出産直後から…お構いなしで“長期滞在”する義両親。しかし「要領が悪い」義母が嫁を罵った瞬間⇒嫁『あっ…この人たち!』

慣れない育児と家事に追われる中で、義家族から投げかけられた心ない一言に、深く傷ついたことはありませんか。

必死の思いで家族のために尽くしているあなたの頑張りを、たった一言で踏みにじられたとき、その怒りと悲しみは行き場を失います。
味方であるはずの人からの仕打ちは、深い孤独感を生むきっかけとなってしまうことも。

この記事では、義母から理不尽な仕打ちを受けたある女性の体験談を通して、理不尽な関係から自分自身を守るための決断について紹介します。

孫を見ようと長居する義両親

これは、長男が産まれて数ヶ月が経った頃の話です。
義両親は初孫が可愛いらしく、頻繁に我が家へ遊びに来ては、いつも長居をしていました。
正直なところ、私にとってその長居はかなりの負担で「息子に何かされたらどうしよう」という不安が常につきまとっていました。
そのため、私は息子を常におんぶしていたのですが…。

その日も、私は息子をおんぶしながら「夫が帰ってくる前に夕食を作らなきゃ」という思いから、慌ただしく夕食の準備をしていました。
すると、息子が泣き出してしまったのでおむつを替えようとしたのですが…。

そんな私を、手伝うでもなくじっと見つめていた義母が、静かに口を開きました。

義母が放った言葉に

「あなたって、要領が悪いわねぇ」

義母のあまりにひどい言葉に、私は言葉を失ってしまいました。

さらに、近くにいた義父は義母を咎めるどころか、何も言わずにただ黙っているだけだったのです。
明らかに義母の心ない言葉を聞いていたはずなのに…。

「一生懸命もてなしているのに、こんなことってあるの…?」

この瞬間、私は「あっ、この人たちはもう味方じゃないんだ」と、胸の奥ではっきり感じました。

その出来事がきっかけとなり、私は少しずつ義両親と距離を置くようになりました。

最後に

慣れない育児に奮闘するあなたの頑張りを、心ない一言で踏みにじられたときの衝撃と悔しさは計り知れません。
さらに、義母を止めなかった義父の沈黙は、あなたをより深い孤独へと突き落としたことでしょう。

このような場面に直面した際は、あなたの身に起きた出来事をありのまま夫に伝え、味方になってくれるかどうかを見極めることが重要です。
その上で、義家族との物理的な距離を置き、あなたの心の平穏を最優先にしてください。

訪問の頻度を減らしたり、長居を断ることは、決してわがままではありません。
ときには縁を切るという選択も、自分たちの未来を守るためには必要な決断なのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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