妊娠“32週目”で緊急入院した妻。しかし「家事なんて楽勝!」だと豪語していた夫が…数週間で猛反省!?

妊娠中は、心身の負担が大きくなる時期。
医師から「安静に」と言われても、無理をしてしまう女性は少なくありません。
しかし、そんな状況で夫から理不尽なことを言われてしまったら、心が折れてしまいますよね。

今回は、妊娠中であっても自分を責めずに「休む権利」を守るためのヒントを紹介します。

妊娠中…

妊娠28週目のある日、お腹の張りが気になって病院を受診しました。
医師から「仕事は休んで、できるだけ安静に」と言われた私は、しばらく自宅で静養することに。

そうして数日経ったころ「いいなぁ、1日中ゴロゴロできて」と、夫から言われたんです。
体調を気遣うどころか、まるで怠けているように受け取られたことに、ついイラッとしてしまいました。

その後も夫は「こっちは仕事で疲れてる」「食事くらい先に用意しておいて」と言うばかり。
無理をして家事を続けた結果、私はお腹の張りが悪化し、32週目で入院することになってしまいました。

妻が入院すると、夫は…

夫は「仕事に比べたら家事なんて楽勝でしょ」と豪語するも、いざ1人になると現実は想像と違ったようです。

最初のうちは自炊に挑戦していたものの、数日で「面倒だな」とコンビニ弁当に。
洗濯も「週末でいいか」と先延ばしにし、気づけば部屋は散らかり放題。
食器はシンクに山積み、出産準備も手つかずのまま。

そんな生活を数週間続けるうちに、夫はようやく家事は誰かがやってくれているから成り立っていると実感したのだと思います。
退院してからは、家事の大変さを身をもって知ったようで、ようやく「体を大事にしてね」と優しい言葉をかけてくれるようになりました。

最後に

妊娠中は、無理をして家事をこなすことよりも、母子の安全を最優先にすることが何より大切です。
夫婦間でのすれ違いを防ぐためにも、次のような工夫を取り入れてみましょう。

  • 「医師にこう言われた」と専門家の言葉を借りて説明する
  • 「一緒に家事を減らす方法を考えたい」と協力を促す
  • 「今できること・できないこと」をメモにして共有し、一部の負担を担ってもらう

休む勇気を持つことで、あなた自身だけでなく、家族全体が安心して出産を迎えられるはずです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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