息子の七五三で…「うちはうちだけ!」両家の写真を拒む義両親!?困惑した嫁が、こっそり夫に『本心』を伝えた結果

子どもの成長を祝う行事は、家族にとって大切な記念日です。
しかし、両家が集まる場で、義実家からの予期せぬ言動に遭遇すると、せっかくの喜ばしい雰囲気が一転し、心にわだかまりを残してしまうこともあります。
今回は、七五三の食事会で義父母の「家系」を強調する言葉に悩まされた体験談を紹介します。
大切な記念日を笑顔で迎え、両家の良好な関係を保つためのヒントを探っていきましょう。

私の存在を消す義実家

息子の七五三を迎え、神社でのお参りと家族での食事会を企画しました。
せっかくの晴れ姿なので、私の両親も招き、両家で仲良くお祝いできたらと考えていました。
当日は順調に参拝も終わり、料亭での食事会へ。
ここまでは和やかだったのですが、食事が始まると、義父母の言葉に次第にモヤモヤが募っていったのです。

乾杯のあと、義母が「この子はやっぱりうちの家系の顔立ちね!」と言い出し、義父も「そうそう、しっかりした顔だ。うちの血が強いんだな」と笑顔で応じました。
私の両親も最初は「そうですね」と合わせてくれていましたが、その後も義父母は「うちの孫」「跡取りだ」「家の誇りだ」と何度も繰り返し「うちの」を強調していました。

極めつけは、記念撮影のときのことです。
カメラマンが「ご両家で撮りましょう」と声をかけたにも関わらず、義母が「いえ、うちはうちだけで撮ります」と言い出し、義父母・私たち夫婦・息子の四人だけで撮影が行われました。
私の両親は少し離れた席で寂しそうに見守っており、あの瞬間、胸の奥がチクリと痛みました。

その後、夫に「両家での写真も撮りたかった」と伝えると「親たちが勝手に盛り上がっていただけだよ」と軽く言われ、結局モヤモヤしたまま終わってしまいました。

七五三は家族の節目であり、みんなで子どもの成長を喜ぶ日です。
義父母に悪気がないのは理解していますが「うちの孫」という言葉があまりに多く、私の両親の気持ちを考えると複雑でした。
次回のお祝い行事では、両家の距離感をもう少し丁寧に調整しようと決意しました。
(39歳/女性)

最後に

孫の成長を心から祝福したいという思いは、祖父母様であれば当然のことです。
しかし、その愛情表現が「家」を過度に強調する形になってしまい、両家間のバランスを崩してしまうことは少なくありません。
このようなトラブルが起こらないようにするためには、大切な行事における「両家の距離感」を、夫婦が主体となってコントロールする必要があります。
今後の家族行事を円滑に進めるためには、夫婦で事前に計画を共有し、写真撮影や席次について、両家への配慮を盛り込んだシナリオを用意しておくことが重要です。
当日は夫から両親へ「両家で一緒に祝いたい」というメッセージを伝えてもらうなどすると、一方的な「うちの家」アピールを自然な形で緩和できるでしょう。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています

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