「私の方が、かわいいのに~!」彼への嫉妬で暴走する女。しかし、“最後の決断”をきっかけに事態が一変!?

長年培ってきた大切な人間関係に「恋愛」という要素が加わることで、予期せぬ摩擦や苦しみが生まれることがあります。
特に、友人が恋のライバルとなったとき、その複雑な心境は計り知れないものとなることも。

今回は幼馴染という特別な関係の中で、彼との愛を守るため苦渋の決断を下した女性の体験談を通じて、大切な関係を守り抜く強さについて考えていきましょう。

彼とは幼馴染で…

私には、かれこれ付き合って4年になる彼がいます。
彼との出会いは保育園の頃。
文字通り「幼馴染」として本当に長い時間を一緒に過ごしてきました。
そんな彼は、私にとってもっとも身近で信頼できる存在です。

ただ正直、私は自分の容姿にあまり自信を持てません。
鏡を見るたびに落ち込んでしまうことも。

そんな私を知ってか知らずか、彼は私に「俺は誰よりも可愛いと思うし、なにより中身が好きなんだよ」と言ってくれるのです。
彼は、見た目よりも私の本質を見てくれているのだとわかり、本当に感謝しています。

ところが、そんな彼に好意を寄せている存在がいたのです。

もう1人の幼馴染は…


それは、私たちのもう1人の幼馴染、M子でした。
M子は私たちの関係を当然知っているのに、あることないこと彼に吹き込んだり「私の方がかわいいのに!」と口癖のように繰り返したりするんです。

露骨な好意と私を否定するかのような言動は、私にとって大きなストレスとなっていきました。
さらに彼を待ち伏せしたり、私に嫌がらせをしたりなど、M子の行動はだんだんとエスカレート。

M子の存在は、穏やかだったはずの私たちの交際に、いつしか大きな影を落とすようになっていったのです。
幼馴染であるM子との関係を断ち切ることは、簡単な決断ではありません。

しかし、このままでは私と彼の大切な関係が壊れると思い至り、私と彼は話し合いの末にM子との縁を切ったのです。
この決断は、私たちにとって「2人の未来を守る」ためのやむを得ない選択だった。
今でもそう信じていますし、間違いではなかったと思っています。

最後に

この体験談から私たちが学ぶべきことは「真に守るべきものを見極め、行動する勇気」の大切さです。
他者の悪意ある言動に心身を消耗し続けていると、2人の幸福は遠ざかってしまいます。

大切な人を守るための行動は決して逃げではありません。
自身の心と大切な人との関係性を守るため、以下の具体的な行動を検討しましょう。

  • 境界線を明確にする:第三者によって不快な思いをした場合、曖昧にせず「やめてほしい」という意思を伝える
  • 2人で向き合う時間を作る:ライバルに心を乱される前に2人でしっかり話し合い、お互いの気持ちやビジョンを再確認する時間を作る
  • 物理的な距離を置く:トラブルの元となる人物とは、SNSや連絡先を含め物理的・精神的な距離を置く

大切なのは、他者に振り回されず2人の幸福を最優先に考えること。
あなたの人生の主役はあなた自身であり、その愛を守り抜く強さが、あなたの幸せを形作っていきます。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

この記事を書いたライター