結婚式と聞くと、誰もが祝福に満ちた最高の瞬間を思い浮かべるでしょう。
しかし、そのお祝いの場で予期せぬトラブルに見舞われたら、一体どうなってしまうのでしょうか。
特に、新郎の過去の行動が明るみに出て、お祝いムードが一瞬で凍りつくような事態は、まさに想像を絶します。
今回は、最悪の状況で結婚式を行った夫婦の体験談を紹介します。
披露宴中に不穏な会話が聞こえて…

先日、新婦側の招待客として、披露宴に出席しました。
2人は学生のときからのお付き合いだそうで、素敵だなあと自然と笑みがこぼれていました。
ところが、そのときです。
少し離れた円卓に座っていた夫の会社の人たちが、何だか騒がしいのが気になりました。
披露宴の席なので賑わっているのだろうかと思いましたが、遠目に見ても、どうにもひそひそ話をしているような雰囲気がありました。
「盛り上がっているのかな…?」と、私は少し訝しく思ってそのテーブルに聞き耳を立ててみると…
「ほんと見る目がないわ」「結婚する相手を間違えているだろ」という会話が聞こえてきました。
なんと、招待されていた会社の女性が新郎の浮気相手だったのです。
新郎の会社の人達は、新婦が浮気相手で会社の女性が本命だと思っていたようです。
浮気相手は大胆な行動に…

会場が記念撮影の時間に移ると「皆さまご自由にご撮影ください」と、アナウンスがありました。
すると、その女性はそのときを見計らったかのように「じゃあ、撮影お願いします!」と声をかけ、新郎の腕に抱きついて写真を撮ってもらったのです。
私は、その信じられない光景に、思わず息を飲みました。
浮気相手の暴走を止めることもできず、新郎はただヘラヘラと笑うばかりでした。
その様子を能面のような顔で見つめる新婦。
その新婦の怒りや悲しみが、私にまで伝わってくるようで、胸が張り裂けそうになりました。
一体、この結婚はこれからどうなってしまうのだろうか…
その後の新婦の幸せを心から願わずにはいられませんでした。
最後に
大切なのは、その困難な状況に夫婦でどう向き合うか、そしてどのように乗り越えていくかということです。
そういった相手には、連絡先のブロックや、場合によっては仕事上の配置転換を検討するなど、物理的な行動で安心を与えましょう。
夫婦間のコミュニケーションのルールを見直し、お互いへの感謝や愛情を日々言葉で伝える習慣を改めて取り戻すなど、地道な努力を積み重ねていくことが、必ずや新たな信頼関係を築き上げる基盤となります。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
