妻のお弁当を罵倒し「頭使え!」と怒鳴る夫。しかし翌日⇒容赦ない妻の“仕返し”に完全敗北!?

家族のために毎朝お弁当を作る。
それは愛情があるからこその行動です。

しかしその頑張りが当たり前だと思われ、感謝の言葉すらないとしたらどうでしょうか。
さらに感謝どころか辛辣な言葉を投げかけられれば、その瞬間に積み重ねてきた思いやりが踏みにじられ、深い傷となってしまうでしょう。

この記事では、夫の無理解な一言に苦しんだ女性の体験談を通して、自分の心を守りながら相手に気持ちを伝える方法を紹介します。

毎朝お弁当作りに追われる妻

毎朝、私は夫と子どもたちのためにお弁当を作っています。
そんなある日、夫が「おかずがぐちゃぐちゃになっているお弁当」の写真を見せてきました。
あまりにぐちゃぐちゃなお弁当に驚いていると夫は「おかずごとに、全部小分けの容器に入れてほしい」と提案してきたんです。

おかずがぐちゃぐちゃになるのは気になっていましたが、朝は子どもの支度もあり品数も多く、とても余裕はありませんでした。

夫の要望に応えるのは、正直とても難しいことでした。
その後、夫は「お弁当箱を変えてほしい」とさらに提案してきたのですが、お弁当箱もそれしかなく…。

すると夫は怒りをあらわにしてこう言ったのです。

夫からの怒りの一言


「おかずの詰め方を工夫するとか、ビニール袋に入れて密閉するとか、やり方はあるだろ!頭使えよ!」と私を罵倒したのです。

毎日家族の健康を考えて献立を考え、朝早くからお弁当を作っているのに「頭使えよ」なんて…。
翌日、私は夫の言う通り『しっかり密閉』してやろうと、お弁当の蓋をわざと開けづらく細工しました。
なんと、お弁当の蓋を、強力な接着剤でくっつけてやったんです。

その日の夕方、夫がお弁当箱を片手に「これはいったいなんだ!」と言ってきた顔が忘れられません。

最後に

夫婦間であっても、家事に対する価値観や求める基準は人それぞれです。
一方が良かれと思って行ったことでも、もう一方の期待と異なれば、そこに不満が生まれることがあります。

夫からの感謝や協力が得られず、心が疲弊してしまったのなら、無理にお弁当作りを続ける必要はありません。
「もうお弁当は作らない」と毅然と伝えたり、一時的に家事を放棄して夫に家事の負担を可視化させたりすることも、自分を守るための大切な手段となります。

心をすり減らす前に夫婦関係を見直すことが、穏やかな暮らしを取り戻す第一歩です。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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