結婚は、愛する人と家族になる素晴らしい節目です。
しかし、その先に待っているのは、2人の問題だけではありません。
ときに、義家族との関係に悩む方も少なくないのではないでしょうか。
特に、義家族からの心ない言動は、自分ひとりの問題として抱え込みがちです。
今回は、実際に義家族からのイビリに悩んだ方の体験談を紹介します。
嫁イビリをする義妹…
夫は私より10歳年上です。
義妹も年上で、さらに彼女はバツイチでした。
義妹とは結婚後に初めて顔を合わせたのですが、初対面から何かにつけて辛辣な言葉をかけられることが多かったのです。
家に来るなり「カーテンちょっとダサくない?」と言うなど、私の生活やセンスに対して会うたびに口出しをするばかり。
ひどいときには、勝手に冷蔵庫を開けて「専業主婦なんだから、作り置きしないで毎日作りなさい」と説教をしてくるのです。
そんな義妹からの嫌がらせは、夫にまで及ぶようになりました。
ある日、義妹からメールが来ていると夫が教えてくれたのですが、その内容が衝撃的でした。
怒りの限界がきて…
「長男の嫁なんだから、将来お母さんの介護とかももちろん考えてるんだよね?」と、私に介護を押しつけるような言葉で始まりました。
「しょっちゅうショッピングに行って遊び呆けているみたい」などと、夫を通して私の悪口のような内容を送ってくるのです。
SNSに友人とショッピングに行ったことを投稿しましたが、頻繁に行っているわけではありません。
さらに、私のSNSまで確認していたことがわかり、そこまでして揚げ足をとろうとする執念に驚きました。
ついには「あんな嫁どうせうまくいかないよ」という私たち夫婦を否定するようなメッセージが続き、さすがにこのときばかりは私も夫も限界でした。
夫は義妹に電話をかけ「お前が離婚して上手くいかないからって妻を妬むな」「絶縁する! 二度と連絡しないでくれ」と、絶縁宣言をしたのです。
夫のその言葉のおかげで、義妹との縁は無事に切れ、今では穏やかな日々を取り戻すことができました。
最後に
義家族との関係は、時には思わぬストレスの原因になり得ます。
特に、心無い言葉や行動に晒されたとき、どう対応すれば良いのかわからなくなることもありますよね。
1人で抱え込まず、夫婦でひとつのチームとして、この問題に立ち向かうことが大切です。
義家族との関係に悩んだとき、以下のことを夫婦で実践してみるのはいかがでしょうか。
- 義家族からの言動をすべて夫に共有し、隠し事をしない
- 夫婦で協力し、義家族からの干渉を断固として拒否する姿勢を見せる
夫婦で問題を共有し、解決策を見つけていくことで、より強い絆を築くことができます。
義家族とのトラブルを乗り越えたその先には、あなたと夫にとって、かけがえのない安らぎの空間が待っているでしょう。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています