39度で寝込む妻に「俺の飯は?」容赦ない夫の言葉に絶句。耐えきれず涙が溢れるも…思わぬ“救世主”が登場!?

母親だから休んではいけない、家事や育児は気合でこなすもの。
そんな思い込みに縛られていませんか?

確かに家族のために頑張るのは大切ですが、限界を超えてまで無理をしてしまうと心も体も壊れてしまいます。
実際に、体調不良のときに理解を得られず、深く傷ついた経験をした女性も少なくありません。
母親である前に1人の人間として、自分を守ることは決してわがままではないのです。

今すぐ逃げ出したい!モラハラ夫の卑劣な言動

夫は、普段から少々モラハラ気質なところがありました。
気にしないように過ごしていたのですが、離婚を決意した決定打となる出来事があったんです。

ある日、仕事と家事の疲れが重なり、39度の高熱に加え全身のだるさと頭痛に襲われ、私は寝込んでしまいました。
どうしても耐えられず、夫に「少し休ませてほしい」と頼みました。
すると、夫は私を見て「体調管理もできないなんて、社会人失格だな」と冷たく言い放ったのです。

その言葉だけでも十分つらかったのに、さらに『俺の飯はどうするんだ?母親なら気合で動け』と責め立てられました。
あまりのショックで、夫の言葉が頭から離れず、布団の中で涙が止まりませんでした。
「ママ、寝てていいよ」と言ってくれた子どもの優しさが、私の唯一の救いでした。

その夜、私が寝室で休んでいると、夫はわざと大きな音を立てて食器を置いたり、扉を強く閉めたりしていました。
さらに、私に聞こえるように大きなため息。
精神的に追い詰められていく感覚でした。

そのとき「この人と一緒にいたら、いつか本当に壊れてしまうかもしれない」と強く思い、翌日から私は離婚に向けて準備を始めることに。
あの夜の夫の言葉と態度は、私の人生を変える決定打になったのでした。
(38歳/女性)

最後に

家族を思う気持ちは尊いものですが「母親だから我慢しなければ」という考えに縛られる必要はありません。
モラハラ発言に耐え続けていると、自分でも気づかないうちに心がすり減り、限界を感じてしまいます。

  • 体調不良のときは、無理をせず休むことを最優先にする
  • 困ったときに頼れる人や相談先を、日頃からリストアップしておく
  • 「その言葉は傷つく」と冷静に伝えて、境界線を示す

小さな一歩でも「自分を優先する勇気」を持つことで、母親としてだけでなく、自分らしい生活を取り戻せるはずです。

だからこそ「これ以上は無理」と感じたら、迷わず行動に移すことが大切です。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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