子どもの七五三やお宮参りといった行事は、家族みんなにとって大切な記念日です。
しかし、義理のご家族との関わりにおいては、親切心と親としての願望との間で、戸惑いを感じてしまうケースも少なくありません。
今回は、娘様の七五三の日に、義父の行動に悩んでしまった夫婦の体験談を紹介します。
大切な日だからこそ、家族それぞれの気持ちを尊重することの大切さを考えてみましょう。
義父が主役?!
娘が七五三の日、家族で神社に参拝しました。
私たちは前もって写真撮影の順番や構図を考えていたのですが…
義父が到着すると「俺が撮るから」と言い、娘や私たちの前に割り込んできました。
義父は娘を自分の膝に抱きかかえ、スマホで次々と自分好みのポーズを指示しました。
私が「ちょっと待って」と止めても聞く耳を持たず、娘も戸惑っていました。
その後、食事会でも義父は勝手に娘の食べるものや座る席まで決めてしまい、私は「次からは事前に相談してください」とやんわり伝えましたが、義父は「細かいことを気にしすぎ」と笑って流すばかりでした。
結局、義父が撮った写真ばかりで、私や夫との家族写真はわずかしか残りませんでした。
さらにモヤッとしたのは、義父がその後SNSに勝手に写真を投稿していたことです。
私たちが写っている写真はほとんどなく、娘と義父だけの写真がメインで、コメントも「俺と孫の素敵な日!」という内容。
私たちは写真の選定や投稿の許可ももらっていなかったので、正直ショックでした。
この日を通して、義父の善意が子どもの行事にどう影響するか、そして親としての意思や子どもの気持ちを尊重してもらうことの大切さを痛感しました。
義父に悪気はないとわかっていても、親の立場も尊重してほしいと強く感じた七五三でした。
(33歳/女性)
最後に
子どもの特別な日を、家族みんなでお祝いしたいという気持ちはとても温かいものです。
しかし、熱意が先行するあまり、親としての願いや計画が後回しにされてしまう状況には、複雑な思いを抱えることでしょう。
この体験談からは、悪意のない非常識な義父にふりまわされないよう、家族間の細やかなコミュニケーションや事前の意思確認が大切であるということがわかります。
子どもの行事で親としての主導権を確保しつつ、義理の家族の気持ちも尊重するためには、事前の「線引き」と「役割分担」が大切です。
写真撮影のタイミングやSNS投稿のルールは、事前に穏やかに、しかしはっきりと伝えること。
そうすれば、子どもの特別な日を心から祝福し合える環境づくりにつながります。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
