ママ友同士の関係は、子どもを通じて築かれる大切なつながりのひとつです。
しかしその中には、ふとした言葉や行動が“一線を越えている”ように感じられる瞬間もあります。
今回は、ママ友の何気ない言葉に隠れた越境サインを見抜き、トラブルを防ぐための心構えについて考えていきます。
息子の運動会に参加した妻
これは、息子の幼稚園の運動会で起こった、驚きの出来事です。

その日、私は次男と、夫は長男と、それぞれ別の親子競技に参加することになっていました。
競技の前に、夫とペアになるお子さんのママさんが挨拶をしてきてくれたので、私も挨拶を返していました。
しかし、競技が終わり、ホッと一息ついていたときのことです。
私のママ友が近くにやって来て「ねえ、さっき(夫と)ペアだったママさんが、連絡先を知りたいみたいだよ」と教えてくれました。
せっかくのご縁ですし、私は「じゃあ、私から声をかけてみるね」とママ友に伝え、そのママさんに声をかけにいったんです。
ママさんの驚きの返答

するとママさんは 「ごめんなさ〜い♡ 私が連絡先を知りたいのは、ご主人の方だから♡」と言ってきたんです。
妻である私がいながら、堂々と夫を狙おうとしているママさんの言動に私とママ友はドン引き。
さらに後で聞いた話によると、そのママさんは運動会に来ていた他のパパさんたちにも片っ端から連絡先を聞いて回っていたらしく、園でも問題になっていたと知って青ざめました。
まさか、自分の夫もターゲットにされるなんて…。
本当に信じられない出来事でした。
最後に
ママ友との関係は、子どものつながりを超えて「家族ぐるみ」になることもあるため、境界線が曖昧になりやすいものです。
違和感を覚えたときは、我慢せずに自分の直感を信じることが大切です。
次のような行動が見られた場合は、注意が必要です。
- 夫の予定や性格をやたらと聞いてくる
- 夫のSNSに頻繁にリアクションをつける
- 家族で出かけた場所を詳細に知りたがる
- 子どもを口実に夫と2人で話す機会を作ろうとする
もしこうした兆候を感じたら、早めに夫と共有し、家庭内で対策を話し合いましょう。
境界線をはっきり引くことが、ママ友との関係を健全に保ち、家庭を守る第一歩になります。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
