無断で“二世帯同居”を決め、夫婦を縛る義両親!?限界寸前な嫁だが…夫の秘策で“地獄から”抜け出せたワケ。

住居は夫婦が平和的な生活を送るための基盤です。
しかし、義父母の一方的かつ無断計画によって、夫婦の意に反する二世帯住宅を強いられることも。

さらに義父母による過干渉や金銭的な問題は、夫婦だけでなく家族の絆までもが引き裂かれるきっかけとなります。
今回は、義両親の勝手な計画と過干渉に耐えかねた夫婦が下した「決断」を紹介します。
義父母の言動や行動に苦しむ方に「環境を変える勇気」を与えてくれることでしょう。

勝手に話を進める義両親

夫と交際していたときから、義父母は勝手に2世帯住宅の話を進めており、結婚後、結局私たちの意見を聞くこともなくリフォームが完成。
しかも家のローンは、知らないうちに義父と夫の折半で払うことになっていました。

「私たち、そんなこと一言も聞いていなかったのに…」
そしていざ同居が始まると、今度は義両親による過干渉の日々が待っていたのです。

「さえ子さん?出かける時は行き先を必ず教えて!」「洗濯もの溜まってる!」
まるで義母が私の生活のすべてを監視しているような感覚に、息が詰まりそうでした。
さらにそんな中、義父まで口を出してきたのです。

義父も…


私が「お義父さん、お義母さん、どうかお互いに話し合って…」という説得の声も聞かずに、義父は「逆らうとは何事だ、恩知らずの嫁だ!」と一方的に拒否するばかり。
義両親との生活に耐えかねた私は、夫に泣きつきました。

夫も耐えかねていたのかもしれません。
私に味方してくれ、その日のうちに2人でアパートを即決して引っ越しました。
そうして私たちは義両親たちから逃れることができたのです。

最後に

夫が下した“即日引っ越し”という決断は、衝動ではなく、妻と自分たちの穏やかな暮らしを守るための勇気ある一歩でした。
このように「解決しない問題からは物理的に離れる」ことは、夫婦の幸せを守る上でも大切です。

義父母との関係に悩む方は、夫婦で「自分たちの幸せ」を最優先する認識を再確認してください。

  • 理不尽な要求や過干渉に対し感情的にならず「書面」や「夫経由」に限定する
  • 契約書や支払い義務のない請求には一切応じないという原則を夫婦で固く守る
  • 住環境が精神的な負担の源なのであれば、居住地を変えるという選択肢を検討する

最終的に物理的な距離をとることが、心の自由と夫婦の平穏を守るためのもっとも確実な方法となるでしょう。

※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

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