしながらごまかそうとしていて…。
結婚すれば変わってくれると期待していたのですが、その期待は何度も裏切られ、私たちはケンカを繰り返すばかりでした。

そんなある日のことです。
またしても夫がスマホに執着していて、女性とやり取りをしているのではないかと疑念を抱いた私は、夫を問い詰めました。

「誰に連絡しているの!貸して!」と言って、私が夫のスマホを確かめようとしたのですが…。

妻に問い詰められた夫は

夫は、証拠を隠すため、なんと自らの手でスマホを叩き落としたのです。
「え?嘘でしょ…」と私は夫の異常な行動に言葉を失いました。
そして、夫がスマホを壊してからは、私たちは夫が持っていた会社のスマホで連絡を取り合うように。

しかし、その事件から数ヶ月後のことです。
家の中で、見慣れないスマホを発見。

恐る恐る中身を確認すると、夫がお小遣いをやりくりして新しいスマホを購入し、出会い系アプリで女性と連絡を取り合っていたことがわかったのです。
メッセージには「この前はありがとう。また会おうね」といった生々しいやり取りも残っていました。

あれほど異常な行動をとってまで隠蔽し、それでもまだ女性と会おうとする夫の執念に、私は怒りを通り越して、ただただ呆れてしまいました。

最後に

夫が常軌を逸した行動で浮気を隠そうとした事実に直面したとき、心に走る衝撃は大きく、簡単には受け止められないものです。
繰り返される裏切りに直面したならば「修復を目指すのか、それとも新しい道を歩むのか」という決断を避けることはできません。

大切なのは、相手にどうしてほしいかよりも、自分がどう生きたいのかという視点を持つことです。

修復を選ぶなら、冷静な話し合いや専門家の力を借りながら、信頼を取り戻すための具体的なルール作りが欠かせません。
一方で、信頼の回復が難しいと感じるなら、別れという選択もまた、自分の人生を守るための大切な一歩となります。

感情に押し流されるのではなく、未来を見据えた冷静な判断を重ねることで、人生の新しい一歩を踏み出すことができるのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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