夫の些細な言動に、胸がざわつくような違和感を覚えた経験はありませんか。
その直感は、2人の関係に起きている変化を知らせるサインなのかもしれません。
離れて暮らす時間が増えたとき、相手を信じたい気持ちとは裏腹に、不安は募るものです。
この記事では、単身赴任中の夫の反応から裏切りを見抜いたある女性の体験談を通して、あなたが感じている違和感の正体を見つめ、自分の心を守るためのヒントを紹介します。
単身赴任中の夫
夫が単身赴任をしていた頃の話です。
夫は毎週末帰ってきてくれていたので、遠距離でも仲良く過ごせていると思っていました。
そんなある日の夜のことです。
いつものように夫が赴任先へ戻ろうとしたとき「あっちの家の鍵がない!」と言い出しました。
昨日まで確かにあったはずなのに、2人でいくら探しても鍵は見つかりません。
やがて、夫が家を出なければならない時間になってしまいました。
「もう行かないと」と夫が家を出ようとしていたのですが、私はあることが気になってこんな疑問をぶつけたんです。
鋭い妻のある疑問とは
「でも、どうやって部屋に入るの?」
すると夫は急に慌てだし「え、あ、いや…」と明らかに動揺し始めたんです。
そして夫は「大家さんに連絡して、鍵を開けてもらうから大丈夫」と苦し紛れの言い訳をしてきました。
「着いたら夜中なのに?」
その瞬間、私は夫に私以外の女性がいるのだと察してしまいました。
鍵がなくても家に入れるのは、その女性が部屋で待っているからなのだと。
私が冷たい視線を向けると、夫は耐えきれず「じゃあ、行ってきます!」と逃げるように家を出ていきました。
その後、やはり夫の浮気は事実だと発覚したのです。
最後に
夫と離れているときに感じる小さな違和感は、ときに目を背けたくなるような真実につながることがあります。
このような場面に直面した際は、まずは冷静に状況を観察することから始めてみましょう。
夫が家にいない間に何か変わったことはないか、持ち物やお金の使い方に不自然な点はないか、少し視野を広げて考えてみるのも一つの方法です。
例えば、クレジットカードの明細に見知らぬレストランの利用履歴やプレゼントらしき購入履歴などが記録されていないか確認してみるのもよいでしょう。
そして決定的な証拠を見つけたときには、確認した事実とあなたの考えを直接夫に伝えることが大切です。
あなたの感覚を信じ、事実を冷静に確かめていくことが、後悔のない未来につながる第一歩です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています