育児に追われる日々は、心身ともに限界に近い状態にあることも少なくありません。
そんな中で発覚した、信じていた夫の裏切りは計り知れない苦痛を伴います。
怒りや悲しみで、どうしたら良いのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。
この記事では、ワンオペ育児中に夫の裏切りを知ったある女性の体験談を通して、夫の身勝手な行動に立ち向かう方法を紹介します。
実家に帰ることになった妻
夫は仕事が忙しく、私はいわゆる『ワンオペ育児』の状態でした。
そんな中、私は県外にある実家に一週間ほど帰省することに。
実家へ着くと、両親は孫の顔を見てとても喜んでくれ「ゆっくりしていきなさい」と温かく迎えてくれました。
しかし、場所が変わったからといって、育児に休みはありません。
両親の助けを借りて救われながらも、変わらず気の休まらない日々を過ごしていました。
しかし、私が実家で育児に追われていたその間に、夫は会社の同僚である女性と会っていたことが発覚したのです。
会社の同僚と会っていた夫
きっかけは、その女性が『ランニングに付き合ってほしい』と夫を誘ったことでした。
その後2人は、一緒にドライブへ出かける仲にまでなっていたそうです。
「私は必死に子どものお世話をしてたのに！」
いくら実家にいたとはいえ、育児を丸投げしておきながら浮気までしていた夫に怒りが収まりませんでした。
私が心身をすり減らしながら子育てをしていた裏で、夫は他の女性と会っていた…。
その怒りと悲しみは、今も心に深く残っています。
最後に
妻が子育てに奮闘する裏での裏切りは、決して許されるものではありません。
感情的に相手を責めるだけでは、心の傷は癒えません。
同じ状況に直面した場合、まずは冷静に事実を整理することが重要です。
夫と浮気相手とのやり取りや行動の記録を残し、写真やメッセージなど証拠を確保しましょう。
そのうえで弁護士やカウンセラーに相談し、法律面や精神面でのサポートを受けることが、適切な対応につながります。
さらに、自分と子どもが安心して暮らせる環境を作るために、家計の見直しや貯蓄の確保、育児や家事の負担を見直すことも大切です。
冷静に準備を進めることが、あなたと子どもの安心を守る大切な力になります。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています