義両親との関係は、結婚生活における重要な要素の一つです。
特に、関係を構築していくうえで、相手から投げかけられる言葉に傷つき、悩む方は少なくありません。
今回は、心無い言葉を投げかけられた結婚生活の体験談を紹介します。
結婚報告へ…
20代の頃、私は同じ職場に勤めていた彼と付き合っていて、妊娠したことを機に結婚することになりました。
当時は、一人暮らしをしていた私の家で過ごすことが多かったため、彼の両親に会ったことは一度もありませんでした。
しかし、結婚となると、お互いの両親へ挨拶する必要があります。
私の両親も一緒に、夫の実家へ挨拶に行くことになりました。
私は緊張で心臓が高鳴っていましたが、それと同時に彼の家族に会えることへの期待で胸を膨らませていました。
まさかの言葉に…

そして、ついに顔合わせのときが訪れました。
「はじめまして」と、私たちは挨拶を交わしましたが、次の瞬間、義母が発した言葉に耳を疑いました。
義母の一言目は「息子を取られて悔しいわ」という、信じられない言葉でした。
私はその爆弾言葉を聞いたとき、あまりの出来事に愕然としてしまい、その後のことをよく覚えていません。
数年間、私はこの関係に耐え続けていましたが、彼らは親離れも子離れもできていない親子だとわかりました。
結局、私は義母との関係に耐えられなくなり、子どもを連れて家を出ました。自分の中でも、離婚の決断はとても早かったです。
あの一言から始まった私の結婚生活は、あまりにも辛く、今でも思い出すと胸が締めつけられます。
最後に
義母との関係に悩む方は多いことでしょう。
心無い言葉をかけられて、複雑な思いを抱えている人も少なくありません。
相手の言葉にどう反応するか、どう受け止めるかは、自分自身で選ぶことができます。
- 義母への連絡頻度や、訪問頻度について夫とルールを設ける
- 夫に現状と課題を相談して、自分の思っていることを伝える
これらの方法を試すことで、義母との関係を改善するだけでなく、自分自身の心の平穏を保つことができるはずです。
今日からできる小さな一歩を、踏み出してみてください。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
