毎日のお弁当作りは、夫の健康を気遣いながら献立を考えたり調理をしたりと、目に見えない苦労の連続です。
今回紹介するのは、妻の苦労をよそに『見た目が悪い』と平気で言ってのける夫に対し、妻の“まさかのひと言”が意外な結果をもたらしたという体験談です。
お弁当を作ってほしい

「仕事の日にお昼を外食すると、時間もお金もかかるので節約したい」とのことで、夫から毎日のお弁当作りをお願いされた私。
仕事、育児、家事で忙しいのになぁ…と思いながらも、家計の助けになるのであれば協力したいと思い「いいよ」と快諾しました。
お弁当を持たせた初日、帰宅した夫から…
『味は大丈夫だけど見た目がよくないよね』『同僚に見られるのが恥ずかしかったよ』と、まさかのダメ出し…!
「作ってあげているのに…」と夫の言葉にカチンときた私は、翌朝ある作戦を決行することに。
そんなに言うなら…

私は夫にお弁当箱を差し出して「おかずは作ったから、詰めるのはあなたがやってね。これで文句ないでしょ」そう告げました。
最初こそ「えっ!」と驚いていた夫でしたが…
自分で詰めはじめると楽しくなってきたのか「俺、詰める才能あるかも」と得意気な顔に。
それ以来、我が家ではお弁当詰めは夫の仕事として定着したのです。
お互いの得意なことを分担できた、良いきっかけだったかもしれません。
最後に
相手の不満や文句をネガティブに捉えるだけでなく…
“現状を変えるチャンス”として受け止められたとき、このような展開が起こることがあります。
家事に対する夫の不満や文句に悩む方はぜひ、この体験談を参考に「役割分担」を提案してみてはいかがでしょうか。
夫婦の新たな協力体制を生み出す、大きなきっかけになるかもしれません。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
