彼との楽しい会話の最中に、ふと「何かおかしい」と胸がざわついた経験はありませんか。
ほんの小さな違和感を「気のせい」と打ち消そうとしても、その感覚が相手の嘘や裏切りを示すサインであることがあります。
その直感に耳を傾けたとき、あなたは真実へとたどり着く第一歩を踏み出すのかもしれません。
この記事では、彼の些細なミスから裏切りに気づいた女性の体験談を通して、わずかな違和感をきっかけに、自分を守る行動へとつなげる方法を紹介します。
彼と電話をしていた女性
ある日、私は彼と次のデートの日程を決めるために電話をしていました。
彼と予定を決める時間は楽しく、会話も和やかに進んでいたのですが…。
直後、まだ電話を繋げているというのに、私のスマホに彼からメッセージが届きました。
「この日予定入っちゃった！デートは別の日にしよう。でも、行きたいところどこでも連れてってあげるからね！」
私は、一瞬何が起きたのかわかりませんでした。
「電話で直接言えばいいのに、なぜわざわざメッセージで…？」と思いつつも、とりあえず返信することに。
しかし、その不自然な文面に私は「いや、なんか怪しくない！？」と不審に思いました。
「もしかして、電話中に他の女の子にメッセージを送ろうとして、間違えて私に送ってきた…？」
そう思った私は、彼にあることを告げたんです。
彼からの不自然な文面に
「電話中にメッセージなんてする？もしかして、他の女の子に送ろうとしてた？」
私の問い詰めに対して、彼はひどく動揺し始めました。
案の定、別の女の子に送るつもりだったようで、彼は「こ、これには訳があって！」と言い訳を始めたんです。
どうやら彼は、私と電話をしながら別の女性に「予定が入った」と断りの連絡を送ろうとして、誤って私に送ってしまったようでした。
慌てて言い訳をする彼に対して、怒りを通り越して面白いと感じ、思わず笑顔がこぼれました。
彼の言い訳に、私が「うん、うん」とただ相槌を打っていると、観念したのか「浮気してました！ごめんなさい！」と泣きながら謝罪してきたんです。
もちろん、そんな彼を許すはずもなく、私はその場で別れを告げました。
最後に
楽しいはずの電話が一転して、彼の裏切りを暴く場になったのですから、怒りを通り越した呆れは計り知れなかったでしょう。
もし、相手の言動に明確な違和感を覚えたときは、決して気のせいと片づけないことが大切です。
「もしかして、〇〇なの？」と冷静に問いかけ、相手の反応を見極めれば、真実が浮かび上がることがあります。
また、自分だけで判断せず、信頼できる第三者に意見を求めることも有効です。
感情が高ぶっているときほど、客観的な視点を取り入れることで状況を冷静に整理でき、正確に相手の本音を見極められるでしょう。
あなたの直感を信じ、毅然とした態度で向き合うことこそ、心の平穏を取り戻す第一歩となります。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています