『俺は遊びに行く』38度で寝込む妻と、空腹の子どもを置き去りにした夫。許せない妻が義母に【SOS】した結果

あなたが心身ともに限界のとき、一番に頼りたいはずの夫に、突き放された経験はありませんか。

高熱にうなされ、幼い子どもたちのことさえままならない、まさに孤立無援の状況。
この記事では、家族の中で孤立した女性の体験談を通して、尊厳と未来を守るための行動について紹介します。

熱で寝込んでいた嫁

これは、私が38.3度の高熱を出して1日中寝込んでいたときのことです。
子どもたちから、夫が自分だけラーメンを作って食べ、お菓子までつまんでいたと聞かされたのです。
あまりに自分勝手すぎて、私は「なんだって…!?」と驚いてしまいました。

子どもたちは「ママ、大丈夫?」と心配してくれる中、自分のことしか考えていない夫。
さすがに子どもたちにはご飯を食べさせてあげないと…と思った私は夫に「子どもたちの食事だけでも用意してあげてほしい」と頼みました。

しかし、返ってきたのは「料理できないからわからん」というあまりにも冷たい言葉。
さらに「じゃあ俺は、遊びに行くから」といって出て行ってしまったんです。

夫からの衝撃の言葉に

なんと、高熱で苦しむ私と空腹の子どもたちを置き去りにして、出かけていってしまったのです。
私は「いい加減にしてよ!」と声を荒げていました。
あまりの仕打ちに、私は必死の思いで義母に電話をかけました。

しかし、義母から返ってきたのは、私の期待を裏切る言葉でした。

「あの子も疲れているから仕方ないよ。それに、あんたは電話する元気があるじゃない」

夫だけでなく、頼りにしていた義母にまで突き放され、私は言葉を失いました。
そして、いつか子どもたちが大きくなり、私の収入も安定したら、この人とは必ず離婚しようと決意したのです。

最後に

高熱で苦しむあなたと、お腹を空かせた子どもたちを置き去りにした夫。
そして、その非道な行いを「仕方ない」と擁護した義母。
あなたが感じたのは、怒りを通り越した深い絶望と孤独だったことでしょう。

今あなたにできる最初の一歩は、夫などの身内に知られることなく、離婚後の生活設計に必要な情報収集(仕事、公的支援、法律相談など)を始めることです。
たとえば、現在の収入や貯金を整理し、離婚後の生活費を試算してみましょう。
自治体のひとり親支援制度や児童扶養手当、弁護士や女性センターでの無料相談なども、あなたの力になるはずです。
また、働き方や資格取得など、今後の仕事の選択肢について調べておくのもよいでしょう。

あなたと子どもたちが笑顔で暮らせる日々のために、一歩ずつ行動に移していくことが大切なのです。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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